このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



早春〜春 の 花 編?


今まで沙叶が撮った写真などを紹介していこうと思います。
ヘタな写真が多いですが、大目にみて下さい。


画像をクリックすると大きな画像が見れますよ。



カタクリとシュンランの自生地で・・・

これって自生地と言えるんだろうか、、
滋賀県のマキノ町へ見に行った時に撮影したものです。

じつは沙叶はこのマキノ町と今津町には親戚がいて
よく行く場所でもあるのです。
子供の頃からよく行き、故郷のような場所になっています。


カタクリの花

カタクリの花 カタクリの花 カタクリの花 カタクリの花


カタクリの花


珍しい白花の個体



カタクリの自生地の様子
自生地の様子です
いっぱい咲いていますね
春の妖精と呼ばれるカタクリの説明

古名はカタカゴ。別名カタコと呼ばれ名前の由来はクリの方葉に似る
ことからいわれていますが、、異説もあるのでわかりません。
全草が食べられ、ゆでておひたしなどに、、
また生で天ぷらや地下茎は甘煮に出来る。
良質のデンプンが取れ、それが本当の片栗粉だと言われています。
今ではジャガイモなどから作られいますが。

種子がこぼれてから開花するまで8〜10年かかると言われてます。
受粉に昆虫を利用するため、曇りの日や夕方には花は開きません。
実を太らせるのは、地下茎の養分のみを使うので大変株を弱らせます。
地上に落ちた種子はアリによって運ばれ、分布域を広げていきます。
1年目では、細い葉が出るのみで終わり、何年も掛けて養分を地下茎に
蓄えます。そして2枚の葉が展開し、充実するとようやく開花します。
また、調子が悪いと葉が1枚に戻り、力不足で開花しなくなってしまいます。
例年3月下旬から4月初めにかけて2週間ほどが見頃です。

木々が芽吹く前の、つかの間に咲かせるこの花は、儚さ故に、
スプリング・エフェメラルと呼ばれ、カゲロウのように短命という意味だそうですよ。
氷河期から生き残った花だと言われ、そのほとんどが雑木林に自生しています。
近年、荒れ続ける雑木林で、今後も生き延びられるかどうかは、、
人間たちの心しだいではないでしょうか??




シュンランの花

シュンランの花

シュンランの花 シュンランの花
春を告げる蘭と呼ばれるシュンランの花

シュンランは地方によって「ジジババ」「ホクロ」と呼ばれます。
早春のまだ寒さの残る頃から咲き始めるのでめでたく、
春蘭と呼ばれるようになった説もあるほどです。

昔から愛好家に親しまれ、以前は近くの山へ行けば見られるほどの
身近なランで、銘品と呼ばれる株は今でも大切にされています。
昭和40年代の銘花も未だに株分けされ続け、蘭展会場などで見る事が出来ます。

明るい日陰の比較的乾いた場所や、木の幹などに自生していますが、
花の咲いていない時期は、ユリ科の植物などと株を間違えやすい。
葉の縁にギザギザがあるものやバルブが形成しているものは
シュンランの場合が多い。

今回撮影することが出来た場所は、じつはカタクリの自生地で、
カタクリのために、下草刈りや雑木の伐採などによって
シュンランも他と同じように葉が刈られてしまい、
あまり株や花の状態が良くないですね、、、
しかし、ここはカタクリの自生地でカタクリのために村の人々が管理して、
手を入れてもらっている場所なので、仕方ないですね。
それは私のわがままというものです。





京都高野川の桜

高野の桜

高野の桜

高野の桜

たてくら橋と桜
見たまま桜の花

近所の河原で撮った写真です。
よくTVドラマで、「京都なんとか連続殺人事件」とかに
京都のこういう河原の風景が映るんですが、、、
この川は京都の左京区を流れる高野川といいます。
高野川は賀茂川と合流し鴨川になります。
その後、淀川に発展して、大阪湾に流れつきます。
家から5分足らずで行ける場所なので、ボケーっとするには良い場所です。



滋賀県マキノ町海津大崎の桜

あ゛〜 写真失敗した。
曇りの日って桜の色とか綺麗に出ないんだよねぇ〜。毎年失敗する。
曇りの日の桜はもう嫌だよ、、、、

海津大崎

海津大崎
滋賀県の琵琶湖の北西部にあるカタカナの町として有名なマキノ町。
湖周道路、海津大崎の桜は、関西では有名な名所です。
シーズンに突入すると、道が一方通行化され、大幅な車線規制がされます。
田舎では、道を塞ぐなんて一大事だよ。
マイカーで来る人が多く駐車場に困るんですが、、。
JRマキノ駅から渋滞知らずの直行バスが運行されています。
この場所を十分に楽しむには、やはり船に乗って琵琶湖から対岸を
眺めるのがサイコーです。




メタセコイア並木
マキノ町名物。メタセコイア並木です。

左の写真は早春でしたので、葉もなく、寒々しい姿をしていますね。
こういう姿も寂しくて良いものです。

右の写真は、冬の到来も葉が落ちる少し前の姿です。
さながら遅めの紅葉と言った感じで雰囲気が良いですね。

みなさんはどうのように想像されますか?
秋の季節?北国?異国の地?




冬の寒い時の湿地で顔を出す植物
座禅草(ザセンソウ)です。
この写真は、滋賀県の今津町で
撮りました。
本州最南端の群生地です。
座禅草の群生地から
少し離れた場所にネコヤナギが
咲いていました。
正確には、ネコヤナギは
きちんと存在するらしいので、
これが本当のそれなのかは
わかりませんが、、、。




家で咲いていたサザンクロス。
そんだけです。




長浜盆梅展

雪も降る寒い日でした。





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