このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     

☆函館・海峡風景紀行 (実行日:2001年8月19日)  小さな旅日記目次へ      トップページへ     

  

 先に書いた恵山紀行で、恵山岬方面を回った翌日は、1人で函館市内をめぐった。たまたま好天に恵まれ、これまで何回か行ったことのある函館山などでも今まで筆者が見た中ではもっとも眺望が良かったので、ここではその風景を中心に紹介したい。

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 前夜は五稜郭電停に近い宿に泊まったので、著名観光地ではあるがまずは比較的近い五稜郭公園へ足を向ける。午前9時過ぎくらいだが観光客の出足は早く、五稜郭タワーでは早くも切符売り場に行列が出来ていた。タワーの展望台へ上ると、函館山とは違って市街地が間近に迫る景色が味わえる。五稜郭公園もその形が一望できる(下の写真左)。また、市街地を挟んで函館山を仰ぐ景色味わうことが出来る(下の写真右)。

               
マウントレイク大沼車内マウントレイク大沼車外 五稜郭公園を後にし、いったん市電で函館駅へ戻る。もともとが汽車旅好きなので(^^;)、夏の間だけ大沼・駒ケ岳の周囲に運転されている列車「マウントレイク大沼」に乗ってみることにする。ただし時間の都合もある上、大沼は前日に行ったことでもあり、とりあえず函館市内の桔梗駅まで乗ってみた。さすがに8月中旬の北海道で車内はほぼ満席。普通列車だが車内は展望がきくようになっている(左端の写真。外観はその右)。

 桔梗駅付近の回転寿司屋で昼食とし、函館駅へ戻ってから今度はロープウェイで函館山へ行く。何回も足を運んだ場所だけどそれでも行ってしまうほどの好天だった。ただし多少霞んでいるのはやむを得ないかも。かなりの人出ではあったが夜景と異なり、展望台やその周辺もかなり余裕があって、落着いて見ることが出来た。

函館山上から吉岡・渡島福島方面を望む函館山上から駒ケ岳を望む
函館山上から市街地中心部を望む 左上 ・・・ 函館山から渡島吉岡・福島方面

 右上 ・・・ 駒ケ岳をズーム

 左中 ・・・ 函館市街が扇形に広がる景色

 左下 ・・・ 恵山岬方面(右側に恵山が見える)

 右下 ・・・ 下北半島を望む

 典型的な「観光地」ではあるが
やはりそれだけの眺望だなと思わせるものがある。
函館駅を越えて交差する道路が出来ているのに
気づいた。
函館山上から恵山方面を望む函館山上から下北半島方面を望む

 その後はロープウェイで山をおり、レンガ造りの倉庫街など眺めながら朝市(下の写真左)の前まではさほど時間がかからなかった。14時過ぎの快速「海峡」に乗って北海道を後にする。トンネルに入ってしまうとやはり連絡船と違って味気なさを感じるが時間的には便利になったことは確かである。車内の表示でトンネル内の現在地が表示され、ちょうど最下点を通過した写真を撮る(下の写真中)。  

快速「海峡」ディスプレイ

 海峡をくぐり青森についた後、駅近くの展望台から陸奥湾を眺める(上の写真右)。津軽海峡とすぐつながっているにもかかわらず、青森側から海を見ると、函館側からとはまた異なった雰囲気に感じられるのが不思議である。

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