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(参考)区名案の投票上位と選定委員会の最終案の比較 (2002/10/06)  区名疑問・目次     トップページへ    別館TOP

行政区
仮称
区名投票結果と得票率選定委員会
最終案
1位2位3位
A区大宮西
47.5%
指扇
19.2%
西
12.4%
西
B区大宮北
45.2%
宮原
14.1%

12.7%
C区大宮
62.0%
大宮中央
13.9%
中央
10.2%
大宮
D区大宮東
44.7%

24.0%
東大宮
14.8%
見沼
E区与野
49.0%
中央
29.6%
新都心
11.0%
中央
F区浦和西
46.9%

17.5%
秋ヶ瀬
17.4%
G区浦和
74.5%
浦和中央
13.8%
中央
9.2%
浦和
H区浦和南
42.4%

29.7%
南浦和
13.2%
I区浦和東
40.1%
美園
20.9%
東浦和
15.7%

 
 ※左の表の「投票結果と得票率」については朝日新聞埼玉版 2002年9月26日付け記事を参考に計算。最終案は埼玉新聞 2002年10月1日付記事を参考とした。

 さて、この結果をご覧になってどのように感じたでしょうか。
投票の1位がそのまま決定するわけではない、としても、すべての区でもともとの市名のいずれかを付した名前が1位になっていてしかも40%以上の支持を集めている、という事実は大きいと思われます。

 なんとも不思議なのはD区とI区では3位にも入っていない名前が採用されていることと、過半数ではないものの49%もの支持があり、与野市域がほぼそのまま含まれているE区が「与野区」でないことでしょう。「新都心=街の中心」という意図的な操作?が感じられなくもありません。

 あとは個人的観点になりますが、「桜」は、その名前の由来すると思われる「桜草」とは別ものであり、この地域を表すには適切とは思えないこと、そして「見沼」は本来の市名関係以外では唯一、地域の特性を表している名前ではあるものの、見沼田んぼとして知られる地域の中心はむしろ浦和東部地域であることなどの疑問が挙げられます。

 「浦和」「大宮」は別として、投票結果の軽視だけでなく「わかりやすさ」という観点からも疑問の多い名称案と思われます。

 

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