このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

☆「政令指定都市準備室」宛に送付した質問(本文) (2002/10/06)  区名疑問・目次     トップページへ    別館TOP  

  

私は去る10月1日の午前中に政令指定都市準備室を訪問し、
今回の区名案決定に関して意見を申し上げた者です。
その節は丁寧な対応をしていただきありがとうございました。

その際にもうかがったのですが、私のみならず多くの市民から
区名に関して反響があったようですね。それだけ多くの方に
とって関心のあることなのだと思います。そして、区名決定に
関して、市民の意見との乖離があまりに大きいことは問題であり
今後の街づくりを進めてゆく上でも市民との意識のずれを埋めて
頂きたく、また歴史的資産である地名を大切にして欲しい旨を
お伝えしたつもりであり、そのときに応対してくださった職員の
方からも、多くの意見を重く受け止めて「上」に伝えたいとの返答を
頂きました。

ところが、翌10月2日付けの朝日新聞埼玉版の報道を見る限り、
貴準備室の声として「人それぞれ考えがある」「これから旧3市が
融合する中で、旧市名をつけた区名ばかりとはいかがなものか、
との思いがある」との内容が掲載されていました。新聞報道の簡約な
記述だけで断定は難しいのですが、率直なところ市民の意見は
聞き流して無視する、という姿勢のようにも受け取れてしまいます。
区名投票で多数を占めたものを無視する姿勢と共通です。
私が受けた説明はいったい何だったのでしょうか。

こんなことでは「旧3市の融合」どころか市政に対する市民の
不信感が募るばかりであり、新しい街づくりにも共感を得られません。
今回の区名案決定、そしてその後の反響に対する対応では、あえて
市民の意思を無視したとしか考えられないことが多いことに対して
どのようにお考えなのか再度お聞かせ頂ければ幸いです。なお合わせて
「地名」に対して市ではどのような認識をお持ちなのか(たとえば
私の考えでは地名はその土地の地形や歴史を背負った重要な資産である
というものです)もお聞かせいただければと思います。
そして、もしも本気で新しい街づくりをすみやかに進めるためには
ぜひとも多くの「反響」を生かしていただけるよう重く受け止めて
いただけるよう強く要請します。

お忙しいところたびたびお手数おかけしますがよろしくお願い致します。
なお差し支えなければご回答の主旨を私が主催するwebサイト
「あっと北浦和」に掲載したいと考えております。もしも不都合であれば
合わせてお知らせください。

トップページへ

 

 

  

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください