このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

☆そして岩槻と (2005/04/01)            区名疑問・目次     トップページへ    別館TOP  

  

当地の政令指定都市以降から2年、今日、自治体として岩槻市との合併があったようです。
合併に際し、岩槻市側ではその可否と枠組みについて住民投票があったものの、当地では例によって住民の直接の意志を問うことなくことが進められてきました。埼玉県内各地で合併構想が白紙に戻る中、さすが住民の意志を聞かないところは進めるのが早いな、と感心(?)させられます。

そんな中、唯一の救い?は、岩槻市エリアがそのまま「岩槻区」になったことでしょう。合併のみならず区名決定に至るまで住民の意志が無視され、特に旧市名を消す動きが強かったことから考えると、旧市名をそのまま区名にしたことは一定の評価ができると思われます。それだけに与野市域を「与野区」にしなかったことの不合理さがあらためて感じられます。

これからも「人形のまち岩槻」という表現が生き続けることと思いますし、例えば間違っても「さいたまのうなぎ」などとならないように切に望むものです。

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