このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ベース開放日の一番の目玉は、米軍艦船の見学です。ただしベース開放日で艦船見学が行われるのは独立記念日やフレンドシップデーの時の様な米軍主催の行事の時が多く、 横須賀市のイベントに協賛の形で開放される、桜祭り・みなと祭り、みこしパレード等では 公開さる事は無いようです。(98年のみなと祭りでは艦船公開がありました)
今回の公開日のメインイベントが、新しく配備された空母「キティーフォーク」の公開、さっそく乗ってきました。
まず空母に乗ると艦載機の格納庫に通されます。ここでは武器やヘリコプターの展示、乗組員によるキティフォークグッズの即売が行われています。
武器の展示では実際に小型ミサイルを持たせてもらえました。また乗組員が英語で 武器についての説明や訓練の時の様子を話してくれますので、英語の解る方ならいろいろと楽しめると思います。
ただし当然ですが、銃火機は一切いじらせてもらえません。
でも偉い方は別のようで、過去には前横須賀市長が在職中に空母ミッドウェーに 乗船し東京湾のクルーズに参加した際に、艦上から機関銃を海面に向けて発射したという 事例もあります。
艦載機を支援する車両の展示も行われていました。
格納庫の次は、艦載機を載せるエレベーターを利用して甲板に上がります。甲板は広々としていて眺めもよく、横須賀港を見渡す事ができました。
甲板では艦載機の展示が行われていました。甲板上にいたのは展示用の1機のみでして、 他の艦載機は横須賀港に入港する前に米軍厚木基地に飛び立ってしまい、入港時には 空母上にはいないのです。
厚木基地に降り立った艦載機は、厚木基地で夜間離発着訓練を行い、周辺に爆音を撒き散らしています。
今回の公開では空母「キティーフォーク」以外に、米軍の護衛艦の公開もされていました。 こちらも多くの人で混んでいました。
キティーフォーク関係のリンクです
The Official USS KITY HAWK キティーフォーク公式ホームページ(英文)
原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会
米軍横須賀基地の航空写真あり
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |