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がんばれ!パパ鉄ちゃん バックナンバー

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1997年10月分



ライブスティーム
1997年10月26日(日)

 宝塚市の楽市(市役所の前の武庫川の河原でのイベント)でミニSLが走っているのを 土曜日に見たので、再度日曜日に自転車で妻と子供と見物に出かけた。5インチゲージの Cテンダ機が蒸気を吹き上げながら3両のトレーラに子供達とその親を乗せて、 1周200メートルぐらいのエンドレスを快調に走っている。天気もよいし、行きがけの マクドナルドで「ポテピリバーガー」を食べて来たところなので、妻も息子も機嫌がよい。 しかし、期間限定商品を必ず食べに行く私たちは、マクドナルドの「思うつぼ」なんで しょうねえ。

 100円払って、乗車券を買う。きっぷもイラスト入りの定期券サイズのしゃれた ものだ。シキ(息子)も気に入った様で握って放さない。  並んで改札してもらい、シキとトレーラに乗る。お尻に伝わるジョイント音、乗車する 子供の写真を撮る親達、格別の楽しさだ。乗車し終えてからも、しばらくシキと眺めていた。 乗客は途絶えることなく、ミニSLは走り続ける。ライブスティームクラブの方々も楽しそうだ。

 帰りがけに、嫁さんに「こういうの(ライブのこと)やりたい。」と言ったところ 「子供も喜ぶし地域の役にも立つし、いいんじゃないの」との事だった。 (ライブの値段は知らない)

 子供を乗せた自転車をこぎつつ、考える。
●5インチの釣りかけユニットはいくらぐらいするのかなあ。
●下周りを友達の友達の鉄工所で作ってもらって、木製の「デワ」にすれば、
 ボディは自分でつくれるなあ。
●制御装置はチョッパ制御装置を自作しないといけないのかなあ。

さて、?年後、私はライブスティーマ?(電動、エンジン含む)になっているでしょうか?



電車でGO
1997年10月17日(金)

   職場の派遣社員の女性Aさんが「倉田さん!このあいだ、電車のゲームやりましたよ。 難しいですねー」とおっしゃった。以前、「こんなのあるけど、知ってますか?」 と言ったのを覚えててくれたらしい。「電車でGO」も下火になってきたのかな、 思っていたのだが、つい一週間ほどまえも、TVに出ていたし、話題性を維持し続けて いるようだ。話を聞いてみるとAさんは、初級:山陰線をプレイしたらしい。

 そういう私は、久しく「電車でGO」をやっていない。腕前は、2回に一度、東海道線 快速をなんとか完走できる程度といったところで、人に自慢できる程の腕ではない。 が、変な?「鉄」としての見栄がある。

●非常ブレーキは使わない。(へたくそなので使ってしまう時はある。はじめから
 非常ブレーキありきで走らないということ)
●マスコン、ブレーキハンドルはゆっくりと優雅に扱う。
●姿勢を正しく、ブレーキハンドルは下から軽く握り、ゆったりと座る。
●最後は、ブレーキをゆるめつつ止まるのをよしとする。

要は、たとえ、駅をオーバーランしても、ギャラリーが
「あの人は電車の運転士でほんとはうまいんだけどゲームと実車の感覚が違うから オーバーランしてしまうんだな」と思わせてしまうような運転を心がけようという 変な見栄なのである。
 と、言うことでギャラリーの目を必要以上に気にするので「Great!」を出し ギャラリーの女性が「すごぉい!!」とか言うものなら、気分は最高だが、次の 駅でのオーバーランは必至である。これで何回もすごすご引きあげたなぁ・・・

 先日、本物の電車運転士の方と少しだけ話をすることがあって、電車でGOの話を したのだけど「いやー私たちもプロなんだから楽勝だろうって感じでやったの だけど、とまるかとまれないかがわからなくって・・・」とのことだった。

ちなみに、私が最後に電車でGOをやったのは約2ヶ月前で、長岡京に理想的な ブレーキングでとまり(8秒早着)山崎の踏み切りでトレーラに激突してしまった。 「ホントに事故がおこるのかな」と思いながら走っていたら、ほんとにぶつかって しまったのです。

特設リンク 電車でGO! シークレットファイル



「鉄道の日」週間の週末
1997年10月10日(金)−12日(日)

   「鉄道の日」なんて書くと、イベントなどに出かけたのかというと、どこへも でかけていない。嫁の友人のところに出かけた位である。
 天気もよさそうだったので、須磨にブルトレを撮りにいくか、福知山線の 奥の方にでも、実った稲穂を前景に丹後ディスカバリーでも撮りにいくかと 思ったがついに3日間とも早起きができなかった。朝の出発が遅ければ嫁と子供 がついてくるので、智頭急行でも行くかと提案したが、給料日前?なので 却下された。181系はくとが上ってくるのが午前中の遅い時間なので、 それを撮影後、弁当買って、大きな滑り台のある公園で遊んで、また撮影して 帰ってくればちょうどいいと思ったのだが・・・ロケーションがよく楽しいのだが 高速代+ガソリン代(私の車は燃費が悪い−遠出で8km/Lぐらい)で1万円 はいるので、気軽に行けないのは確かである。
 模型のほうは、息子より早起きして、ペーパーキットを作った。ロコモデルの 銚子電鉄デハ300である。最近はんだごてを暖めるのがおっくうなので、 ちょうどよい工作だ。資料もレイルマガジンのディテールファイルがあるので ばっちりだ。もうちょっとでディテール工作に入れるとこまで来た。
 日曜の夕方には、あんまり家の中でいるのもいやになってきたので、単車で イチフジにインレタを買いに行く。EF65PFに貼るためのものだが エンドウのものがあまりに付いてくれないので、あきらめて違うのを買うのだ。 単車に乗るのはひさしぶりなので、楽しかった。 夕方なのでちょっと寒かったが、冬に入ってしまうまでに 一回単車で撮影に行こうと思う。



1997年10月4日(土)
KATOの12系客車を購入する

 KATOの12系客車(16番)も、再生産されてから、日が経過し、 そろそろ、購入しとかないと、まずいかなという感じなので、思い切って 買うことにする。購入資金はRM全車両ハンドブックの原稿料を現金化 (為替から)するが、これをあてに焼肉レストランに家族を連れていったり したので大赤字である。(もとから足りない)
 KATOの製品は量販店で買ったほうが安いので、日本橋でんでんタウン の上新キッズランドで買うつもりで、アマチュア無線仲間のMさんに電話を しようとすると「シキ(長男:約2歳)は連れて行くのか?」と嫁が血相を 変えて(笑)詰め寄ってきた。しぶしぶ(笑)OKする。
 土曜日の朝、車にシキをのせ、天満でMさんを迎えて、日本橋へGOである。 Mさんの買い物(ホームページビルダー)とか、パワーパックと線路とのコネクタ とか買い物を済まし、メインイベントの12系客車を買いに行く。
 シキは初めてのロケーションに弱く、抱っこをせがむ。ほっておくと事が進まない ので、抱いてやると「しつけが甘い!」とMさんに怒られた。
 スハフの給電能力は自車含めて6両だったような気がするので (確認要)スハフ+オハ*3+オハフの5両をショーケースから出してもらった。 テールライトの確認をするとかで、少々待たされた。その間、シキはMさんが 相手をしてくれたので助かった。支払いを済ませ、帰ろうとすると、並んでいる Nゲージがたいそう気に入ったのかシキが座り込んで動かない。このしつこさ には私をしかった?Mさんもあきれていた。
 事が進まないので強制撤去(抱っことも言う)し、せっかく来たので、高級品 も置いているニノミヤホビックスも見ていく事にする。私の狙っているキット は幸いにもまだ残っていて、ほっとする。ホビックスには、レイアウトがあり、 Nゲージのラピートが走っていた。たいそう気に入ったらしく、ここでも 「動かない」攻撃である。撤去して、車に戻る。ホビックスでは、モデモの タンクコンテナを買った。

 Mさんと別れて、池田の私の実家でシキに食事をさせ、昼寝をする。晩ごはん は私の家の近所の回転寿司に連れていってくれるということなので、ありがたく 頂戴した。
 これで、本日は帰って寝るだけというところだったのであるが、シキが 親の車に乗っておりてこない!ということで、実家にあずけることになった。
 本日は静かな夜だ、テレビで「スーパーの女」をやっていたので嫁と新婚気分 で見る。シキが心配だが、呼び出しの電話はかかってこない。映画が終わってから 12系客車を出して見てみる。オハフの屋根が、おでこから0.5ミリぐらい 浮いていて結構目立つ「文句を言って代えてもらおう」と思ったのもつかのま スハフも浮いていたので「こんなもんか」と納得する。最後に接着してしまおう。 ただ、KATOの製品については、あたりが悪かったのだろうが、EF65は 正面窓に傷がついていたり、ランボードが割れていたり、また、模型店 (キッズランドでもホビックスでもない、念のため)の態度が 悪かったこともあり、こういう点であまりいい印象がない。値段の安い店で 買うのもよいが、なじみの店でじっくり選ばせてもらった方がトータルでは得かも。 また、完成品など品定めが必要な買い物の時は一人で行った方がよいような気がした。



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