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がんばれ!パパ鉄ちゃん バックナンバー

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98年4月分


VAIOを求めて三千里(^^;;
1998年4月25日(土)

 私の妹のだんなさまBさんが仕事で使っているダイナブックGT475の調子が悪いとのことで、新しいノートパソコンとしてSONYのVAIOの薄いやつが欲しいとのこと、私もパソコンに詳しい方ではないのだが、Bさんはもっと詳しくない(^^;;のでお供することにした。

 電器製品買うならやっぱ日本橋でんでんタウンと言うことで、梅田でBさん夫妻と待ち合わせをする。少し早めに家を出て、こないだ購入した、液晶デジカムで阪急電車でも撮ってみる。ビデオ用の三脚は持っていないので、手持ちの三脚の中から、一番ビデオに向いてそうな、ジッツオ+リンホフ自由雲台のコンパクトセットをチョイス、平行プレートをつけ、その上にビデオカメラを載せたら、プレートがちょうどよいパン棒になるんじゃないかと思ったのだが、そんなに都合よく事は運ばない。やはりちゃんとしたオイルフリューヘッド付きの三脚を買わないといけないのかなあ?
 モタモタしていたら、Bさんからの連絡が携帯に入る。

 Bさんの車で日本橋でんでんたうんへ向かう。外車の後ろに座って、昼下がりの大阪を走るのも、いい気分である(Bさんの車はベンツC220)
 でんでんタウンへ到着、軽くニノミヤエレホビー館で相場でもチェックするベ、と思ってみてみると物がない、ソフマップ、ジョーシンと見てみるも物はなく「505XとEXはどこへ行ってもありませんよ。」とのショックなコメント有り。道端で「このVAIOやすいよー。」とやっているのを見つけ色めき立つが、133メガのやつだった。なんぼ、私がパソコンに詳しくないとは言っても、133メガのマシンに20万以上投入する(させる?)のは気が引ける。これなら、さっきの店で山積みになっていた「19.8万円の166メガのTFTのシンクパッド」の方がいいと思う。

 どこへ行っても「166メガの薄いVAIO」が無く、疲れてきたのでお茶をする。いかにも「喫茶店!」といった感じのお店で出されたアイスティーは「いかにも喫茶店!」といった味でおいしかった。少し元気が出る。

 どうも日本橋には無さそうなので、阪神高速で地元に戻って、探索再開である。郊外型量販店3軒目で、505X、239、000円の表示有り、急いでスタッフを呼ぶ。「すみません505Xはないんですよー。SONYでも予定生産数が出尽くしちゃって、オプション類もないと思います。」とのつれないお返事、だったら、値札外しとけといった感じだ。
 おなかが空いてきたので、食事でもしようと思って車を走らせる。途中にあるお店のチェックは怠らないがやはり「薄い166メガのVAIO」はない。というところで、ふとデジカムを買った家の近所の量販店Aにあったなと思って、電話をしてみると「最後の一台です。ポートリブリケータはありますが、CDロムドライブはありません。押えますか?」とのこと、24.8万円とそんなに安くない(^^;;が、20件近く電器店をはしごすれば、感覚も麻痺してきて、感動すら覚えるもんである。

 量販店Aにつくと「いとしのVAIOくん」はカウンターの上に載っていた。予約もしているし、一応値段も聞いているのだが、そのまま買ったのでは関西人のコケンに関わるので、冷静に値引きを要求する。「値引きはできません」との回答であったが、担当者氏からは以前にデジタルビデオカメラを買っているし「マウスぐらいはおまけしろ!」と食い下がる。結果マウスとフロッピーディスクをおまけしてくれて、私には麦茶のパック(^^;;をお土産にくれた。

 しかし、こんなに薄いVAIOが品薄だとは知らなかった。絶版模型を探して、店をはしごしたり、電話をかけまくったりするのはなんとなく理解できるのだが、ノートパソコンを買うために駆けずりまわらなあかんとは想像もつかなかった。パソコンが売れないといわれている御時世にすごい人気?である。

 食事をして、実家にシキ(長男2才)を迎えに行く。私の車は実家に停めていたので、シキを乗せて帰ろうと思ったら、Bさんのベンツに乗るといって聞かない。子供の目にも、古びた国産ステーションワゴンより、ドイツの高級車の方が魅力的に映ったのだろう。しかたないので、私の家まで、シキを送ってもらい、私は1人でレガシイに乗って家に帰った。

 いろいろあったが、妻がお土産の麦茶を喜んだので、今日はいい一日だったような気がした。


液晶デジカム
1998年4月12日(日)

 うちにあるハイエイトパスポートサイズ(ビデオカメラ)の調子が、画面にノイズがのる等今一つ調子が悪い、キヤ君(次男0才)の成長具合やシキ君(長男2才)が遊んでいるところを記録しないといけない、と言うことでパナソニックの液晶デジタルビデオカメラDJ−100が我が家にやってきた。(子供を撮るのに、3CCDが必要なのか?等というつまらない質問はしないこと! ^^;;)

 さすがに、デジタルで3CCDとなると、画像はきれいだ。子供の細い髪の毛も繊細に描写するし、肌の色合いも自然である。建物やミニカーと言った人工物もシャープかつ質感豊かに描写する。(早く電車を撮りに行きたいなあ ^^;;)

 それにパソコン接続キットを買うと、ディジカメ代わりになるらしい。しかも、動画から取込むこともできるようだ。(ここまでは認めてくれそうもないなあ ^^;;)


大池遊園撮影
1998年4月4日(土)

 桜の開花状況も、天気もよさそうなので、南海貴志川線の大池遊園に撮影に行ってきた。朝方の光線状態がよいので、朝5時に起きて、近畿道、阪和道で約2時間で大池遊園に到着である。私の父が「桜と電車の撮影ポイントに連れてってくれ!」と言ったので、シキ(長男2才)と親子3代で行く予定だったのだが「朝が早いのはかわいそうだ」ということで実家に置いてきたので、おやじと2人である。

 お決まりのパターンで、朝一番には、線路北側の丘に登って、鉄橋を俯瞰しようと思ったのだが、がけがきつすぎて登れない。それでは、南側の桃畑からロングで狙ってみるべ、と思ったのだがこちらも、樹木が成長しているためか、すっきりと見通せる場所が無い。

 仕方が無いので、最もお決まりのパターンで鉄橋のたもとから標準系で狙うポイントでしばらく撮ることにした。先客が一名いらっしゃる。桜は満開、バリ順(注:ばりばりの順光のこと)電車はもう吊り掛けじゃ無いし、ケーブルが列車の側面に影を落とすけど、そんなことはぶっ飛ばすぐらいゴキゲンなコンディションである。

 撮影ポイント、レンズをいろいろ換えて、昼前まで撮影した。意外に撮影ポイントがかぎられてしまうのが、大池遊園の特徴(だと思う)なのであるが、暑いぐらいの好天で、車輌はおんなじ電車が行ったり来たりだから、プレッシャーを感じることはないし、ホントにゴキゲンな撮影だった。

 ただ、敢えていちゃもんを付けるとすれば、場所取りに使ってあるブルーのビニールシートは、撮影するものから見ると非常に目障りで、風流ぶち壊しである。来年からは、ぜひ「ござ」にして頂きたい。
 とは言っても、純粋に?花見をする方々から、我々ファンは「楽しいのか楽しくないのか訳の分からない顔つきで、うろちょろするな。目障りだ!」と思われているかもしれないので、あまり偉そうな事は言えないのかもしれない。


1M3T
1998年4月1日(水)

 次男が出てきて、我が家は「現車4両」とめでたくなった訳であるが、これは、1M2Tが1M3Tになったということでもある。

 タンコロからM+M、M+T、1M2Tへと、ここまでは、何とかしのいできたが、今回はかなりのピンチであることは間違いない。動力車のパワーは全然アップしていないので、ハイテク電車のごとく、きめ細やかに制御して少ないパワーで乗り切ってゆくしかないだろう。昨年ぐらいまでのように、残業代を当てにして、抵抗制御エネルギー垂れ流しのごとく模型を買ったり、写真機材を買ったりすることはちょっとできそうもない。

 たとえ、新規の大型投資ができなくても、キットや加工のベース車輌は一生かかっても作りきれないぐらい(現在のペースでゆけば)あるし、写真の機材も、マイペースで楽しむ分には充分すぎるぐらいの装備になっている。

 と、余裕で構えていたのだけど、RMとか見ていたらペンタックス67用の広角ズームが出ているではないか!67用のレンズは90ミリと165ミリの2本だけで、広角55ミリが欲しいなと思ったこともあるのだが、設計が古そうだし、広角使いたけりゃ35ミリを使えばいいと、67レンズの増備はせず、2本で不便もそうは感じなかったのだが、新設計のズームとなれば話しは別である。

 模型の方もKATOの165はなんとか踏みとどまったのだが、TMSの夢屋の広告を見ると、DF901の貫通形のキットが出るようなことがアナウンスされていた。アダチからはED62のキットも出てくることだろうし、物欲は留まるところを知らない。(ホントに困ったものです)


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