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シキのページ
うちの長男は、志記(シキ)と言いまして、元気な4才児です。と言う訳で、最近大物車(シキ車)に興味が出てきまして、模型を集めたり、写真を撮りに行ったりしております。「頑張れパパ鉄っちゃん」で結構ダシに使ったのでご褒美に(^^;;ページを作ってみました。
シキ(志記)君について
このホームページを立ちあげた当時は赤ちゃんだった志記もかなり少年ぽくなってきました。 最近では器用にレオスタット(とは言わないですね^^;)と逆転スイッチを操作します。リレーラー無しで、16番の車輌をレールに載せることも出来るようになりました。
シキ君のスペック
落成:平成7年11月(平成一桁頑固者!と将来いわれそうだ)
自重:換算0.002輌
全長:1.1メートル
好きなもの:ポケモン、デジモン、カーロボット、こんにゃくゼリー
好きな車輌(列車):DD51、特急電車(北近畿)、あさま、こまち
名前の由来
鉄道マニアのおやじ(私のこと)が、自分の趣味を押し付けたと思われがちですが「鉄関係の名前は絶対にダメ」と言っていた妻が(音を)思い付いたのです。漢字は私が考えました。「志」:こころざしを持って生きて欲しい、「シキ」:大物車のように大物になる、という願いを込めています。
実物のシキについて
シキ801B1(1997.9.4 東室蘭貨物駅)
写真提供:たにしさん( トラ90000のお部屋 )
変電所等で使用される(巨大な)トランスなどを運搬するのが大物車の「シキ車」です。写真のシキ801B1で荷重が155トン、空車時でも全長が約26メートルと大きな貨車です。トランスなどを挟むと更に長さは伸びることになります。荷物を積んだ状態では、厳しい速度制限を受け(シキ801B1は45km/h)、また、線路設備的にも限界などの制約が出てくるため、積載状態では、深夜帯に運転されることが多く、なかなかお目にかかれませんが(積車状態のシキは、私はまだ見たことがありません)、空車状態ですと、例えば、シキ801B1の場合、対応速度は75km/hとなりますので、昼間に走ることもよくあります。
とれいん誌に大まかな運転情報が掲載されていますので、見物、撮影の参考となります。
(参考文献:プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑 1997.6 ネコパブリッシング)
シキ614B2(1999.3.7 梅田貨物駅)
写真撮影:パパ鉄ちゃんのおやじ
模型のシキ
■■シキ610B1■■
(末広町常備:東芝物流所有バージョン)
ホビーショップモア(製造は韓国JAEIL.P.M.Co)
1996年ホビーショップモアにて購入現存するシキ車(大物車)の中では最大のものです。240トン積み吊り掛け式で、空車時の全長が32.2メートル、24軸と堂々たるスタイルの持ち主です。
模型でも全長約50センチ、箱の長さは63センチもあり、収納に困ります(^^;。東芝マーク付きのシキ610が関西に無く、モアで購入して新幹線で持って帰ったのですが、なかなか大変でした。9万8千円と貨車としては非常に高価ですが、2軸貨車が数万円する今日このごろですから、かえって割安なのかもしれません。(?)
走向性能もよく、決してよいとは言えないコンディションのR600の金属道床の組線路をトランスを大きくはみ出させながら、快調に走ります。「ヨ」を連結するだけで”編成”としてサマになり、比較的牽引機を選ばないのもよい点だと思います。
■■シキ60■■ エンドウ
1995年マッハ模型にて購入
16番の定番シキ車?エンドウのシキ60です。価格も手ごろで、もっとも気軽に楽しめる16番のシキ車と言えるでしょう。実車のことは知りませんので、どのようなつかわれ方をしていたのかもわからないのですが、お座敷運転ではワキやトラなどと共に、適当につなげて走らせても、意外にしっくりきますし、編成のよいアクセントになります。
オリジナルはベーカカプラーですが、ケーディーの8番に交換しています。
■■シキ150■■ 安達
1998年天賞堂エバーグリーンショップにて購入
落とし込み式の大物車シキ150です。シキ60と同じく、実物のことは知らないのですが、他の貨車と混ぜて気軽に楽しめるところは、エンドウのシキ60と同じです。キットを見つけてきて組まないとイケナイなあ、と思っていたのですが、完成品(組み立て済み?)を中古で見つけることができたのはラッキーでした。
■■シキ1000■■ TOMIX
1995年キディランドにて購入
アンドお祝いに頂いたNゲージのシキ車です。実物シキ1000は積車時でも対応速度が75km/hの高性能シキ車です。このモデルは日通のマークが付いていますが、平成2年度よりJR貨物の所属になっており、現在は日通マークはないはず。積み荷のトランスも付属していますが(要組み立て)、まだ積んでおりません。
吊りかけ式のシキ610、低床式のシキ60、落とし込み式のシキ150、分割低床式のシキ1000とシキ車にも形の違いがあり、面白いですね。お手つき品や手付かずのキットもあり、シキ車のコレクションもなかなか大変で、とても追いつきません。シキ610をリリースしたホビーショップ・モアからも気になる予告がされており、貯金にも励んでおく必要がありそうです。
参考文献:プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑 1997.6 ネコパブリッシング、RM全車両ハンドブック1997 ネコパブリッシング
シキ車(実物、模型、その他)に関する情報を教えて頂ければ嬉しいです。
ef200@geocities.co.jp
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