このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

エアーズロック

 
 

13日目(1993年8月31日)

 
 

ケアンズにとうとう別れを告げアリススプリングスに向かった。そこはオーストラリアの中央部でエアーズロックに一番近い町である。ケアンズから9:00の飛行機に乗りアリススプリングスまで飛行機から景色を眺めていた。果てしなくずっと赤茶けた土に背の低い木が少し生えてるだけの景色が続いた。何もないところに行くんだと思った。
飛行機を降りバスで町へ向かった。降りたところで誘われたバックパッカーへ行った。そこでトレックアバウトの2泊3日のツアーを予約した。このツアーはファームスティで一緒だったワーキングホリデーで来ていた女性の人に教えてもらったツアーで、なかなかよかったと聞いたのでそれに決めた。その後町を散策したがこれといって何があるわけでもなかった。町は基本的に平坦だったがちょっとした丘があったので登ってみた。景色はとてもよかった。登る途中でアボリジニー(原住民)が数人にて恐かった。夜は店もみんな閉まってしまい暇だった。同じ部屋のワーキングホリディで来ている日本人と話をしていろんな情報を教えてもらった

 
 


 

14日目(1993年9月1日)

 
 

予約していた2泊3日のツアーに参加した。17人の参加者がいてその人数が乗れる大型の4WDに乗って行った。日本人は私一人だった。ちょっと不安になった。初日のメインはキングスキャニオンだった。そこは100mくらいだったか断崖絶壁になっていて上にも柵などはなかった。さすがに立つことはできなかったが這って下をみた。自然はすごいと思った。ここは砂漠なので昼間は半袖でいられるが夜はかなり冷えた。食事は朝昼はパンなどを食べ夜は食事を作った。キャンプをしてテントに泊まった。寝袋で寝たがめちゃくちゃ寒かった。

  


 

15日目(1993年9月2日)

 
 

2日目はエアーズロックへ行った。エアーズロックを見たときはとても感動した。平坦なところにひょっこり突き出ているという感じだった。まず頂上まで登った。はじめは鎖がないと登れるようなところではないところを登った。上へ行くとかなり風が強かった。その後エアーズロックのサンセットを見た。日が落ちるに連れてエアーズロックの色が変わっていく模様がきれいだった。

  


 

16日目(1993年9月3日)

3日目はマウントオルガのサンライズだった。
参加者はアフリカ人アメリカ人イスラエル人フランス人オーストラリア人などだったが皆英語が話せたけど私だけあまり話せず言ってることもあまり理解できなかったのでその点は寂しい思いをした。もっと英語がはなせればなぁとつくづく思った。

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