このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

小碓富士 〜五月の空に涼しげな木陰の山



うっすら霞の向こうの青みがかった山肌に白雪の冠る風情は、これぞ正調富士山!と快哉を叫びたくなるが、このスタイル意外にも少数派で名古屋南西部にわずかに見られるこの地域独特のものである。ほかは中川区の荒越富士や供米田富士、万場富士などに散見する程度で、じつは珍しい。そんな小碓富士のもうひとつの特徴が西側のガレ場、幅が他の富士山の3分の2ほどなので、いくぶん窮屈そうに見えるのだ。ちなみに、ここ小碓は「おうす」と読む。観音様や演芸場の大須(おおす)と混同しやすいので初心者は注意したい。(取材日2002.05.21)
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