万博のその後 Vol.1(サツキとメイの家)

愛知万博/愛・地球博が閉幕して一年後、会場の敷地は「愛・地球博記念公園」として再公開されました。
平成18年7月15日からは第1期公開として一部の施設の開放と万博で一番人気だった「サツキとメイの家」が再公開れています。
平成19年3月からは第2期の公開予定となっており、現在は工事中です。



リニモの乗換口「藤が丘」駅の上にも建物が建ってます。「公園西」の駅前もすっかり田畑に。
「万博会場」駅は「愛・地球博記念公園」駅に変わりました。駅から北口に続く階段は無くなっています。

入口に立つ記念碑。 この時期に合わせたリアルモリコロのサンタさん。

グローバルコモン1(中東や中国・韓国パビリオン)があった辺り。                     
.                         マンモスがいたセンターゾーンのグローバルハウスは元々既存の建物なのでそのままあります。

企業パビリオンがあった所は駐車場に。IMTSが通った道も工事中。グローバル・コモン6(アジア)もレストランの建物だけ残ってます。

日本ゾーンがあった場所も「日本の塔『月』」が残ってました。


「遊びと参加ゾーン」のわんぱく宝島とロボット・ステーションも今では違う催しが行われています。

大観覧車も当分営業するようです。ファミリー愛ランドの遊具もそのまま営業中。

屋外の「大地の広場」も今は何もありません。  動物の模型はそのまま。「地球市民村」も「愛知国際児童記念館」に。

その記念館の中では懐かしいロボットたちが展示されてました。  警備ロボット コンパニオンロボット  接客ロボっと「wakamaru」

お掃除ロボット  チャイルドケアロボット 万博時も受付にいたガイドロボット  記念館の案内役「いねむりおじさん」

「グローイングヴィレッジ」は自然体感遊具として残っています。

                              「水の広場」と「風の広場」もそのままです。

「日本庭園」も残されました。ただし、ここに来るには園内無料バスに乗る必要があります。

では、いよいよ「サツキとメイの家」に向かいます。


サツキとメイの家

まず、入口の受付で応募葉書を見せ、500円払ってパスをもらいます。その後、バス(でなくハイブリッドカー)に乗り出発です。

10分程で到着。当選者用のバス停で降ります。 入場する前に二組に分かれて、説明を聞きます。

見学時間は、家の中15分と家の周り15分の計30分。二組に分かれて、交代で見学します。

入口の門が開けられ入場。まずは、広場の方に行ってみます。「稲荷前」のバス停も再現。

広場から見た家の全貌。                お父さんの書斎があるテラス。

門と玄関。門柱にはちゃんと表札もあります。

お父さんの書斎です。

屋根瓦には「と」のマークが。トンボの模型が屋根に乗っています。裏庭の出入り口には下駄も。

家の中での撮影は禁止なので、外部から撮影しました。

居間です。押入れの中には布団が整理整頓されて入ってます。奥の部屋にはサツキの勉強机とランドセル(中身も有り)があります。

ちゃぶ台とか戸棚とかたんすもレトロなままです。

台所です。ガスや電気ではなく、釜戸になっていますし、水道もi蛇口でなく、ポンプ式。台所の奥にお風呂もあります。

家の裏側には井戸があり、台所の外には薪も置いてあります。  古い自転車も。

展望台から眺めた家と広場の景色。

ということで、念願の「サツキとメイの家」に行ってきました。展望台からの見学は自由です(ただし、園内バスでの移動有り))
「サツキとメイの家」に入るためには事前に葉書による申し込みが必要ですが、応募者多数の場合は抽選となります
(僕は10枚送って1枚当たり) なお、平日のみ定員に満たない日は当日受付があります。詳細は「愛知県公園緑地課」のHPを参照して下さい。

「愛・地球博記念公園」の第2期開園時もまた行ってみるつもりです。


HP TOP へ      EXPO TOP へ