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  METAMOラスト(?)ライブ
2001年9月24日(高田馬場・ESPミュージカルアカデミーB1ホール)  
   
 本当に久々のMETAMOのライブでした。

 このライブは、7月に発売されたシングル「ない」についている参加券を、 8月に発売されたアルバム「うざい曲集」についている台紙に貼って提出すると 参加できる、というもので、わかりやすく言うと、「ない」と「うざい女」 両方を購入した人のみが参加できるという特別なライブでした。

 だと思っていたら、実はそんなのは関係なく、実際には「ホリプロのホームページを 見た。」と受付で言えば、タダで見れちゃったんですけどね。

 ということで、CDを両方買った人の特典は、METAMOグッズの抽選会に参加できることだけでしたね。

 どちらにしても、CDを両方買って、会場に向かった僕でしたが、CDに 書いてあった地図がわかりにくくって、ちょっと道に迷ってしまいました。

 もうちょっとわかりやすい書き方があると思うんだけどな・・・。

 ま、それはおいておいて、今回の会場になったのは、高田馬場にある 「ESPミュージカルアカデミー」という学校の本館の地下にあるホールでした。

 これが僕の予想以上に広かったのと、あまり客が多くなかった(たぶん100人 ちょっとくらい)だったこともあって、後ろの方で見ていても、かなり見やすかった です。

 しかも、僕が見てた場所は、後ろの方の1段高くなった場所の1番前、ということで、 本当にMETAMOの3人が良く見えました。


 で、いよいよライブのスタート。

 今回のライブは、実はMETQAMOが音楽活動を休止するということで、これが最後の ライブ、ということで行われました。

 だもんで、いつもならチェキッ娘の歌や、他の歌手の歌なんかも歌ってきたMETAMO ですが、今回はMETAMOの歌だけでやりました。
 そこがこのライブの1番の特徴でしたね。

 ということで、今回のレポートは、ライブで歌った順に、その曲についての 感想や思い出を書いて行こうと思います。


 まず1曲目は「アイドルの憂鬱」

 この歌でメジャーデビューを果たしたMETAMOですが、僕はMETAMOの歌の中で、 一番振り付けが好きなのがこの歌です。

 なので、もっともっと見たかったなぁ、っていうのが正直な感想ですね。

 あと、最後の四字熟語(?)が好きでした。
(「敵前逃亡」とか「三人失脚」とか。)

 そういえば、この歌からめぐちゃんがメインヴォーカルになったんでしたね。


 続いての2曲目は、イントロがとっても印象的な「BUSOU」

 この歌は、プロモーションビデオがすっごい好きでした。
 なので、「WINTER EYES」に入ってたのが嬉しかったです。

 あと、イントロの時の振り付けで、両手の人差し指を立てて、くるくる回すのが なんか妙に印象に残ってます。(無表情にやるのが特に)

 でも、この歌の出だしじゃないけど、METAMOの歌活動にも「結構いろいろ あった」と思います。

 本当にいろいろと「お世話になりました。」

 「今までどうもありがとう。」ですね。
(もちろん、「これからもよろしく!」です。 って、わかったかな?)


 3曲目は、初披露の新曲「ない」

 自分的には、あんまり好きな歌じゃないもんで、コメントはパス。

 ちなみに、今回のライブ、ここまでの3曲の間だけ撮影フリーでした。
(METAMOでは珍しい。)


 その後、簡単な挨拶がありまして、めぐちゃんが「風邪気味」だと告白。

 でも、今日のめぐちゃん、そんな事は感じさせずに、本当に頑張ってくれました。


 で、ライブは続いて、4曲目は「第3の女」

 以前「Cool GANG」で、ホンダレディが「オレンジ」が「死ぬほど・・・」 だったから、これは「殺したい・・・」で行った、っていうのがちょっと印象に 残って覚えました。


 5曲目は「体内戦争」

 この歌、本当に何回も生で聴きました。

 「タカラ島」のカップリングということで僕的にはちょっと損をしたかな、って思いますが、 結構聴いてて楽しい曲ですよね。

 そういえば、以前「タカラ島」にはちゃんとした振り付けがあるのに、 何でこの歌には振り付けがないんだ? みたいに突っ込まれたことがありましたが、 最後までちゃんとした振り付けはなかった(?)ですね。


 続いては、これまた定番の「希望遊戯 — Christmas in purple — 」

 この歌も本当にいろいろなイベントで聴きました。

 で、いつも「本当に長いイントロだなぁ〜。」って思ったのが懐かしいです。
 最近、やっと出だしのタイミングを覚えただけに、もう1回見たかったのにぃ・・・。

 この歌は、コーラスの「woo Christmas in purple ・・・」っていうのが大好きです。


 7曲目は「水都市」

 あんまりこの歌は印象がないです・・・。
 ということで、コメントはパス。


 その次は、これまた初披露の「だめ!!」

 この歌は、サブタイトルに「出血大サービス編」って書いてあるように、歌の曲調が ころころ変わるのがすっごいおもしろいです。

 パンクあり、ラップあり、演歌あり・・・。

 中でも、めぐちゃんの演歌は、すっごい笑えました。
 マジでハマってたもんで・・・。(歌い方っていうか、振り付けが)

 う〜ん、この歌、本当にまだまだ見たいです。


 で、ここで簡単にMCが入って、続いては「神様が降りてきた夜」。

 基本的に、「JA-DO」に入ってる曲って、あんまり印象がないのが多いのですが、 これもこれといった思い出がないです・・・。

 その次の「ヤング・パートナー」に至っては、歌ってるのを聴きながら、必死に 「この歌何だっけ?」って思い出してたくらいですから・・・。
(ホントにごめんなさい・・・。)


 続いて、「打ち合わせの時に、この歌の存在を忘れてた。」という 「Teenage funk love」

 デビュー曲なのにね・・・。

 考えてみれば、ティーンエイジなのはもうめぐちゃんだけになっちゃいましたが、 まだまだ歌ってくれました。

 この歌は、横浜のライブの時にともちゃんがソロでやってくれた「ハタチの funk love」 と、「いくつに見える?」の後の毎回変わるめぐちゃんのアドリブが印象に残ってます。


 それから、これは待望の初披露かな? 「脳サンキュウ〜」

 ともちゃんとあさみちゃんの2人で歌いました。


 その次が、今度はほとんどめぐちゃんソロの「まいりました」

 こちらも、もちろん初披露です。

 これは、歌ってるめぐちゃんの横で、2人でいろいろとやっていたあさみちゃんと ともちゃんが何か妙に印象に残りました。

 でもって、MCでは、いっつもあさみちゃんと2人で組まされるというともちゃんが、 「2人はセットなの。 バリューセット。」って言ったら、あさみちゃん、「寒っ!」 と、めぐちゃんの方に逃げて行っちゃいました。

 それで1人になっちゃったともちゃんが、「いいもん。1人でバリューセットだから。」 みたいに言ったら、あとの2人が「私達の方がボリュームあるよ。」ってやり返したのが おもしろかった。

 ともちゃんには、いつかあの2人を見返して欲しいです。


 で、本題に戻って、続いては、これまた初披露の新曲「うざい女」。

 この歌、すっごいノリがいいので、もの凄い盛り上がりました。

 最後のクライマックスの部分は、メインパートを歌うあさみちゃん、ともちゃんに 対し、裏で1人だけ違うメロディを歌うめぐちゃん。

 あとで、「1人で2人分歌うから疲れるんだよ。」って言ってました。

 ちなみに、CDには「表バージョン」って書いてあったけど、「裏バージョン」 だったら、めぐちゃんの方がメインなのかな?

 で、僕的な感想としては、この歌は僕が1番好きな「タカラ島」と同じ作詞:村上 なな絵さん、作曲:坂元一明さんなので、その辺の相性が良かったのかもしれないです。
 文句なしに良かった!(できれば、他のイベントでも見たかった。)


 そして、ラストはMETAMOのテーマソングともいうべき「タカラ島」

 この歌は、本当に本当に何度も聴きました。

 ざっと数えただけでも、タワーレコード、アルパ噴水前、横浜のライブX3、 福島競馬X2、ランドマーク、学園祭X3、アゼリア、ともえちゃん祭り、そして今回 と、METAMOのイベントでは文句なしの定番でしたね。(ビデオのイベントでもやったし。)

 この歌の凄いところは、歌詞の中に「METAMOと一緒に、行きませんか?」って、 「METAMO」ってフレーズが入ってるとこですね。

 こういうの、大好きです!

 それに、めぐちゃん、あさみちゃん、ともちゃんの3人が均等にソロパートがあるし、 順番にソロで歌うので、それぞれのファンの応援合戦も凄かった!

 今まであまりにも当たり前のように生で聴いてきたので、これからもう聴けないのかという 実感がまだないです・・・。

 僕的には、文句なしに1番好きな歌ですね。

 そういえば、この時から、作詞・作曲がホンダレディじゃなくなったんでしたね。


 で、METAMOの出番は一応お終い。

 ということで、当然のごとく「アンコール!」

 ここで、舞台に出てきたのが、巨大なスクリーン。

 そして、そこに「Check. it. com」に乗って、METAMOのレビューみたいなVTRの上映。

 僕的には、後ろで見ていたのでちゃんと見えたのですが、前の方で見てた人は ちゃんと見えたのかな?

 僕の位置からだと、映像の一番下の方は、観客の背中に映ってたので、ちょっと気になり ました。


 で、VTRの上映が終わって、METAMOの登場。

 そして、METAMOの代名詞ともいうべきデビュー曲の「オレンジ」。

 この歌も、本当にいろいろな所で聴きました。

 それ以上に、この歌って、チェキッ娘時代の歌なんですよね。
 もしかしたら、これが最後にチェキッ娘がチェキッ娘の歌を歌った瞬間だったのかもしれないです。

 そうやって考えてみると、この瞬間はすっごい貴重でしたね。


 で、「オレンジ」の途中で、「もう1曲歌わせて下さい!」って宣言して歌ったのが、「うざい女」。

 これがMETAMOの歌った最後の歌でした。

 本当にノリのいい歌なので、歌詞を覚えていけば良かったなぁ、と後日後悔したのが 印象に残ってます。


 ということで、METAMOの最後のライブ「うざい女達の夏祭り!」は終了。


 この後で、CDに告知してあったグッズの抽選会があったのですが、これは本気で やらない方が良かったと思います。

 というのも、くじを引いたのは、元・マネージャーで、その人が当選者に プレゼントを渡すだけ、ということで、とりあえず抽選券を持ってる人は 帰るに帰れない状況を作って置きながら、僕らが期待したMETAMOの出番が なかったわけで、ちょっと最後に消化不良なイベントになっちゃいました。

 僕的には、抽選会はライブの間にやると思っていたので、もしかしたらまだ ライブが続くのかも、って気もあって、変な期待までしちゃいましたが、やはり それはなかったです。

 「終わりよければ全て良し。」という格言がありますが、その逆を行ったのが 今回のイベントだったんじゃないかと・・・。

 ちなみに、プレゼントされたグッズは、以前のCDのジャケットを撮った時に 使われたものでした。


 ま、そんなわけで、今回のライブの感想としては、「おもしろいライブ」、という よりも、「貴重なライブ」「記念に残るライブ」って感じでした。

 僕的には、「抱きしめて」とか歌ってくれたほうが良かったかな、って思ったけど、 しようがないっすね。

 ただ、これだけいっぱい曲があるのに、これで音楽活動が休止、っていうのは もったいないです。

 新曲はいらないので、またどっかでライブとかやって欲しいです。

 ということで、僕の誕生日に行われた。METAMOのラストライブのレポートでした。

  

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