このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  久志麻理奈プロレスデビュー
2002年3月23日(板橋・板橋産文ホール)  
   
 年末の後楽園ホールで、NEOにゲスト参戦したくしよし。

 その際に、NEOマシンガンズ(タニー・マウス&宮崎有妃)と、 NEOマシンガンズのAceFile入りをかけて歌で勝負を行ったのですが、 これは主催者側の時間の都合によって痛み分け・・・。

 なもんで、その決着戦の舞台として用意されたのが、今回のNEOの板橋大会でした。

 元々気合いの入ってた僕は、この1つ前の大会で、リングサイド正面の 2列目のど真ん中という、3,000円で入れる席としては1番いいと思われる 席をゲット! なもんで、結果的に、本当にいい感じで見せてもらっちゃいました。

 会場の方は、くしよしの参戦もあってか、NEO的には、いつもにも増しての大盛況で、場内は立ち見客がたくさんでて、本当に盛り上がってました。  たぶん、NEOの板橋であれだけ客が入ったのは、1月の無料興行の時以来だと思います。

 で、くしよし中心にレポートしてみますと、

 今回は因縁のNEOマシンガンズとの決着戦でしたが、試合が行われたのは、第3試合終了後の休憩タイム。

 まず、いつものようにNEOマシンガンズからのお知らせコーナーがあって、その後いよいよくしよしとの決着戦、というとき、NEOマシンガンズの方から、「この間(12/7後楽園)は、勝ったらAceFile入りってことでやったけど、AceFileって4月に解散するんでしょ。 だったら、今回はやる気にならないよ。」みたいな発言が。

 AceFile入りという大きな野望がついえたNEOマシンガンズにとっては、この決着戦はどうでもいいことになったみたいだったのですが、ここで甲田さん(NEOの社長)が、「この話は、名倉さん(AceFileのマネージャー)が、勝手に進めたことなので・・・。」と、名倉さんが押し進めた企画であることを力説。

 で、甲田さんとNEOマシンガンズの呼びかけに応え、名倉さんが入場。 そこで名倉さんは、「話を進めたのは、甲田さんじゃない。」ってことになり、ここから先、しばらくは誰がこの企画を推し進めたかの討論に。

 で、名倉さんの方から、「打ち合わせで甲田さんが言ったことのメモだってある」とか、いろいろと甲田さんを突き詰めると、甲田さんは、「流れの中でそんな発言があったかもしれませんが・・・。」などと釈明しない発言を繰り返すと、会場からは期せずして「ムネオ!」コールが。

 さらには、NEOマシンガンズの方からも、「アイドルオタクの甲田さんは、NEOの選手が他団体で試合をしている日に、淡路島にSPEEDを見に行ったりで、うちらのことなんてどうだっていいんだよ。」みたいに言われる場面もあり、リングの上では甲田さん大ピンチ!

 で、NEOマシンガンズが甲田さんを捕まえて、いじめに走ると、ここで「5・7・5・7・7」が鳴り響いて、くしよしが登場。 そして甲田さんを救出。

 そして、NEOマシンガンズが、「試合やってやるけど、その代わり、くしよしが負けたら、甲田が坊主になれ。」という条件を提案すると、甲田さんは例によって「それはダメです。」って感じだったのですが、茉絵ちゃんが「よし、やってやる!」とその条件を受け入れ、このNEOマシンガンズとくしよしの試合には、甲田さんの髪の毛がかかることになりました。 (ま、くしよし的には、何のデメリットもないわけで・・・。)

 さらに、「ここはプロレスのリングなので、プロレスで勝負!」っていうNEOマシンガンズに対し、茉絵ちゃんは「プロレスはダメなので、歌で勝負!」って答えますが、麻理奈ちゃんは、「私はアイドルなんで、プロレスはダメ」みたいに言いながらも、くしよしの衣装を脱ぐと、その下にはプロレス用のコスチュームが。 (ちなみにこれは、仲村選手のコスチュームで、それを問われると、その辺に落ちてたから借りた、って答えてました。)

 で、プロレスをやる気満々の麻理奈ちゃんは、プロレスの勝負を受けてたつ、ということで、今回は2試合行われることも決定。

 で、一番気になる甲田さんの頭なのですが、もし1勝1敗になったらどうするの?には、半分だけ坊主ってことでモヒカンにしろってことで、甲田さん曰くそれが一番最悪じゃないですか・・・、ってことになりました。

 かくして、NEOマシンガンズvsくしよしの決着戦がスタート。

 第1試合は、茉絵ちゃんと宮崎選手の歌勝負。

 先行の宮崎選手は、「緊張する〜」って感じで、プロレスをやっているよりもものすごい緊張した感じで歌ってました。  宮崎ファンの自分としては、いいもの見せてもらいました。

 で、後攻の茉絵ちゃんは、オリジナルの「MAEを見ていて」。  ここで、会場に詰めかけたくしよしファンからは、いつものイベントやライブのようなもの凄いコールが。  さらに、麻理奈ちゃんもリングの周りを走り回ってコールをあおってで、プロレスファンは間違いなくビックリしたと思います。

 歌の間奏の時には、「宮崎には負けない!」って言葉も飛び出してで、ノリノリだった茉絵ちゃん。 緊張しまくりだった宮崎選手とは対照的で、こちらはさすがに慣れてるなって感じでした。

 で、この勝負の結果は、ジャッジ金子レフェリーが独断で判定した結果、茉絵ちゃんの勝利。 ということで、まずはくしよしチームが1勝。

 その判定に不満のNEOマシンガンズは、レフェリーは女性じゃないとダメ、ということで、タニーvs麻理奈ちゃんの試合には、グレース浅野レフェリーの起用を要求。

 そして、浅野レフェリーがリングに上がると、いよいよ「久志麻理奈プロレスデビュー戦」、タニー・マウスvs久志麻理奈の時間無制限1本勝負がスタート。

 試合の方は、まず麻理奈ちゃんがエルボーの連打でタニーに襲いかかりますが、これを全くモノともしなかったタニーが、なんといきなり得意のヘッドバットを1発。 

 これをくらって思わずダウンの麻理奈ちゃんに対し、さらにキャメルクラッチで攻めるタニー。 そして、麻理奈ちゃんの顔を引っ張ると、場内のくしよしファンからはもの凄いブーイングが。

 続いて、逆エビ固めを決めると、これがものすごいエグい角度で入って、場内からは大「麻理奈」コール。

 で、これを必至にロープエスケープした麻理奈ちゃんでしたが、最後はタニーが「みんな、ちゃんと写真撮れよ!」と場内にアピールしてから、恥ずかし固め(体を逆さまにしての股裂きという、やられた方はとっても屈辱的な技です。)を決めると、遂に麻理奈ちゃんはギブアップ。

 ということで、久志麻理奈プロレスデビュー戦は、麻理奈ちゃんの完敗に終わり、この結果、NEOマシンガンズvsくしよしの決着戦は、1勝1敗の5分ということで、甲田さん的には最悪のモヒカンが決定しました。

 試合後は、名倉さんがマイクで、「こうなったら、ホリ・エージェンシーのメンツにかけても、麻理奈を徹底的に鍛えて、さらに他にプロレスのできそうな子も加えて、必ずもう1度やる!」みたいに宣言したので、どうやらこの抗争はまだまだ続くみたいです。 もしかしたら麻理奈ちゃんのプロレスがまた見れるかも。

 試合後、売店のくしよしのコーナーに行ってみると、急遽、この日デビュー戦だった麻理奈ちゃんとのツーショット撮影が行われることが決定してました。

 なので、全試合終了後、僕も記念にツーショット撮ってもらいました。 (もちろん、プロレスのコスチュームでです。)

 あと、会場の売店で、サイン会も行われましたが、こちらは熱狂的なくしよしファンの勢いに負けてしまい、結局サインはもらわなかったです。

 ま、その代わりというわけでもないのですが、自分的にはいろんな選手にサインをもらえたので、かなり充実したイベントでした。  特に、今度引退したJd'の西選手にサインをもらえたのは、NEOに来るのは最後になるかもしれないので、良かったです。

 この日は、肝心のプロレスの方も、いろいろと事件というか、新しい展開やイベントがいくつかあって、本当に楽しかったです。  初めて、板橋でNEOを観戦したみなさん、NEOは、いつもあんな感じの雰囲気で試合をしているので、もし良かったらまた見に行ってやって下さい。

 自分的には、今まで見たAceFileのイベントの中でも、1番印象に残るイベントになりました。

 最後に麻理奈ちゃん、プロレスデビュー、おめでとうございます&お疲れさまでした。

 ということで、以上、当時掲示板に書いたレポートを、まとめてみました。

  

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