このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  HJPGデビュー!
2002年5月3日(水道橋・後楽園ホール)  
   
 一連のNEOマシンガンズとの抗争の末に、遂に後楽園ホールでプロレスの 試合をすることになった麻理奈ちゃん。

 麻理奈ファンであると同時に、熱烈なNEOファンの僕は、絶対に見逃せない 試合ということもあって、これは本当に気合いの入ったイベントでした。

 それで、当日のイベントです。

 まず会場入りしてみると、場内BGMがチェキッ娘の歌でした。 今までNEOを見に行った時には、SPEED、モーニング娘。、ハロプロ、AceFileといったところが多かったのですが、チェキッ娘は初めてだったのでちょっと嬉しかったです。 これは麻理奈ファンへのサービスなのか、それともアイドルオタクと評判の甲田社長のリクエストなのか。

 会場の売店では、麻理奈ちゃん&西田夏ちゃんのブースもあって、そこで何か3,000円以上買った人には、握手会ってのがありましたが、今回は自分はパス。 結局、来週の土・日のチケットと、田村選手とのツーショット撮影を買いました。

 観客の入り的には、NEO的には今までで最高の入りで、自分が会場に着いた頃、特別リングサイドに続いて、5,000円のリングサイド席も売り切れ。 最終的には、普通の指定席も売り切れたみたいで、甲田さん曰く「NEO史上空前の入り」だったそうです。 傍目に見ても、年末の後楽園の時の倍は入ってましたね。

 で、メインの試合の方なのですが、麻理奈ちゃんの登場したのは第1試合。

 当初は、パートナーがアキュート冴、仲村由佳の両選手になってましたが、直前になってアキュート選手がなぜかまたNEOを追放(通算3度目)になってしまし、代わりに米山香織選手が参戦。

 入場シーンでは、NEOではお馴染みの仲村選手のテーマ曲「5・6・7・8」に乗ってのダンス。 ここでは、今日の主役はこの2人とばかりに、中央で踊ってた麻理奈ちゃんと夏ちゃん。 この辺は、本職みたいなもので、結構いい感じで踊ってました。

 そして、対せ相手のNEOマシンガンズ(タニー・マウス&宮崎有妃)が入場していよいよ試合開始なのですが、ここで仲村選手が、急なメンバー変更があったので、ハンデとして自分たちの用意したレフェリーを使わせて欲しいと要求。 これを対戦相手のNEOマシンガンズが「ひいきしない人ならOK」ってことでこれを承諾すると、ここでリングに上がったのがなんと社長の甲田さん。(この日は、遂に横断幕まで登場!の人気者)

 すでにNEOファンだけでなく、一部の麻理奈ファンの間でも「アイドルオタク」として認知されてる甲田さんがレフェリーってことで、当然相手のNEOマシンガンズからは「絶対ひいきする!」ってクレームがついたのですが、「自分はNEOの社長ですから、そんなことしません。」という甲田さんを信じて、結局この試合は甲田さんがレフェリーで行われました。

 試合の方は、最初はタニー&仲村の両選手でスタートしたのですが、タニー選手が麻理奈出てこい!と要求すると、場内からは大「まりな!」コールが。 で、麻理奈ちゃんがいきなり登場の展開でスタート。

 前回は、全くと言っていいほどいいとこなしで、やられまくった麻理奈ちゃんですが、今回は特訓の成果か、結構いろんな技を披露して場内を沸かせてました。

 パートナーで、これがデビュー戦となった夏ちゃんも、こちらも頑張った成果を見せて、麻理奈ちゃんに負けずにいろんな技にトライ。

 さらには場外乱闘では、NEOマシンガンズを蹴散らして、2人でスタンド南側の通路の階段の所の天井に立ってアピールしたりで、大盛り上がりでした。

 でも、いいとこばっかりではなく、プロからの厳し〜い洗礼もあり、中でも宮崎選手の顔面へのドロップキックは、プロの選手がくらってもおかしくないようなきつい一発で、ちょっと驚かされました。

 この試合、自分的には一番楽しかったのは、レフェリーの甲田さん。

 ま、予想通りと言えば予想通りだったんですけど、NEOマシンガンズが攻め込む展開の時に、試合そっちのけでアイドルの2人に携帯番号かメアドを教えてもらってたり、技をくらってロープに逃げるというシーンでは、NEOマシンガンズがロープに逃げようとすると、その手を蹴ってロープエスケープを認めないかと思えば、逆にアイドルがロープに逃げようとすると、自分でアイドルの手をロープまで引っ張ってエスケープさせたり、カウントの際にも、NEOマシンガンズのフォールの時には超スローなカウントなのに対し、アイドルのフォールには超高速カウントだったりで、かなり笑わせてくれました。

 試合の方は、タニーがキン肉バスター、宮崎がキン肉ドライバーを同時に決めて仲村&米山の両選手をKOすると、最後はアイドルの2人を捕らえてのはずかし固め(もうすっかりお馴染みの技になったと思うので、あえて説明はしません)を決めてギブアップを奪いました。

 試合後は、これといったアクションはなかったので、今後この抗争がどう展開するかわかりませんが、また今回のようなお祭り的な興行の時に、この2人が出てくるってこともあるかもしれないですね。

 この試合のビデオは、5月11日より、NEOの会場、または通信販売で発売されることになったので、もし興味のある人は買って下さい。

 ちなみに、今回はいつもと違って、ちゃんとしたビデオ制作会社が撮影&制作したものらしく、いつもよりも割高(3,500円)になってますが、いつものNEOのビデオを違って複数のカメラで撮影した映像なので、麻理奈ちゃん&夏ちゃんのファンにはお奨めになるんじゃないかと思います。 自分は、その次にNEOを観に行った時に買いました。

 最後に、試合後に田村選手とのツーショット撮影を待ってたら、麻理奈ちゃん達が帰る場面に出くわしまして、これはちょっとおいしかったかも。

 あと僕的なことなんですけど、昨日はこのNEOの試合のあとに、同じく後楽園ホールで行われたDDTの試合も観戦。

 こっちも日頃はNEOと同じように300人くらいしか入らない小さな会場で試合を行ってる団体で、後楽園のような大きな会場で試合を行うのは希という団体だったのですが、こちらもNEOに負けず劣らずのお祭り的な興行でとっても楽しかったです。

 ということで、ちょっと疲れ気味ではありますが、GWはのっけからいきなりめっちゃ楽しめました。

 つうことで、後楽園大会のレポートでした。

  

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