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NEO無料興行レポ | |||||||||||||||||||||||||||
2002年1月27日(東京・板橋産文ホール) | |||||||||||||||||||||||||||
年末の12/7後楽園大会が満員になったら、無料興行を行う、と宣言した NEOマシンガンズ。 当日は、満員・・・には足りなかったものの、かなりの大盛況で、「これが 満員じゃなかったら指詰めか坊主。」という選択を強いられた甲田社長の 「どう見ても満員です。」の宣言とともに、無料興行の開催が決定。 で、この日、「NEOの聖地」と呼ばれる板橋産文ホールで、無料興行が開催 されました。 この日は、夜6時から通常のNEOの大会があったので、無料興行はその前の 昼の1時半からの開催でした。 で、入場料無料ということで、当然、入場は先着順。 会場が狭い板橋産文 ホール(キャパは250人くらい)ということで、朝10時から整理券が配られることに なったのですが、タダなら見に行くぞ、という人がいっぱいくると思っていた 僕は、10時前に行ってまず整理券を確実にゲット、を目指しました。 この日は、まさに嵐な天候で、もの凄い風とともに、時折激しい雨が吹き付ける というかなりひどい天候でした。 でも朝、板橋に向かうときは、運良く雨は上がっていたので、少しでも交通費を 浮かせようと考えた僕は、JRの板橋駅から歩いて会場入り。(それでも25 分くらいで着きました。) で、会場に9時半頃に着いてみると、意外なまでに並んでる人は少なかった。 ので、ちょうどリングの搬入も行われてたこともあり、10分ほど産文ホール の周りを歩いてから、9時40分に会場に行き、整理券を並ぶ列に並びました。 僕は、整理券をもらうために並ぶ列が、会場入口前の階段の下(入口は 2階です。)まで連なってるのを想像していたので、一番上の踊り場に並ぶ ことができて、本当に意外という感じもしました。 雨のせいで、客の出足が 遅れたのか? それともNEOの人気はそんなものなのか? この時、雨はかなり どしゃ降りだったので、僕はずっと傘をさしながら、僕の前の人とプロレスの話をして整理券の 配布時間を待ちました。 で、配布開始時間。 この時、ふと自分の後ろを見てみると、列は階段の下 まで連なってました。 僕はこういうのを予想してた、って思ったけど、やっぱり 雨のせいか時間ぎりぎりまでどっかで待ってた人が多かったみたいですね。 (そういえば、会場前は以上に路上駐車してる車が多かったような・・・。) ま、でも、雨の中頑張って(でもないけど)並んだ甲斐があって、もらった 整理券番号は、なんと「9」。 これなら大楽勝でリングサイド取れるぞ! って思っちゃいました。 こっから、開場の1時までは3時間もあったので、とりあえず借りてたビデオを 返しに行ったり、新しくできた「湘南・新宿ライン」に乗りに行ったりしながら 時間を潰し、12時40分頃に開場に戻ってきました。 この時点では、入口前に並んでる人はほとんどいなかったのですが、45分 を過ぎる頃からどんどん人が入口前に集まり始め、階段なんか通行が困難な くらい詰まった状況になっちゃいました。 僕は、どっかでスタッフの人が列を作らすのかな、って思ってたけど、 全然そんなのが無かったので、ちょっと混乱モード。 この時間帯、優先入場のファンクラブの会員や、早い番号の整理券を持ってる人が後から 来ると、入口にたどり着くのに苦労するという、なんかまずい事態になっていましたので、 この辺はスタッフの人になんとか考えてもらいたかったです。 (下手すると、朝早く来たのに、階段が詰まっていたために、後から来た 人よりも入場が遅れてしまった、なんてこともあったかもしれないです。) ま、そんな事もあったのですが、ものすごい早い時点での入場だったことも あって、当初の予定通りリングサイド1列目をゲット。 実は、1列目での 観戦は初めてだったので、ちょっと嬉しかったです。 試合前は、いつものように、告知はがきを持っていって生写真をもらうことに。 僕は、これで全選手を集めようと思っているので、この日はタムラ様をもらって きました。 残すは元気選手、椎名選手、仲村選手、石田リングアナの4人。 先が見えました。 頑張ります! あと、この間の後楽園のビデオを買ってきました。 後で家に帰ってから 見てみたところ、収録時間の都合からか、 おもしろかった休憩時間のNEOマシンガンズのトークとかカットされてたけど、 改めて見てみてもこの間の後楽園はおもしろかったなぁ・・・、と実感。 それから、自分の隣に座った人から、京子選手の応援の紙テープを投げて 欲しい、って頼まれたので、それも引き受けました。 でも、今日は京子選手 の対戦相手のNEOマシンガンズを応援に来たんだけどな・・・。 ま、そんなことをしつつ、いよいよ試合開始です。 まず、試合前に、いきなりNEOマシンガンズが入場。 この日の挨拶は、特にこれといった物はなかったのですが、とりあえず、 「みんな、当然夜も見に来てくれるよね。」には、「えっ!?」って感じの 反応が多かったのがおかしかったです。 あと、この興行では、テレビ朝日の番組「弾丸!ヒーローズ」の収録が来てて、 タレントの森三中がNEOマシンガンズのセコンドにつくことも言ってました。 で、試合開始です。 第1試合:『昼夜興行オープニングマッチ』(30分1本)仲村由佳 vs アキュート冴12/7後楽園で、NEOマシンガンズに負けたために、永久追放になって しまったアキュート冴。 復帰を認めて欲しくば、署名と千羽鶴を集めて 持ってこい、ってことになったのですが、前回の北沢大会で、 「もうめんどくさいから、復帰を認める。」と、意外にあっさりと復帰を 認められ、この日が復帰戦となりました。 対戦相手の仲村とは、同い年で、体格、キャリアもほぼ互角。 ということで、 同世代のライバル対決でもありました。 この2人は、暮れのJWPの試合で、アキュート冴ふんする市川狐火名が、仲村に 勝っているので、仲村にとっては雪辱戦でもありました。 ま、そんなわけで入場シーン。 仲村は、いつものように「5・6・7・8」に乗ってダンスをしたのですが、 この日はシングルマッチということで、1人でダンス。 僕は、仲村が1人で これをやったのは初めて見たので、ちょっと変な感じがしちゃいました。 対するアキュートは、対NEOマシンガンズ戦で本当にお馴染みになった テーマ曲が流れると、それだけでいきなり大歓声。(半分笑いも入っていましたが。) リングアナのコールの時にも、紙テープがたくさん舞ったりと、改めてアキュート冴の 人気の凄さを実感しました。 試合の方は、いきなり仲村のラ・マヒストラルが決まって、あわや秒殺か! って展開でスタート。 その後も、仲村が再三丸め技を出すのに対し、アキュートも腕十字固めを 狙ったりといった展開に。 途中、アキュートが鼻血を出すというハプニングもありましたが、アキュートの コーナーからの雪崩式一本背負い→腕ひしぎ十字固めの展開は、僕的に 好きなコンビネーションってこともあって、すっごい興奮しました。 最後は、トップロープからアキュートがダイビングフットスタンプを投下 したところ、仲村がそれを上手くかわしたのですが、その後振り向くのが遅れて しまった隙をつかれて、アキュートに丸め込まれると、これがカウント3を 数えて、今回もアキュートの勝利となりました。 正直言って、アキュートにはまたNEOマシンガンズに噛んでいって欲しいな、 って思っているので、こんな所で仲村には負けて欲しくなかったので、 自分的にはこの結果は良かったかな、って思います。 それにしても、アキュート冴が、NEOマシンガンズと絡まない“まとも”な 試合をしたのは一体いつ以来だろう? (一緒に見た人は、アキュート冴が勝ったのは、いつ以来だろう?って言ってました。) そういった意味では、貴重な試合だったかも。
第2試合:『大日本の超定番カード逆輸入』(30分1本)元気美佐恵 vs マルセラ第2試合は、夜に田村とのタイトルマッチを控えてる元気が、大日本プロレスの マルセラと対戦。 現在の大日本マットには、女子選手がマルセラしかいないこともあって、 よく元気が大日本に呼ばれるのですが、だいたいいつもマルセラvs元気として 行われることもあって、実はこのカード、大日本ではまさに定番のカードだったり します。 僕は、大日本はまだ見たことがないので、普段この2人がどんな試合をしている のかはわかりませんですが、戦い慣れてる2人だけに、噛み合った展開を 期待しました。 試合の方は、小さなマルセラが、でっかい元気に対して、1歩も退かずに やり合う、といった展開でスタート。 当然、元気の方が打ち勝ってマルセラは 倒されてしまうのですが、倒されても倒されても立ち向かっていくので、 これは見ていて気持ちよかったです。 中盤戦は、マルセラも得意なルチャの動きで元気をかなり苦しめたのですが、 夜にタイトルマッチが控えてるだけにこんなところで負けてられない元気は、 得意のチョークスラムで快勝。 試合後は元気タイム。 マイクを取ると、ますは観客に対して、「無料興行なんか 見にくる貧乏人ども。」と挑発。 これに対して、「ふざけんな!」って気も少しはあったのですが、まさに 「その通り!」って感じだったので、場内からもブーイングよりも、それを 認めるような声が多かったのが、おもしろかったです。 で、続けて、「夜の試合に勝ったら、元気集会やります。 ビールは自腹で 出しますので、みんな期待して下さい。」と、DDTの高木三四郎ばりの 元気集会の予告も。 で、 「見にくるお金がない人は、カードでも買えます。 ・・・嘘です。」 「ツケでもいいです。 ・・・これも嘘です。」 なんて感じで、試合後はすっごい笑わせてもらいました。 試合の方は、全体的にお互い戦い慣れてるせいか、どう戦えばいいのか わかってる感じで、無難な感じの試合ではありましたけど、逆に言うと、 これといってインパクトのあるシーンがなかったので、その辺にやっぱり2人の 間の実力差があるのかな〜、とも思っちゃいました。
第3試合:『ハードヒット・ストロングバトル』(30分1本)椎名由香 vs 輝優優前回の北沢大会で行われたトーナメントで、田村、仲村に勝って決勝まで 駒を進めた椎名。 現在絶好調って感じで、まさに乗りに乗っているのですが、 この日の対戦相手は、JWPのエース輝優優。 今までの実績から見ると、輝が優勢かな、って感じはしましたが、今の勢いなら 椎名にもチャンスはありそうで、かなりの好試合が期待できました。 試合の方は、序盤戦はグランドで輝が圧倒する展開。 改めて輝優優の強さを 見ることができたような気がしました。 その後も、串刺し式のシャイニングウィザードを決めたりで、ずっと輝が 優勢な感じだったのですが、椎名も輝のエアプレーンスピンをスリーパーで 切り返したりと、見せ場を作る展開に。 終盤戦は、椎名が攻め込む場面もあり、ひょっとしたら!って感じもあったの ですが、最後は輝が寝た体勢から立ってる椎名の両腕を両足で挟んで極めて、 見事にギブアップを取りました。 予想通り、期待通りの激しい展開になったこの試合でしたが、僕的には 輝優優の強さが見れた試合って感じでしたね。
第4試合:『1年ぶりの師弟対決』(30分1本)田村欣子 vs 西千明約1年前に、西がNEOに初参戦した時の相手が、タムラ様。 それ以来、 師弟コンビとして何度かタッグを組んだことのある2人ですが、シングルは それ以来ということで、久々の師弟対決となったのがこの試合でした。 まずは、入場シーン。 先に入場の西は、タムラ様ばりの格好なんだけど、ちょっと(かなり?) グレードが落ちるニシ様で入場。 タムラ様がガウンなのに対し、ニシ様は浴衣・・・、タムラ様のサングラスはかっこ いい!って感じなのに対し、ニシ様のはお笑いのパーティーで使うような変なの・・・、で、 タムラ様ばりにリングサイドの観客とタッチをしていくシーンは、1列しか やらないし・・・で、コーナーに昇ってじっと下を見つめるシーンも、テーマ曲が アップテンポの曲なこともあってか、すっごい間が合ってないし・・・で、最後の 水しぶきを吹くシーンは、見事に失敗して、水の塊がびちゃっと落っこって いって・・・、場内は本当に大爆笑。 しかも、コーナーから降りたら、濡れた口を拭いてるし・・・。 な、わけで、入場だけで会場は「ニシ様ワールド」。 で、対したわけではないのですが、後から入場のタムラ様は、いつものように とってもかっこいい入場シーンを。 現在、チャンピオンってこともあって、2本のベルトを持って入場し、 リングサイドを観客とタッチしながら1周し、コーナーに昇っての儀式も まさに決まっていましたが、この日はニシ様の入場を見てしまったので、 本物の良さというか凄さを実感しちゃいました。 後、余談ですが、この日はリングサイド1列目での観戦だったので、タムラ 様とタッチもできちゃいました。(ニシ様は来なかったけど。) そして、試合開始。 この試合は、夜にタイトルマッチが控えてる田村が、どう強さをアピール するかというのと同時に、西がこの1年でどれだけ成長したかを、師匠の 田村にアピールできるか、が見所な試合だったのですが・・・、 試合前に西がマイクアピール。 「おい田村、お前とは1年振りの対戦だな。 今日は、お前がこの1年で どれだけ成長したか、このニシ様が確かめてやる!」 って、逆だろ!って感じで、場内はものすごい大爆笑。 田村もちょっと苦笑い してました。 で、試合の方は、当然の如く田村が実力差を見せる展開に。 前半は 一方的にグランドで圧倒して、なんか実力を試すというよりも、いじめてる ような感じの展開になりました。 中でも、西を逆さまにしての股裂き (通称:恥ずかし固め?)は、くらってる西が泣きそうになったりで、すっごい 笑えました。 その後は、西が攻め込む場面もあり、得意のフットスタンプをはじめ、 ノーザンライトスープレックス、ジャパニーズ・レッグクラッチホールド なんかで田村からフォールを狙ったのですが、田村はこれを全部返すと、 最後は得意のチェーンリストを決めて貫禄の勝利。 試合後は、ダメージで立てずにロープにもたれかかってるニシ様に対し、 タムラ様が、「おい西、いやニシ様、どうでしたか、田村は?」って訊くと、 「いや、なかなか成長したな。」って答えて、またまた大爆笑。 その後、タムラ様が、「今日のタイトルマッチ、勝つのはタムラ様、元気、 どっちだ?」って訊くと、西は「もちろん、タムラ様です。」 と、その時、どっからともなく元気が現れ、西の頭をひっぱたきました。 この瞬間にも、場内大爆笑。 で、元気が帰ったのを確認すると、またタムラ様が「もう1回訊く。 勝つのはどっちだ?」って言ったら、「それは、タムラ様です。」って 答えた西に対して、またまた元気が出てきて頭を叩きました。 で、また元気が帰ったのを確認したタムラ様が、「もう1回訊く。 勝つのは どっちだ?」ってやったら、素直な西はここでも「タムラ様です。」って 答え、元気が来るのをおそれて、タムラ様の所に逃げたのですが、今度は 元気は出てきませんでした。 で、これが「ファイナルアンサー」ということで、最後は 最後は2人で「決定!」 で、決まったかな〜、って思ったら、次の瞬間、西が力尽きて倒れてしまい、 またまた大爆笑。 それにしてもこの試合、最初っから最後まで本当に楽しませてもらいました。 入場シーンや、試合後のパフォーマンスもおもしろかったけど、試合の終盤で 西が田村相手に攻勢に出た場面なんか、場内がものすごい盛り上がって、本当に いい試合でした。 でもやっぱり1番思ったのは、ニシ様、おもしろすぎ!
この後、休憩時間。 売店に行ってみたら、椎名、仲村の両選手がいました。 で、椎名選手はこの前サインをもらったので、この日は仲村選手にサインを もらってきました。 そして、休憩は終了して、いよいよお楽しみのメインです。 メインイベント:『思いっきり楽しいプロレス』(30分1本)NEOマシンガンズ vs 井上京子、松尾永遠NEOの前座戦線で、いつも観客を楽しませてくれるNEOマシンガンズ。 2人の明るく、楽しく、かつ激しいプロレスは、今やNEOマットの代名詞とも 言えるくらいファンの間で浸透しているのですが、今回はマシンガンズとしては 珍しいメインのリングへの登場。 しかも、相手が京子&松尾ということで、これは本当にサブタイトルじゃないけど、 思いっきり楽しいプロレスが期待できました。 また、この試合には、テレビ朝日系の番組「弾丸!ヒーローズ」の企画で、 タレントの森三中の2人がNEOマシンガンズのセコンドについたのですが、 ゴールデンの全国ネットの番組でNEOをアピールするのには、もってこいの カードでもあったと思います。 そんなわけで、無料興行の締めくくりは、まさにNEOって感じの楽しい プロレスを期待しました。 で、両チームの入場。 後から入場のNEOマシンガンズは、「板橋&北沢」の2本のタッグのベルトを 持って入場。 そして、セコンドには、予告通りタレントの森三中が。 ただ、この森三中を追っかけるためのカメラ&マイクが、リングの周りを 試合展開関係無しにうろちょろされたので、リングサイドで観戦した僕に とっては、かなり迷惑でした・・・。 ま、それはおいておいて、試合の方へ目を戻すと、 両チームのコールの時には、僕は、京子のコールの時に、頼まれた紙テープを 投げました。 ただ思ったけど、3本ずつ赤と黄色をもらっていたので、1組 だけNEOマシンガンズに回してもよかったかなと。(タニーが黄色で、宮崎が 赤だから、色的にはピッタリ。) でも、頼まれた物だからということで、 さすがにこれはできなかったです。 そして、コールが終わると、前回の北沢大会で京子と対戦した時に、 京子の経営する居酒屋「スーパーあかゆ」の看板と権利書をかけて戦って、 負けてしまったために、一生皿洗いが決定してしまったタニーが、 「京子さん、一生皿洗いというのはあんまりなんで、もう1回チャンスを下さい。」 と、お願いしたら、 「そのかわり、今度負けたら、お前ら2人、一生皿洗いだからな!」 ってことで、この試合、NEOマシンガンズが負けたら、タニー&宮崎は、 「スーパーあかゆ」で、一生皿洗いをしろ、という条件付きの試合になりました。 既に一生皿洗いが決定のタニーはともかく、まだ何もない宮崎は、この条件でいいのかなぁ? なんて思ったけど、とりあえず納得、はしていないんだろうけど、その条件を 呑んで、この条件が決定。 なもんで、試合は、マシンガンズが京子を狙う展開に。 ただ、京子もそれを上手くすかして、松尾とチェンジしたりしたから、最初 っからかなり笑える展開になりました。 その後は、いつものように、NEOマシンガンズの連係プレーが炸裂。 京子の両手をそれぞれ持って、組体操の「扇!」をやったり(京子いわく、 どこが痛いのかわからない・・・そうです。)、コーナーに京子を連れてくると、 京子の足を2人掛かりで鉄柱にぶつけるのですが、この2発目を森三中に やらせたりと、この辺は激しいと言うよりも、楽しいプロレスの実践って 感じで、楽しかったです。 もちろん、お馴染みの連係プレーも見せ、タニーが京子にパロ・スペシャルを 決め、その間、宮崎が松尾を押さえるという勝ちパターンにも入ったのですが、 これは京子が返し、試合はますます白熱。 そして、この試合のハイライト?って感じだったのが、タニーが良くやる、 相手の上をひら〜り、ひら〜りと飛び越えていって、最後にヘッドバット、 ってパターンを、松尾が続けてやると、さらに宮崎が続いて、最後は京子まで やったので、場内大爆笑。 しかも、松尾は最後の決め技がボディプレス、宮崎にいたっては、腕ひしぎ十字固め とやったので、最後の京子が何を出すのかな、ってすっごい注目したんだけど、 結局最後の決め、ってとこで、タニーに「隙ありっ!」って攻撃されて、 最後だけ見れなかったのが残念・・・。 それにしても、松尾のは本当に華麗、って感じで、宮崎のもきれい!って 感じの飛び越えだったのに対し、京子のはズドン、ズドン、って感じで、 これもちょっとおかしかった。 その後は、場外戦。 ここでは、タニーと松尾、宮崎と京子がそれぞれやり合う展開に。 会場的には、宮崎vs京子の方に、森三中が加わったこともあって、そっちの 方に注目してた人が多かったみたいですけど、僕はというと、ちょうど僕の 座ってた隣の席に、タニーが松尾を投げたりしたので、タニーvs松尾を 目の前で観戦。 これは、かなり得した気分でした。 で、タニーと松尾が場外で激しくやりあう中、先にリングに戻ったのが、 宮崎と京子。 ここで、京子がものすごいラリアートを爆発。 これをくらった宮崎は、 受け身が取れずに1回転という、本当に衝撃的な一発だったのですが、宮崎が 何とかカウント2で返すと、続いてフィニッシュを狙ってパワーボムの体勢に 入った京子を、宮崎が電光石火の如く丸め込み、これもタイミングが良かったので、 3つ入るかな、って思ったけど、京子もさすがに返すという激しい展開。 そして、最後は京子のパワーボム。 これが見事に決まり、タニーもカットに入れず、京子が見事な勝利。 ということで、タニーに続いて、宮崎も「スーパーあかゆ」の一生皿洗いに 決定、という結果でした。 最初、このカードを見たときは、明らかに松尾が1枚落ちる、って感じの メンバー構成だったので、松尾が狙われて、NEOマシンガンズの勝利かな、 って思ったけど、あくまで京子からの勝利を狙ったNEOマシンガンズと、それを 受けて立ち、見事に跳ね返した京子。 結果はちょっと意外だったけど、内容的には 文句無しのメインイベントでした。 特に、最後の京子vs宮崎の場面は、この試合がテレビで流れたとき、初めて 見る人でも凄いな、ってのがわかると思うので、良かったんじゃないかと 思います。
ま、そんなわけで、楽しかった無料興行もこれでお終い。 この後の、夜の大会は、お金&体力の都合でパス、しちゃいました。 (一緒に見た人は、同じく夜に行われた、Jd'の試合に流れましたが、こちらも 同様の理由でパス。) 夜の興行の注目のメインは、田村が元気に勝って、ベルトを防衛ということで、元気 集会は行われなかった模様。 それにしても、僕があんなリングサイド1列目で観戦できるなんて、こういった タダの時くらいなので、そういった意味でも感謝、感謝な大会でした。 また、いつかやって欲しいな。 ■会場で見つけた「いい!」選手■は、今回はちょっと休ませて下さい。この調子でNEOを見続けると、あっという間に全選手紹介しちゃいそうで・・・。 |
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