このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


パレオエクスプレスの客車1999

 

 1999年の運行まで、パレオエクスプレスは旧型客車を牽引していました。2000年の運行からは「12系」と呼ばれる客車をパレオエクスプレス用に特別塗装したもので運行されます。下の写真に見られる。茶色の客車はもうみられません。(年に何回かは運行してもらいたいですね。)
 以下の写真の中には、「スハフ32」と呼ばれる。小さい窓の客車の内部も写っています。これは、現在運行できる旧型客車の中でも特に貴重な車両です。
1999年11月撮影、茶色の車体が印象的でした。三峰口駅にて

 熊谷よりに連結されていた「スハフ32」の内部、木製ニス塗りの壁面や椅子、そして、写真では分かりにくいですが、木製床と小窓(4人がけシートの窓は2つに区切られている)。ブラインドなど、まさに現役蒸気時代に活躍した客車そのままの姿です。

車内の車番プレートを撮ってみました「ガムテープ」が歴史を物語っています・・・・・・・・・?
車両の番号「スハフ32 2357」
昔なつかしい「天井の扇風機」です。上記の「スハフ32」には、この扇風機すらありませんでした。
走行する客車からの風景、今回は客車のみに焦点をあてて撮影してみました。

 1999年ラストラン直前の撮影です。作者はちょっとセンチメンタルな気分。「夕暮れの秩父路を旧式客車を引いて走行するパレオエクスプレス」となるよう、写真も少しばかり「演出」してみました。(線路端のコンポストが邪魔でしたが^^;)

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