このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
岐阜市民って、本当に市内線には愛着がないようですね。私の友人(岐阜在住)も元市内線通勤者さんと同じような事を言っていました。ただ、いくらバスが便利だからと言って、市内線を廃止したら道路はどのようになるでしょう?車線を増やしたところで混雑は緩和するどころか酷くなるのではないかと思います。廃止する前に、もう一度岐阜市内線を見つめ直す必要があると思います。最後に、私の家は来春3月いっぱいで廃止となる三河線沿線ですが、私の町では住民一人当たり年間1200円の税金が三河線赤字補填のため使われてきました。岐阜市+関市+その他沿線の町の総人口は分かりませんが、私の町と同程度の負担をすれば路線存続は不可能ではないと思います。
最後に、岐阜600v線区沿線の皆様へ
公共交通を残すことがどれだけ重要な事なのか、認識して頂きたい。余所者が言えるのはこれだけです。良いお年を!
管理人様お世話になっております。
谷汲駅へ755の保存活動に協力参加できたらと結成しました、
我々GROUP RED WINDS(グループ 赤い風)の「600v」岐阜市内・近郊線写真集が完成しました。
今回のテーマは岐阜の宝、600v線への存続を願うメッセージです。
8名のメンバーそれぞれの視点で捉えた作品集となっています。ぜひ、お手に取ってご覧下さい。発行は岐阜新聞情報センターで書店への配本は順次開始されますが、1月中旬までかかるそうです。
自由書房へは早ければ年内に並ぶ予定?だそうです。定価2000円(税込み)個人的には谷汲線以外の路線撮影経験がまったくありませんでしたが、
写真集の編集作業と平行して昨年秋から撮影を重ねて参りました。その成果をご覧頂けたらと思っています。
「県都、岐阜市は公共交通の維持ができないほど田舎なのか」についてはご指摘のとおりで、市街の中心を流れる清流長良川では街のど真ん中で水泳ができ、金華山は数多くの遊歩道が整備されていて多くの市民に親しまれています。
しかし、市電はあまり市民に親しまれていません。なぜなら、多くの市民には係わりが無いというか、沿線の市民が極々限られているためです。長良北町線が存在していたころは、かなり多くの市民が市電を意識していましたし、旅行者の利用も多かったと記憶しています。
私のイメージですが、京都市電廃止後も京都に路面電車はありましたが、京都に路面電車があるなんて意識しなくなった?のと似ています。=京阪京津線のことです。
今の岐阜市電は岐阜市民の足ではなく、北方町や大野町といった郊外の人のための乗り物と化しているので、直通電車ばかりになってしまって岐阜市内のみを乗るのが恥ずかしいくらいです。
以前のように郊外直通&市内のみの交互運転にしてくれれば乗りやすくなるのに。それに夕方のラッシュ時が単行の直通ばかりになって全く座れなくなってしまいました。モ570にも乗りたいし、車掌さん付の2両運転がなつかしいです。今では市内の人はバスの方が運転本数も多くて座れるので、はるかに便利で快適なのです。
最後に、万一岐阜市が政令指定都市になれば、路面電車ではなく岐阜大学(大学病院)−岐阜駅−岐阜羽島(新幹線新岐阜)間にはHSSTのような新たな軌道系都市交通が提案されるはずで、いよいよ「路面電車よさようなら」となるでしょう。
愚痴ばかりで失礼いたしました。
本日の中日新聞記事の名鉄市内線などの撤退について、GISHIさんが「県都、岐阜市は公共交通の維持ができないほど田舎なのか」と批判されていますが、"そのとおりの田舎"です。
少し解説しますと、岐阜県内の公共交通はとても貧弱な状態であり、岐阜市の市街地を除くと、県民の移動手段は自家用車しかなく、結果として、人口一人当たりの自家用車保有台数では、岐阜県は確か全国で2位のはずです。
具体的にいいますと、岐阜県では、勤労者が一人一台を所有するのが普通で、少し田舎へ行くと、家族人数分の自家用車+軽トラという超くるま社会(アメリカ型の田舎社会)となっています。
このような状況では電車の乗客が増えることはありえなく、名鉄の主な乗客である高校生も少子化時代にあっては、先細りで経営改善は見込めないと思います。
確かに、岐阜市のフットワークの悪さは定評がありますが、岐阜市が頑張っても解決できないと思います。
仮に、自家用車通勤をパーク&ライドにすると、通勤時間の増加だけではなく、通勤不可能ということもあり、協力を得られないと思います。現実に、1時間30分かけて自家用車通勤という人もいます。
このように、岐阜県がdoor to door のアメリカ型の田舎社会であるという現実が根底にあります。
以上、岐阜県の交通手段の状況を参考までに書きました。
12月23日付け、中日新聞HP>総合ニュース>社会 に名鉄の岐阜市内線など3線
の撤退が正式決定したとの記事があります。以下に引用します。
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名鉄、岐阜市内線など3線撤退
年明けに正式決定名古屋鉄道が、二〇〇四年度末で岐阜県の岐阜市内線と美濃町線、揖斐線の運営から
撤退する方針を示している問題で、一月の同社取締役会で正式決定することが明らかに
なった。「名鉄存続」の期待を寄せていた地元自治体は、撤退後の対応に向け早急な
取り組みを迫られることになる。
(途中略)
同社は一月の取締役会で撤退を正式決定し、三月に国土交通省に三線の廃止を届け出る。http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20031223/mng_____sya_____008.shtml
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−予想されていたこととはいえ、ショックです。地元合意もないまま簡単に廃止できるか
疑問ですが、現状の運営形態は2005年4月以降無いことは間違いありません。名鉄
撤退後の運営形態を決めない限り、3線はいずれ廃止になるでしょう。批判を覚悟でいえば、「県都・岐阜市は公共交通の維持もできないほど田舎なのか。」
と思ってしまいます。首都機能移転や政令指定都市を目指す前に、足元をすくわれない
ようにする必要があると思います。
12月19日付け、中日新聞HP>地域ニュース>岐阜 に名鉄撤退後の事業主体に
ついてのスクープ記事があります。以下に引用します。
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名鉄が対策協に3セクでの試算示す
「岐阜市内」など3線岐阜市内、美濃町、揖斐の3線の撤退方針を打ち出している名古屋鉄道が、撤退後の
事業主体として第3セクター方式を挙げた検討資料を、沿線市町でつくる対策協議会に
提出していることが分かった。資料によると、営業赤字を約7億5000万円と試算し、
存続させる場合には多額の税金投入も必至の状況。ただ資料は公表されておらず、市民
ぐるみの協議にならないことから「議論の俎上(そじょう)に載せるべきだ」との指摘
が出ている。 (鈴木 学)
(以下略)
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20031219/lcl_____gif_____001.shtml
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−核心にせまる議論が始まっているようですね。名鉄は2005年3月の撤退方針を
変えていませんから、少なくとも来年3月の廃止届け提出を目指すものと思います。
実際、短期間で決着するとは思えないのですが、いつどのように決着するのでしょうか岐阜市は政令指定都市を目指しているようですが、市内の拠点や郊外を結ぶ軌道系の
公共機関を廃止してしまうのは如何なものかと思います。政令指定都市になった自治体は
どこも公共交通機関の整備に力を入れています。大阪府堺市も路面電車の再整備を
計画しているようです。失ったものを取り戻すのは、大きな痛みをともないます。
存続にも痛みが伴いますが、将来を見据えた交通政策を希望します。話は変わりますが、路面電車特区構想は挫折したようです(岐阜市HPにでています)。
国土交通省の見解は「現行法の運用で対処可能」に終始しているので、逆に対処するよう
さらなる働き掛けが必要ではないでしょうか。軌道法区間での長編成化(三重連)や
高速化(最高速度60km/h)は、このまま実現せず廃止となれば行政の怠慢であると
思います。
本揖斐駅が解体されたとのことで、廃止になりました、黒野〜本揖斐駅間を歩いてきました。現状の写真をホームページに掲載しましたので御欄下さい。八丈岩駅、麻生駅のあった場所が判明しましたので、こちらも掲載いたしました。ただ、休止、廃止の年月が分かりませんので、ご存知の方は、教えて下さい。休止が昭和19年で、廃止が昭和44年ではないかと思っていますが、正確ではありません。
土曜日は関駅 駅舎となりの喫茶店で集まるの?
ttp://www.nagatetsu.co.jp/oshirase/naiyou/kansyasai.htm一応ディーゼルと電車のコラボの駅?!
来る人いる?
どうもvv 先日の交通実験が実施された頃にカキコさせて戴きましたG.Sと申します。新岐阜駅前電停が「ロープ」のままで良いのかどうかについては賛否両論あるかと思いますが、元市内線通勤者さんの
ご意見にありましたプラットホーム不要論はワタシはちょっと賛成できません。あのプラットホームの設置で
ヒトの動きが変わったのはワタシも認めるところですが、今現在の新岐阜駅前界隈の交通量を考えると
“電車を降りてから直ぐに歩道へ横断”“ロープをくぐって後ろへまわる技”などはあまりにも危険な
行為ではないでしょうか。正直申し上げてワタシも大昔に若気の至りで乗車時にそのような行為をしたことがありますが、今考えると
「危なっかしい」ことをしたものだと思います。岐阜市内線の電停は基本的にプラットホームがない状態で
推移してきましたので、逆に開放感(?)のようなモノが生まれるのかもしれませんが・・・全国的に見ても
岐阜のような電停の乗降方が一般的な都市は他に例が無く・・・私事(?)で恐縮ですが、鹿児島県(職場は
鹿児島市内)に住むワタシの知り合いは、岐阜の路面電車について勝手が分からないために、あの緑色の
“安全地帯”で電車を延々と待っていたというちょっと笑えない逸話があります。元市内線通勤者さんのお気持ちも分からなくは無いのですが、最低限の安全を確保するという点では
今回の交通実験で新岐阜駅前電停に設置されたような形でのプラットホームの設置は必要ではないかと感じます。その上で、広電の電停などに採用されているタイプの上屋が設置されれば文句無しなのですが・・(汗)
私元市内線通勤者は、2005年3月の市内線名鉄撤退の準備段階として、12月から市営バス+JR通勤に切り替えました。(以前は市内線+名鉄本線)市営バス通勤に切り替え、外部から見て感じたことですが、私がたまに新岐阜駅前バス停で下車すると、丁度市内線の電車が電停に到着します。その降車客の殆どは名古屋本線のホームへと駆け上がって行くのです。この乗り換え客の殆どが市内線廃止後にはJR岐阜駅へ吸い込まれて行くのかと思うと、600V線区からの撤退が名鉄にとって本当に良い事なのかと考えてしまいます。もちろん私も今では基本的にJR通勤です。(市営バスのターミナルはJR駅にありますから)
それから、先日モ510形目的乗車のため、忠節駅より一つ手前の近ノ島駅から乗車したのですが、名古屋の東山線をも凌ぐ物凄い混雑にビックリしました。片足を浮かせて電車に乗ったのは生まれて初めてです。乗客の半数近くは忠節駅で下車する高校生ですが、これだけの乗客が全てバスに移行したら、現在でも多い乗車拒否のバスがさらに増えることになるでしょう。
最後に11月の社会実験で感じたことは、看板を持ったガードマンの影響で、自動車が必要以上に渋滞したこと。
また、新岐阜駅前電停では、電車を降りてから直ぐに歩道へ横断が出来ず、各務原線や普通列車からの折り返し客に先を越され、本線電車の良席への着席確率が下がってしまったため、利用者には大変不評でした。
プラットホームは有った方が良いように感じますが、乗車の際、ロープをくぐって後ろへまわる技が使えなくなり、やはり不評でした。これらは、新聞には載らない話で、利用者が求めているのは、プラットホームではなく、雨がしのげる屋根です。以上、長文で失礼いたしました。
最近、この掲示板では名鉄市内線、揖斐線、美濃町線の撤退問題について、あまり話題になっていませんので、話題を喚起するという意味で久しぶりにカキコします。
皆様もご承知のように名鉄の徹底は2005年3月といわれ、そのとおりとして逆算すると、2004年の3月に廃止届けを国へ提出する可能性が高いと思われます。
今年の11月に岐阜市は、総合交通体系を実証するためということで、11月に総合交通実験がおこなわれました。そして、その実験の評価を2004年3月までにするようです。
しかし、ここで疑問があるわけですが、2004年の3月までに実験の評価をしていて2004年3月の名鉄の廃止届けにまにあうのでしょうか。市内線などの存続、廃止はその後で議論するのでしょうか。
噂によると、岐阜市では、市電を存続するか、廃止するかについて、決定されてはなく、今回の社会実験によって決定するとの話です。
小生は、揖斐線沿線に住んでいますが、通勤は自動車を利用しているため、揖斐線を利用するときは飲み会で遅くなったとき、黒野行きの最終電車を乗ることがある程度です。
岐阜市が市内線、揖斐線、美濃町線を存続するつもりならば、すぐにでも存続に向けた意思決定をし名鉄との交渉を始めて、2004年3月の廃止届けの提出を止めるしかないと思います。
また、名鉄として一度廃止届を提出すると、体面上から撤回は難しいと思われます。
いずれにしても、廃止届けの提出までに残された時間はあまりないので、問題提起の意味でカキコしました。
下手な文章で、掲示板を汚しましたことをお詫びします。
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