このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
名鉄が来年三月末で岐阜市内線、揖斐線、美濃町線(田神線を含む)から撤退する問題で、平山芳昭中部運輸局長は二十七日、沿線自治体の首長らとの面談で、名鉄側が資産譲渡のうちで土地についても減額協議に応じる考えがあることを明らかにした。名鉄の資料によると、譲渡する場合、簿価で土地が四十一億円、車両などの償却資産が四十一億円の計八十二億円。譲渡価格については名鉄はこれまで、償却資産は協議に応じるが、土地は簿価と主張していた。
平山局長は同日、岐阜市役所を訪れ、細江茂光岐阜市長をはじめ沿線自治体の首長ら五人と面談。▽土地価格は減額する▽償却資産は無償ではなく有償譲渡する−などとする名鉄の意向を伝えた。これを受けて、首長らは、各自治体で資産を譲受した場合、どれだけの負担が可能かどうか検討していくことで合意した。
また、細江市長らは平山局長に存続に向けて協力を要請。「撤退が地域の生活、経済に与える影響は計り知れない。バスの運行に対する補助制度が電車にも適用できないか」などと要望し、平山局長は「国としては、基礎的な公共交通として存続するよう努力するのが使命。ただ地元住民が本当に残したいのかを考えるとともに、責任を持って電車を利用するのか覚悟を持つことが必要不可欠」と住民意識の高まりが重要との認識を示した。
また名鉄については「撤退するからといって地域への責任がなくなったわけではない。協力を要請していく」とし、自治体側にも「時間が限られているのでスピードを上げることが必要」と迅速な対応を促した。
《岐阜新聞5月28日付朝刊社会面》
>日曜日の夜(今日ですね)に黒野に回送するのではと思います。その通りに回送されました。
その前に美濃町線下芥見まで513単で試運転も行われました。それはそうと岡電さん運ちゃんの手配はつくのでしょうかね?もう一年ないし、、、
期待はしておりますが何か疑問が残ります。。。
少し時間が経ちましたが、5/21 510形2連の代走,団臨,入場があったようなので書き込みます。
20日にモータ焼損事故(おそらく513・詳細御存知の方教えてください)を起こしましたが、なんとか
走ったようです。おそらく1M1T状態だったのではないでしょうか。まず、770形入場に伴う代走運用で黒野−新岐阜駅前間を朝2往復しました。
その後、下記のダイヤで美濃町線に入線しました。黒野 忠節 徹明町 新関
11:15発急行→11:39着→→回送
団体12:05発→→→13:13着
団体14:40着←←←13:31発
15:16着←←15:03発回送
15:56着←←←15:31発急行断片的にしか時刻が分からないのですが、だいたいこのような感じです。美濃町線では往復とも定期スジ
より所要時間が長いので、下芥見あたりで長時間停車をしたかもしれません。団臨から黒野に帰ってきたあと、2番線の奥・旧揖斐線末端区間本線にパンタを上げたまま留置されました。
黒野の構内は配線が整理され、隣接した踏切,駐車場から撮影しやすいポジションです。特に日没後は構内の
ライトに照らされ、いい雰囲気でバルブ撮影ができました。そして、夜半に市ノ坪へ回送されました。
ダイヤは以下の通りです(一部推定です)。黒野 徹明町 競輪場前 市ノ坪
20:45発→→21:47通過→→21:54着・22:02発→22:06着以前の市ノ坪入場スジでは、徹明町で5分くらい停車したのですが、21日は止まらず通過してしまい
ました。私は徹明町の美濃町線電停付近でバルブ撮影を試みたのですが、あっさり走り去りました。510形は入場してしまいましたが、月曜日以降にまた代走すると思います。そうなると土日で修理して、
日曜日の夜(今日ですね)に黒野に回送するのではと思います。marupaさん,510/mさん>
書き込みありがとうございます。おそらくニアミスしていると思います。次回は7月末の花火大会あたりに
510形の撮影をしようと思っております。見かけましたらよろしくお願いします。
昨日、揖斐線で岐阜まで行きましたが、西野町でGISHIさんが参加された大会の
関係者らしき団体が大勢乗り込んでみえました。
岡電という救いの手が挙がりましたが、まだ決定したわけではありません。
岐阜市内線の一般車両通行禁止と、安全島の設置が確約されなければ、譲渡はご破算に
なるのでは?と思います。
最近の日中の岐阜市内は、バイパス(鵜飼大橋等)が出来た効果+中心市街地の空洞化によって
以前より車の通行料が減っている様に感じており、実現出来そうな気もします。
ただ上記の2点については、警察が首を縦に振るかどうかですが、今までの岐阜県警の態度からいってかなり高いハードルですね。
沿線住民の1人としては、残ってほしいのですが。
岡山電気軌道の走る地元、岡山で岡電の電車とバスのHPを作っているkazuyaといいます。こちらの地元紙でも名鉄 岐阜市内線・揖斐線・美濃町線の存続のため、岐阜市長が岡山を訪れ、
岡山電気軌道(両備グループ)の小嶋社長に3線存続のための協力を要望したというニュースが
21日の記事に載りました。
まだ乗り越えなければならない難題は多いかと思いますが、存続成功することを祈ります。
〜続きです〜これは最初に書くべきだったのですが、討論の冒頭で「岐阜市内線など再生プランの骨格」と題して、
RACDA岡山代表 岡将男氏の発表がありました。・徹明町の交差点改良で、美濃町線を全便名鉄岐阜直通運行とする。
・JR岐阜駅前広場に全便の乗り入れ
・揖斐線直通用に全低床2連接車3編成導入、イメージ転換
・電停の嵩上げ
・資産譲渡−高岡万葉線:16億→4億
JR富山港線:無償(新幹線駅と接続が条件)
岡氏試算 :10億・・
・岐阜市主導の交通計画が必要
(ドイツ シェフィールドでの実例:地元バス会社とLRTが競合→バス会社がLRTを買収)
最後に岐阜アピール文を採択し、17:45頃終了しました。その後街頭での署名活動や懇親会へ移行しました。
討論は大変白熱し、興味深いものでした。岐阜未来研究団 堀達哉氏が司会進行・板書に奔走し、頭の下がる
思いでした。
〜続きです〜3.「討論の前に2 〜岐阜市側の基礎情報」の中で、「岐阜市の都市交通環境」と題して、岐阜県バス協会
関谷崇夫氏の発言…金華校下出身・名鉄で600V線区の実務を経験
昭和45年の美濃町線の新岐阜への直通を実現したが、これ以外は廃線の歴史になった。
→S35年高富線・S63年長良線・H6年関−美濃間・H13年揖斐・谷汲線廃止
・岐阜乗合・市営・名鉄3社統合⇒10億の赤字削減→電車をやめればバスの利用者が増えるかは疑問。・・
・平均輸送密度2000人/kmの今のような路面電車の在り方⇒果たして「市民に愛される路面電車」になれるのか?その後の討議の中で、関谷氏からは以下のお話もありました。
・土地の簿価の話(前述)
・岐阜市議会の路面電車廃止決議は現在も生きている。
・上下分離なら上下分離と決めて行動すべき。
・県,市が共に解決しようとすればできる。
・名鉄として、長年にわたり軌道内自動車通行不可・安全島等について警察にお願いしていたが、実現
できなかった。運営の引継先にそれができるのか?
4.岡山電気軌道常務 磯野省吾氏の発言
・岡電社長は本巣出身
・岐阜市から依頼あり→当初断っていた
・今、提示してる条件でやれると考えている
・走行環境の改善→軌道内自動車通行不可・安全島等、岡山で認められていることと同一条件でないと難しい
・今後のの交通体系につて、街づくりをここから変えられるならやる。
・給与水準:名鉄は高いが岡電は安い→人員確保ができるのか?
5.討論のあと、名古屋大学助教授 加藤博和氏の総括
事態は緊急を要す。一週間で以下のことをやって欲しい。
・コンテンツの作成−ダイヤ,車両,運行方式等
・ビジネスモデル
・アクションプラン
→持続可能な街づくりの中で路面電車をどう生かしていくか決める。一番大事なことはタイミング。世界で最悪の路面電車と認識して欲しい。ここまで存続できたのは、日本のモータリゼーションが中途半端
のため。ヨーロッパだったらモータリゼーションが発達していて、全く競争にならない。
〜続きます〜
全国路面電車ネットワーク年次総会・岐阜大会が本日開催されました。
私は一匹狼でどなたとも面識がないのですが、路面電車活用運動の最前線をこの目で確かめたく出席しました。
参加者は約150名で、大変盛況でした。実際の議事は shikishidai-gifu-taikainonaiyou の内容で行われました。
実際の討論は15:15〜の「討論・岐阜の路面電車の積極的活用の未来」で行われました。詳細は主催者側から
公表されると思いますが、興味深かったことだけ書きます。
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1.「討論の前に1 〜各地の存続成功事例」として、高岡万葉線,えちぜん鉄道,北勢線の各代表が発言され
ましたが、その中で北勢線の存続運動をされた成田正人氏の発言成田氏自身が市会議員でちょっと有利に動けた。岐阜の場合一刻の猶予もないため、少数精鋭・時間余裕なしで
行く必要がある。
存続の4つのポイント
・首長の意志決定…わりと利いた
・議会の了解・説得←署名運動により市民団体から「赤字でも存続」の声を出させる。
・鉄道会社−近鉄の株主になり議決権を得る
株主になったうえで大株主のグループとコンタクトをとる→北勢線のことは大株主の承認済みと
近鉄の専務に説明
・運行を受ける会社を見つける。三岐鉄道は条件として55億円で受託。
2.同じく「討論の前に1 …」の中でコメンテータ 名古屋大学助教授 加藤博和氏の発言
5つのポイント
・脱クルマ社会として公共交通は大切にされるべき
・でも即、路面電車を残すに「○」とはならない。→きちんと経営できる枠組みが必要
・でも、経営できるだけではダメ!
・「延命」ではダメ 岐阜市を愛する人に役に立つ乗り物にできるかどうか。
・他人任せ(他力本願)ではダメ…それでは赤字が大きくなるだけ→第三セクターで顕著〜続きます〜
本日開催された、全国路面電車ネットワーク年次総会・岐阜大会に出席しました。
その中で、岐阜県バス協会の関谷氏が注目すべき発言をしておりました。○名鉄は土地の簿価を41億円から2億円に圧縮。39億円は特別損失として計上すみ。
○揖斐・谷汲線は路線価で売った。関谷氏は名鉄の要職におられた方で、600V線区の実際の運営に携われた方です。その他にも大変興味深い
発言をされておりました。
上下分離型か・・・
やるなら少しくらい負担しろよ。岐阜市はただでさえ産廃問題で大変なのに、さらに82億?
一部の住民やマニアのために税金払わないかん立場も考えてほしいな。
渋滞したって仕方ないでしょ。我慢するよ。
もともと路面電車のない街が大半なんだから・・・
高岡、富山などの前例に倣い、善処してもらいたいものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040521-00000001-mai-l21>路面電車存続に光? 岡山の会社、助け舟−−名鉄からの営業継承で課題も /岐阜
名鉄の撤退で廃止も心配されていた、岐阜市内線など路面電車4路線の存続の希望が出てきた。20日、岐阜市役所で細江茂光岐阜市長と会談した岡山電気軌道(本社・岡山市、小嶋光信社長)は、営業の継承を検討中と伝えた。同社の礒野省吾常務は(1)沿線自治体が名鉄から線路や電車などの鉄道資産を譲り受ける(2)電停の整備など運行面での安全確保——など存続に向けてクリアしなければならない条件を挙げた。
礒野常務が条件として第一に挙げたのが、線路や電車など名鉄の鉄道資産を自治体が買い取る公設民営方式の「上下分離型」の採用。名鉄側は82億円(簿価)と評価している。富山県高岡市の加越能鉄道が、簿価16億円の鉄道資産を第三セクターに4億円で譲渡したケースや、JR富山港線の路面電車化に伴い、JR西日本が簿価4億円の資産を富山市に無償贈与した例がある。今後、岐阜市など沿線自治体と名鉄は、価格を巡る本格交渉に入る。また、運転士や車両整備などを行う技術要員の確保など、労働条件面でも名鉄側とスムーズな引き継ぎができるかどうか問題があるという。
礒野常務は会見で「存続実現に向け、微力ながらお手伝いしたい」としながらも「これから解決していかなければいけないさまざまな問題がある。現段階では運行を引き受ける状況までには至っていない」と話した。
◇「市民の熱意大切」
路面電車問題に詳しい全国路面電車ネットワークの岡将男委員長は「一番大事なのは存続に向けた地元の意思決定と盛り上がりだ」と、住民が声を上げることを期待した。現在の4路線の電停は、道路上に色を塗られただけで段差がなく、軌道上に一般車両が自由に出入りするなど危険性が指摘されている。岡さんは「行政が、段差のある電停を設置したり、警察が車両規制するなど存続に向け、市民の立場に立ったバックアップは必要不可欠」と言う。【式守克史】(毎日新聞)[5月21日19時41分更新]
古〜い電車でも冷房改造したのって、やっぱ減価償却が済んでいないよね。
そういう意味からすると、名鉄って高級車ばかり持ってるんだよね(藁本当に要る車だけ、とか、本当に欲しい土地だけ、とか、本当に欲しい検車(藁、といった具合に、引き継ぐものは厳選すべきでしょう。名鉄はズルいので、何でもかんでも買わせるつもりだろうけど、クズみたいな物まで買う必要は無いのだから、その辺も含めて価格交渉をすべき。ゴミの山は善商だけでもう結構。
名鉄にしたって、売れないような土地ばっか持っていても固定資産税を毎年払うだけで何の得にもならんのだから、いっそ地元に寄付してやる方が企業イメージも上がって一石二鳥だと思うぞ。まっ、名古屋の会社だから仕方ないか。
民間出身の市長さんの手腕に期待してます。
土地、減価償却が済んでない車両(800とか)、建物、レール(も、資産扱いだそうです)
などを合算したら82億は行くかと思います。
で、無償譲渡したらそのまま、次年度決算に82億を特別損失で計上する必要から、
経営状態が決して良いとは言えない名鉄にとっては許容できない条件なのでしょう。
特別損失で利益食って株価下落 = 保有株価値減少で損失拡大 という可能性も否定
できません。もっとも償却資産については相談に応じるとありますので、土地に関しては
無理としても、上屋、車両などの償却資産に関してはタダでという話に
落ち着く可能性もあります。廃止したら、車両売らない限り特別損失への
計上は免れませんし。聞きかじりの知識ですので、間違い等ありましたらご指摘お願いします。>識者の方々
今日は朝から大変だったようですね。
夕方は、黒野駅の2番線揖斐寄りに珍しく停まっていました。
今夜あたり入場するのでしょうか?
今後が心配です。P.S.780形の2連が夕方走っており乗ってきました。
岐阜市内を走る長編成、圧巻ですね。
朝以外でもまだ2連存在していて安心しました。
とりあえず本日の美濃町団臨などは無事元気に走り終えたそうです。
ただ今後は?
>土地と償却資産で計八十二億円
なぜこんな高額な資産金額が出てくるのでしょうか?
会社都合で撤退するからには、地元負担を軽減させるためにも、名鉄側も金銭面で妥協し協力すべきだと思うのですが…
より良い、岐阜の街づくりに、名鉄さんがバックアップすることを切に願います。
朝のラッシュ時、予備車運用の510が故障し揖斐線ダイヤが混乱したとのことですが。
前回2/8記念運行の際、岐阜を訪れ乗車させて頂きましたがこのときも途中514?が故障し
なんとか黒野にたどり着いた…という感じでした。そのあと市ノ坪に長期入場し、この間
満を持して出場!と思ったら。もう限界なんでしょうか…。
>岐阜新聞5月20日付朝刊社会面やっと前向きな話しが出てきたようですね。
この件については5/14の中日新聞朝刊で簡単な報道がされています。
岡電さんと名鉄さんと地元さんで上手く話しがまとまる事を期待したいものです。P.S ツートンが走行中に煙吹いたそうです・・・今後が心配。。。(黒野へは自走で帰ったとの事)
岐阜新聞5月20日付朝刊社会面
http://www.jic-gifu.or.jp/np/g_news/200405/0520.htm #2
で報道されています。引用します。
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岡山電気軌道に打診/名鉄路面電車の存続/岐阜市長「地域交通の確保を」
名鉄が来年三月末で岐阜市内線、揖斐線、美濃町線(田神線を含む)から撤退する路面電車の存廃問題で、
岐阜市の細江茂光市長は十九日、両備グループ代表で、岡山電気軌道の小嶋光信社長を訪ね、地域交通の確保
を打診した。両備グループは岡山県内を中心に鉄道、バス、運輸、タクシー、旅行代理店など四十七社で構成。岡山電気
軌道はグループ企業の一つ。岡山市内で路面電車二系統を運行し、二〇〇二(平成十四)年には超低床式車両を導入している。同年度の売上高は二十億四千七百万円。細江市長は「地域交通の確保について、前向きに検討してほしい」と打診。小嶋社長は「運行計画の検討に入りたい」と答えた。
同社は二十日にも礒野省吾常務が岐阜市役所を訪れる予定。
路面電車の問題をめぐっては、沿線自治体でつくる対策協議会が基盤部分を自治体、運行を民間企業が担う
「上下分離方式」で存続の道を模索。一方、名鉄は譲渡する場合、土地と償却資産で計八十二億円の価格を提示。存続する上では譲渡価格が課題
の一つとみられている。名鉄は償却資産については相談に応じるとしており、今後の協議の行方が注目される。《岐阜新聞5月20日付朝刊社会面》
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具体的な話が報道されました。どの様な結果になるか分かりませんが、たいへん明るい話題です。
岐阜の路面電車に、未来が見えた気がします。
坪井野・理緒さん,皆さんこんにちは、GISHIです。5月22日(土)13:30より岐阜市日出町「日の丸会館」で開催される全国路面電車ネットワーク総会・
岐阜大会ですが、こちらのページに詳しい案内があります。AREEV&AEVS 2004.4.5月特集 http://www.areev.org/04-april-areev-mokuji.htm
の中の invitation-gifu-taikai および shikishidai-gifu-taikai岐阜の路面電車存続運動の最前線に触れるべく、私も参加しようと思います。参加にはメールでの
申し込みが要るようなので、まずメールしてみました( invitation-gifu-taikai 参照)。
また上記AREEV&AEVS 2004.4.5月特集には、岐阜を初めとして岡山,富山,北勢線,京都,浜松での
路面電車,LRT等の記事があります。
5月22日【土曜日】に岐阜柳ヶ瀬の日の丸会館で開催されます!
JR富山港線を一部路面化して3セクで引き継ぐこととなった富山市は、今後の街作りのために欧州視察団を送っております。富山市長自ら視察団団長となる熱の入れよう。ここ3日間連日、富山の地方新聞は様子を紹介しております。地方各新聞社は追跡取材をしていますね。
岐阜でも近い将来、このような積極的な街作りへの姿勢に転換するとよいですね。
富山市LRT視察団、斬新な車両を体感 フランス・ストラスブールで乗車
【仏・ストラスブール12日川淵満本社記者】JR富山港線の路面電車化へ向けてヨーロッパ五都市を訪問する富山市LRT(次世代路面電車システム)視察団は十二日、フランス・パリを経由し、ドイツ国境に近いストラスブールに入った。斬新なデザインの超低床車両が中心部を走る路面電車に乗車、市民や観光客の足として街に溶け込む様子を実感した。
人口二十七万人のストラスブールは一九六二年まで路面電車が走っていたが、車社会の進展でいったん廃止された。その後、公共交通の復権を図るフランスの政策に伴って、九四年にトラムと呼ばれる新たな路面電車を開業した。
現在では中央駅を拠点に東西、南北それぞれ二系統、計四系統の路線が敷かれ、数分置きに車両が走行する。車両は大きなガラス張りで、高齢者らに配慮した超低床車両で、同市の大きな観光資源の一つにもなっている。
視察団一行は、一日乗車券を使用して実際に路面電車に乗車し、市内各地へ向かった。視察は路面電車だけにとどまらず、鉄道路線とどのように連絡しているか、環状道路の外側に設定されているパーク&ライドのための駐車場などの状況に見入った。
団長の森雅志富山市長は「システムとしてのLRTと同時に、車両のデザインが街の魅力を生んでいる。富山で斬新な車両を選択したい」と述べた。
路面電車と鉄道乗り入れ、ドイツの交通体系学ぶ 富山市LRT視察団、地方都市を訪問 富山新聞 5月14日
【カールスルーエ(独)13日川淵満本社記者】富山市欧州LRT(次世代路面電車システム)視察団は十三日、ドイツ南部のカールスルーエとフライブルグの二都市を訪問、富山市と同規模の地方都市での路面電車の整備方法、鉄道やバスなどの他の公共交通との統一した運行体系などを学んだ。
ドイツ西南部の都市カールスルーエは人口約二十八万人。路面電車と鉄道の乗り入れによる交通体系の拡充は県庁所在地クラスの模範的な試みとされ、日本各都市からの視察も絶えない。
一行はカールスルーエ市交通局を訪れ、広島市議らの視察団とともに同局プロジェクトチームのオリバー・グラーザ主任から説明を聞いた。団長の森雅志富山市長は「カールスルーエ市の取り組みを参考にし、富山のまちづくりに役立てていきたい」とあいさつした。
カールスルーエに先立って訪れたフライブルグ市は、ドイツ南部のライン川沿いにある人口約二十万人の都市。中心部には、車の乗り入れを制限し、歩行者優先とした上で路面電車を通らせるトランジットモールが整備されている。乗車システムも五人一組で大幅に割り引きすると一日乗車券など工夫が凝らされており、団員らは車内で切符の有効期限を記す刻印のシステムなどを体験した。
北日本新聞 5月15日
世界有数の路線網確認 富山市欧州LRT視察団【オーストリア・ウィーンで井口裕介政治部次長】富山市欧州LRT視察団(団長・森
富山市長)は十四日、オーストリアの首都ウィーンに移動し、第三セクター方式の路面電
車運行会社・ヴィーナーリーニエン社を訪問。総延長約二百キロに及ぶ世界有数の規模の
路面電車網が都市開発や観光開発に大きな役割を果たしていることを確認した。
ウィーン市は路面電車、地下鉄、バスなど公共交通機関がネット上にはり巡らされ、特
に路面電車は市内の「リング」と呼ばれる環状道路から放射線状に延びている。市民生活
のみならず、芸術・音楽の都を訪れる観光客の足になっている。
一九九六年に導入された新型車両は床面の高さ十九センチと世界で最も低い超低床車両
で、自動車で有名なポルシェがデザインした。
視察団はウィーン市内のヴィーナーリーニエン社で、交通政策を専門とするオマール・
アールウェイ・ウィーン市議や同社幹部らと懇談。森市長は「ウィーン市のLRTや駅
舎、他の公共交通機関との連結状況などを視察し、富山での参考にしたい」とあいさつ。
アールウェイ市議は「路面電車など公共交通機関は環境対応だけでなく、安全性において
も最も有効な手段」と指摘し、同市の交通マスタープランの中心に位置付けていることを
説明した。
森市長や望月助役、五本幸正富山市議らが、低床車両の雪対策や交通の安全性などにつ
いて熱心に質問した。
一行はこの日、仏ストラスブールから空路でウィーンに入った。
怒ってばかりですいません。確かに平成13年には谷汲線は廃止になりました。閑散とした路線なら仕方ないのはわかりますが、現行の600V路線は水商売の路線ではなく生活密着路線です。
同じローカル線でも例えば大井川鉄道のようなSLを運行する観光路線とは内容がちがいます。
大鉄さんには申し訳ありませんが。隣りの樽見鉄道や長良川鉄道より重要だと思っています。
単に路面電車が好きだから残せと言っている訳でもなんでもありません。名鉄の生活重要路線のひとつですから。最悪廃止ならもういい。かまわないけど存続が難しいながらも本気で存続活動に専念しなければ今の岐阜地区の経済も倍にして苦しい思いは必ずくると思う。明日はわが身です。
廃止論争で不幸かもしれないが本当に簡単に廃止なら倍にしてもっと不幸です。
今苦しいけど存続活動に全力を尽くして。
湿り勝ちなこのごろ。またバラ電車とか、柿電車とか、なんかやってみて
ほしいのですが。刃物...う〜ん和紙か、鵜飼か。やはり夏ですから。
始めましてESRS221系と申します。
さて私は今年大学進学を機に岐阜県に、転居してきました。
ところで本題の岐阜600V線区ですが、最低でも軌道敷内車立ち入り禁止にしないと存続は難しいと思います。あと大半の国内の路面電車は、電車と車が同時に発車しておらず電車が先に発車しています。ところが岐阜はむしろ電車が後に発車しています。
あと最大の問題ともいえるかもしれませんが、停留所の白線囲みは電車利用をかなり敬遠する利用だと思います(道路が狭いと言うが、いつまで経っても自動車優先発想。)。
美濃町線のデータタイム30分毎も問題ですが、何より、車より目的地までの到達時間が仮に長いとしても、乗車していて『遅い』や『抜かれた』と思わせることが最大の問題だと思います(利用者にこう思わせないようにしないと次に乗ろうと思いません。)。
ただし先日、とある書籍に目を通していたときに、当時の岐阜市長が『これからは路面電車のないことを誇りにしたい。』と発言していたことや、博覧会の為に線路を撤去する(長良本線)ような町ですから存続はかなり厳しいと思います。
ただ上記に述べた3点のうち一つでも行ってから、廃止にするのと何もせずに廃止にするのは、今後の公共交通(バスも含む)のありかたに一石を投じるはずですから仮に廃止にするにしても北海道の美幸線(東京で乗車券を売りさばいたらしい)のように最後までもがいて欲しいと思います。
とりあえず5月15日に晴れたら、廃止になると仮定して、廃止数週間前の異常状態になる前に見に行こうかなと思います。
意見聴取終了後、岐阜へ行ってみました。
16:30頃、黒野に着きました。黒野検車の奥に513+514が留置されていました。510/Mさんに書き込みいただいた
とおりピカピカでした。車体は綺麗に塗装され、床下機器も一部を除き灰色に塗られていました。514の台車
だけはなぜか古い塗装のままでした。雨上りのなか車体を洗浄中(手洗い)で、近々運用に就きそうです。
その後徹明町まで行き、美濃町線に乗り換え、18時頃競輪場前へ行きました。
徹明町−日野橋運用には591と592が就いていました。競輪場前から、870形どうしの離合や606新関行きを
見ながら市ノ坪まで歩いてみました。岐阜検車区では奥のほうに572,593、市ノ坪ホーム横に802がいました。
天気は小雨だったので、電停に屋根がないのは辛かったです。
こんばんは、GISHIです。>繰り上げなら焼き入れようか。
私は実際に意見陳述を聞いたのですが、岐阜市長をはじめどの首長も「廃止の繰上げは容認できない」と明言
しております。繰上げ廃止の決定権を持つのは、国土交通省中部運輸局です。彼らがどの様に判断するかは
わかりませんが、繰上げ廃止にする必然性はないと思います。>町長・市長頭を冷やして考えろ。
意見陳述でも、環境問題と結びつけて存続を、との意見が出ておりました。
彼らが頭を冷やす必要はないと思います。お気持ちは良くわかるのですが、この場で個人的感情を吐露されても意味はありません。どうすれば廃止を
回避できるのか、建設的な意見を書き込んでいただけたらと思います。
「廃止の日」もう聞きたくありません。なぜなら閑散とした路線の廃止ならわかるが本巣郡は通勤・通学に欠かせない路線です。繰り上げなら焼き入れようか。意見聴取は利用者や沿線からの意見を率直に受け入れるべきだ。市長・町長さんよ。そして名鉄さんよ。違うのか。意見陳述もとろくさいわ。国の税金を無駄遣いするくらいなら名鉄600Vの第三セクター設立の為の資金援助絶対にすべきだ。自衛隊のイラク派遣に無駄な税金を遣うな。資金援助その時は痛手かもしれないが、排気ガスの環境に問題にするくらいなら鉄道存続にお金を費やすのが当然だ.廃止にしたら二度とかえりません。環境破壊で後悔する前に慎重に考えろ.まあ俺が意見聴取の参加者なら体で痛い目かも。弱者いじめや曲がったことが嫌いです。環境破壊の要因であることにまだ気づかないですか。町長・市長頭を冷やして考えろ。
みなさんこんにちは、GISHI@アイリス愛知ロビーです。
「名古屋鉄道株式会社の鉄道事業(揖斐線)廃止届け提出に関する廃止の日の繰上げに
かかる意見の聴取」を傍聴してきました。議事次第をいただいたので引用します。
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意見聴取議事次第日時:平成16年5月10日(月)13:30〜
場所:アイリス愛知 2階「コスモス3」○開会
○意見聴取の趣旨説明
○意見陳述
岐阜市長 細江 茂光
本巣市長 内藤 正行
大野町長 杉山 茂
北方町長 白木 聡
岐阜県地域県民部総合交通室長 赤岩 弘智
○閉会
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聴取実施者は、国土交通省中部運輸局 鉄道部長 広瀬氏 と鉄道部監理課長 星野氏
です。13:30に趣旨説明を開始し、5人の方の意見陳述が行われました。
閉会は13:50頃で、わずか20分ほどのあっけない意見聴取でした。意見陳述の内容は一様に「廃止の繰上げは容認できない」でした。
ただ岐阜市の細江市長が「名古屋鉄道の撤退は岐阜市民と名古屋鉄道の信頼関係を失墜
させるものである。中長期的な観点から慎重に対処して欲しい。」と陳述していたのが
印象的でした。また、北方町の白木町長が「北方町は面積が狭くアパート・マンション
が多い。したがって車所有の困難性があり、廃止および繰上げは以ての外」と陳述し、
沿線が必ずしも車一辺倒ではないと思いました。意見聴取の細かい内容は、中部運輸局のHPに掲載されるそうです。
Gacktさん,皆さんこんばんは、GISHIです。>この時代路面電車邪魔者扱いは絶対に時代の流れに逆らっています。
私もそう思っているのですが、廃止か存続か、地元はどのようにしたいのかが今ひとつ
見えません。私は今日行われる「名古屋鉄道株式会社の鉄道事業(揖斐線)廃止届出に関する廃止の日
の繰上げにかかる意見の聴取」を傍聴する予定です。揖斐線を含めた名鉄600V線区に
関して、地元の最新の意向が聞けると思っております。
中小私鉄の豊橋鉄道や三岐鉄道が乗り入れてない代わりに岐阜の名鉄600Vの路線は成り立っている感じです。存続祈りより中小私鉄の代わりに重要な役目を果たしています。廃止にする要因は岐阜の行政のトロさにあります。金宝町に多数の路線が乗り入れする岐阜バスがあって仕方ないのなら一般車乗り入れ禁止にするとか右折禁止にするとか対策ひとつにしてもだらしない為に乗客離れがあり廃止に至りました。昭和40年代の古い考えでいるのですか。それがトロイ内容です。 悔しくないのですか。この時代路面電車邪魔者扱いは絶対に時代の流れに逆らっています。
緊急事態です。NHKのプロジェクトXではありませんが必死の存続作戦の為にできること国からの支援と行政の見直しなど叫ばずにはいられません。
祈り以前に重要性や役割についての見直しも皆で考えた上で廃止か存続か決定すべきです。代行バスの計画を立てて絶対利便性を損なわないようにしっかりすべきだ。たしかに邪魔だ早くなくなれと感じた岐阜の路面電車でしたが、排ガス規制が厳しくなるなか逆に岐阜もいつまでも存続させるべきでしょう。市長が廃止派ならクビにしてもかまいません。
何で僕の投稿が消えてしまったのでしょうかね。
2つ下の投稿の誤りを正そうとしただけなのですがね。
本日17時38分57秒に書き込みいただいた雲上人さんへ。
御連絡差し上げたいので、連絡先を御教示ください。お待ちしております。
小生、ご当地とは縁遠い九州の者ですが、谷汲線には廃止までの8年間に年3〜4回通っていました。しばらく名鉄600Vの話題からは遠ざかっていましたが、3線の存続問題はあまり良い進展がない樣子で心配しています。素人目に見る限りですが、3線は基本的に良い経営環境にあるはずなのに 一体収支はどうなっているんでしょうかね?そこで小生が気になるのは人件費。小耳に挟んだところでは やはり大手は人件費が高くつくために 中小ならば黒字になる環境でも赤字を出すとか・・・。以前に中部地方の某3セク鉄道の運転士氏は月収14万だとか言ってましたし、西鉄グループのバス運転士も採用当初はそのレベルと聞いています。現行の3線でいくら人件費がかかるのか興味深いところです。
また、これは中京圏に行くといつも感じることなのですが、他の地方に比べて「クルマ優先社会」ですね。一般的に都市部より郡部のほうが 生活者のクルマ優先意識が強いものですが、中京圏では都市部でもクルマ優先な雰囲気なのです。また、福岡はよくドライバーのマナーが悪いと言われますが、それはとちらかと言えばクルマ同士であり交通弱者に対して特に悪いとは感じません。でも、中京圏では クルマ同士のマナーが良い反面 歩行者のすぐ横を減速せずにすり抜けるなど 交通弱者に対するマナーの悪さが多く見受けられました。きっとそういう風土も 3線には逆風となってる気ははします。
他にもいろいろ思うところありますが、今回はこれにて。
5/2,3に揖斐線と美濃町線を訪ねました。5/2の朝に黒野駅でみた510は510/mさんの”ピカピカになった510”だったんですね。そのあと黒野10:30のバスで赤石へ行きました。駅は、もう跡形なくなんでそこまで壊すのかなと残念でした。駅の周りは一面レンゲ畑でしたが、あいにく曇りで色はさえなかった。それに、レンゲ畑だらけというのはようは休耕田ばかりかとちょっと憂鬱になり、11:22のバスで黒野へ戻りました。天気がよければ長瀬まで歩こうかと思っていましたが。その後、美濃町線で600に乗れ満足でした。ただ、車内で聞こえた会話では、美濃町線の廃止がすでにきまったかのようなのが気になりました。
名鉄本線反対側の豊橋は未来都市と至らないにせよ進化していますが、岐阜の公共交通の考えは根本的にずれています。存続を願う願わない以前の問題です.廃止にするしないは勝手ですが、問題は豊鉄や三岐のようなライバル鉄道が新岐阜周辺に乗り入れてない変わりに路面電車の直通運転等で成り立っているのではと感じます.揖斐線については路面電車の急行運転もしています。せっかく中小鉄道でも真似のできないセールスポイントも秘めてるのに廃止とは何事ですか。
長良川鉄道や樽見鉄道は離れています。公共性の高い路面電車を廃止すれば岐阜市だけでなく近郊外の市町村も発展途上になるぞ。存続を願う以前に中小鉄道の変わりに果たしている役割の鉄道ですから。簡単に廃止・廃止の方向より見直しをしない行政はとんでもなく間違っている。
近々排ガス規制も広がって岐阜も間違いなく該当都市になりますので路面電車撤廃については岐阜の悪政と言っても過言ではありません。それでも文句ありますか。
ドッグ入りしていました510形がピカピカになって
黒野駅に戻ってきました。
7月17日に岐阜市で開催されます!
全国路面電車ネットワークの総会が
岐阜市で開催されるんですか
どこで?
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