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■印度の電車はドアなし電車
電車が近づいたら手を上げて合図、入口から乗り込みましょう。
完全に停まらない事もありますねん。自動車は停まってくれません。道路を渡るときは注意してくださいな。
乗り降りが終わると車掌がベルを鳴らします。これを合図に電車は走り出します。 | | |
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■車内へどうぞ
前の電車が一等車、後ろが二等車になってます。一等車の前半分は左側が一人掛け、右側が二人掛けの椅子が進行方向に並んでいます。入口の後ろ側(連結面側)はロングシートで、ここは女性子供用の座席になってます。 ほとんどの電車の椅子は木製です。 | | 前側はクロスシート |
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後側ロングシートは女性子供用 | | 扇風機がありますな |
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二等車はロングシート。最後部の面にも座席があります。こちらも連結面側の半分は女性子供用の座席になってます。二等車には扇風機がないんですな。 | | 二等車の最後部 |
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最前列は特等席。ちょっと狭いけど、前面展望も楽しめて、運転操作もゆっくり見物できます。金網越しの前面展望は一味違いますな。暑いときは窓を開けましょう。頼りない金具で止っていますねん。片側しか止らない窓とか、半分しか開かない窓もありますわ。 ちなみに、道路上で窓から手や顔を出す危険性は日本の何十倍ですねん。 | | 金網越しの前面展望 |
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■切符を買いましょう
車掌がやってくるので、切符を買います。一等が4ルピーか4.5ルピー、二等が3.5ルピーか4ルピー。大きいお金はお釣が厄介なので、硬貨か10ルピー札を用意したほうがいいですな。 切符は一部分を破った状態で渡されますねん。降りるときは車掌に合図をすると止ってくれます。切符はそのまま持ち帰れます。 | | 切符のいろいろ |
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■改造車
改造車の車内は椅子が青いプラスチック製ですねん。二等車も含めて、全座席クロスシート配列になっています。乗り心地はあまり変わりません。 | | 二等車の最後部 |
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■分岐点
分岐点には係員が詰めていて、手動で切り替えます。てこをレールに差し込んで動かすという原始的な方法ですねん。架線は紐を引っ張って切り替えます。間違えてポールが離線することもしばしばありますねん。 | | 架線と転轍を操作中の係員 |
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平成23年2月23日〜25日撮影 |
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