このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

水原で鉄チャン韓国お手軽撮影場所
水原ええとこ
ええっと、ちょちょいっと、水原に来てますねん。

?え、水原って、どこやどこや、わー?

ええっと、韓国のソウルから南へ国電で50分くらい。世界遺産の町として知られてますな。街を一周する城壁が残ってて、こんな城門があちこちにありますねん。

でも、それは置いといて、今回は観光はお預け。鉄チャン「だけ」、しに来ましてん。実は、水原を拠点にすると、お手軽に、そして効率的に韓国の鉄道を楽しめるんですな。では、電鉄倶楽部水原臨時本部、はじまりはじまり〜。

ま、夜は観光でも・・・
成均館大学前駅
いやぁ、駅撮りとは思えないほど、森バックですな。水原からソウル方へ2駅目。
南へ向かう京釜本線がここだけ東西方向に走ってるんで、朝から撮れるんですな。

いやぁ、来るわ。来るわ。なにしろここは特急街道。京釜本線、湖南線、全羅線、長項線、慶全線、東海南部線、南方向の特急は全部来ますからな。

豪華列車「へらん号」を使った団臨も来ましたわ。火曜はソウル発10:25、土曜は8:35、9:25のスジがあるみたいですな。この車両、元々は北京行国際列車を想定して作ったとか。 [へらん][運行日程]

客車特急 全羅線麗水行「むぐんふぁ号」
気動車特急 長項線益山行「セマウル号」
レールクルーズ「へらん号」韓国版トワイライトですな。
複線区間みたいな撮り方してますねど、ほんまは複々線ですねん。特急が走ってるのは中線で、国電の急行、一般貨物も中線を走ります。

ポールの関係で外線がとりにくいのが難点なんですな。国電の各駅停車と、一部のセメント貨物が外線ですねん。

中外線間に微妙な高さの植込みがあって、しゃがんで撮ると、外線が隠れてるんですな。冬場は朝一から昼前まで撮れます。

改札内に化粧室と売店があるのもメリットですな。 [地図]

湖南線木浦行「せまうる号」と国電が並走
一般貨物は中線に来ます。
国電の天安急行は中線を走りますねん。
セメント貨車をアップでパチリ
セメントは外線。機関車だけアップしましたわ
洗馬駅
右向きの列車ばかりで疲れましたかな。では、左向きに順光で撮れるお手軽ポイントを一つ。

水原から南へ3駅。洗馬駅ですねん。国電区間が天安まで延びて、このあたりも複々線になりました。長閑な雰囲気の中にニュータウンの建設が進んでいます。万博の頃の阪急の千里線みたいですなぁ。って、いつの話やねん。

ここも早朝から順光ですねん。

観光列車用のカマが牽引する麗水行「むぐんふぁ」
電機牽引の釜山行「むぐんふぁ」
新型DL牽引の全羅線麗水行「セマウル」
ここは障害物のない複々線なんで、特急だけやなく、外線の国電も尻打ちで狙えますねん。ここも早朝から撮れます。
韓国の新幹線はソウルから光明までは在来線を走るんですが、もっと南まで来る列車もありますねん。

洗馬は日本語では「せんま」やけど、韓国では「せま」と読みますねん。漢字の読み方は、なんとなく似てますなぁ。

この駅は上屋と側壁があって、厳寒期は助かります。韓国の真冬はマイナス10度なんか、ザラですからな。

高速鉄道TKXも来ます
上りの中線は長項線益山発の「セマウル号」のお尻
上りの外線を行く国電のお尻
稷山駅
さて、午後も駅撮りポイントを探しましょう。沿線っぽく撮れるのが、ここ稷山駅。ちくさん、て読みます。複々線の終点、天安まであと2駅。外線が植え込みに隠れて、複線に見えるんですな。

その代わり、外線を通る国電と一部の貨物が、ちと撮りにくいんですな。午後順光。夕刻は真横になります。

駅構内、周辺とも何にもないところですねん。食料と水は水原で調達しときましょう。

[地図]

旧塗装の機関車が牽引する光州行「むぐんふぁ号」
幌つきの無蓋車の長大編成
DL牽引のセメント貨物は中線ですわ
細柳駅
おしゃれな駅名ですな。せりゅ、て読みます。水原駅の一つ南ですわ。構内っぽいですが、複々線を活かして撮れます。阪急の六甲みたいな感じですな。

手軽に電車の形式を撮るにはいいかもしれません。案外こういう条件の駅って、少ないんですな。午後のお手軽ポイントの一つですな。

[地図]

ステンレス車に組み込まれた鋼製車
釜山行「むぐんふぁ号」
ちょっと古い型式の国電
成歓駅
そんかん、て読みます。下り外線まで障害物がないのはお手軽駅撮りに好都合ですな。
ここは一部の特急が停車するので、列車用のホームも使用していますねん。停車する列車がある時間帯は入れます。列車のホームは低いんで、となりのホームに入ってくる国電を見上げたら、ちょっと迫力ありまっせ。

[地図]

さ、そろそろ日も暮れて来たし、寒いし、宿へ向かいましょう。って、これから探すんですわ。

東海南部線海雲台行の「むぐんふぁ号」
水原の夜は更けて
水原は、すうぉん、と読みまんねん。覚えてね。

ま、観光都市なんで、宿泊はピンからキリまでありますねん。駅前通りの左側に宿が集まった場所があります。「インターネット無料」に引かれて投宿。平日は3万ウオン、週末は4万ウオンとのことです。
さ、荷物を置いて、食事行きましょう。

水原に来たら、カルビの焼肉。これは外せませんなぁ。駅前通りの右の路地裏、カルビ横丁へ行きましょか。
いやぁ、鉄ちゃんのあとの焼肉、ビール、キムチ、最高ですなぁ。さ、明日は沿線撮り。ハードスケジュールでっせ。栄養付けとかんと。
おんに、めくちゅ、と、はなじゅせよ。(お姉さん、ビールもう一杯ちょうだいな) [地図]

右下のニコゴリみたいなのが美味かった
烏山〜振威
さあ、今日は沿線で狙いましょう。韓国の複々線はほとんど4線とも片持ちポールになってるんですな。
つまり、外線と中線の間にもポールが立ってて、非常に撮りにくいんですわ。でも、ポールが両端にだけ立てられている場所を見つけて置きましてん。

烏山は「お〜さん」って読むんですな。振威は「しぬぅぃ」を「しに」に近く発音するんですわ。これはしんどいですな。

全羅線麗水行「セマウル号」
11:18通過の貨物列車
長項線新昌行電車特急「ぬりろ号」福笑いみたいな電車ですな

さて、しぬぅぃ!駅から線路沿いの幹線道路(中央路)を歩いて、ロッテ製菓の横で一旦歩道橋を渡り、側道を歩いてLG工業団地入口で再度歩道橋を渡り、線路を越える「やまく高架橋」の下に出ます。ここで線路に近づける場所を発見。
しぬぅぃ!から30分ほど、柵やら側溝やらで線路に近づけるところはほんの少しだけしかありません。
光線は背景を考えると午前中がええでしょうな。
なお、中央路に走っている平沢、烏山からの地バスを使う手もあります。ま、あまりお手軽ではありませんな。
空コキを引くDL
長項線益山行「むぐんふぁ号」
ロール鋼板を積んだ無蓋車
平沢〜成歓
午後の場所は平沢と成歓の間。ここは駅間10キロ。全くお手軽ではありません。
成歓から小一時間、糞尿舞う畑の砂埃の中を歩かなければ辿りつけません。ま、こんな場所もあります、と言うことで。
もし、行かれるなら、ここは脚立があると、撮りやすいでしょうな。

右のセメント貨物は16:25に通過しました。外線の貨物は撮りにくいので、助かりますわ。ま、成歓の駅でも撮れますねんけどね。
線路の反対側は午前中きれいに撮れるはずです。でも、川と鉄道を渡る道がないので、めちゃくちゃ大回りしないと辿り着けません。 [地図]

ゲンコツ電機が牽くセメント列車
長項線益山行「セマウル号」
電車特急「ぬりろ号」683系の韓国版ですねん
水原がおすすめですわ
いえね、ソウル都心部で泊まると撮り鉄するにはちょっと不便なんですわ。で、今回は水原を拠点に動いてみたんですな。いやぁ、正解でしたわ。

水原ええとこでっせ。食事も美味いし、物価も安いし。「鉄道博物館」も近いし。

ええっと、念のために、水原は、すうぉん、と読みま。
みずはら違いまっせ。黒い花ビラ〜なんか、散ってまへん(古る・・)

そらそうと、韓国では豚の焼肉、「さむぎょぷさる」が大人気なんですわ。傾斜をつけた石板の上で焼くんですな。余分な脂肪は流れてしまうんで、ヘルシーなんですな。焼きあがったらキムチとナムルを混ぜて食べるのが主流みたいですな。

さむぎょぷさるを食べてみました
道すがら出あった妙なヤツ
わあ、何や、由利高原鉄道みたいなんが来たで。カメラ、カメラ、パシャ。何やろ、
「韓国鉄道公社施設整備事務所」て書いてあったし、保線区の車両みたいな感じですな。

をを、今度は、えらい目つきの悪いヤツが来たでぇ。パシャ。
高速鉄道の新型車ですな。そう言えば、日本でも100系が出たとき「ツッパリ新幹線」て呼びましたなぁ。

保線車両のようですな
韓国版「ツッパリ新幹線」
変な貨車をカシャ・・
韓国鉄ちゃんのすすめ
いやぁ、韓国の鉄道もなかなか面白いでっせ。京釜本線を頻繁に行き交う特急列車、けったいな積荷の貨物列車、日本のどこかでも走っていそうな国電。

今回は短期間でもたくさん撮れる様に、駅撮りを中心に紹介しました。機会があったら行ってみて下さいな。

あ、言うとくけど、水原は「みずはら」ちゃいまっせ、「すうぉん」でっせ。

あら、そろそろ、日本へ戻らんと。じゃ、また来ま〜す。

「ほな、またね〜」「あんにょん〜」
平成23年3月16日〜19日 笠谷將撮影

※韓国での鉄道写真撮影について
 普段は平和な韓国も、北朝鮮との関係で軍事的緊張が高まるケースがあります。北の挑発の際や、国際的な行事、政治家の外遊等の際は警戒レベルが上がります。

状況によっては撮影の中止を求められる可能性もあります。その際は現場の指示に従ってください。

■平成23年12月17日、北朝鮮の金正日が死亡しました。北側の政治的混乱に備え、韓国側の警戒レベルが高い状況が続くものと予測されます。

ご留意よろしくお願いいたします。

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