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ええっと、青森県、言うたら、私鉄の多い県でしたなぁ。実は、ナローも多かったんですわ。
7月6日はナローの日、と言うわけで、やってきました青森県。
ほな、津軽森林鉄道からどうぞ。
って、いきなり、何もないやん! | | 線路だけ〜 |
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あ、いや、すんません。
ほな、これを。
こ、これは、津軽鉄道やがな。
ナローと違うがな。
いや、これに乗ってナローを目指しますねん。 | | コトンゴトン |
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はい、芦野公園に着きました。
7月は桜も咲いてへんし、ゆっくり散歩しましょ。
おお、あれは、なんや!。
近くで見ましょ! おお、機関車や!。
歴史民俗資料館の庭に置かれているんですな。
[地図]
| | 酒井の機関車ですな |
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金木の喜楽市、言うとこから、中里を通って山を越えて蟹田〜青森に通じていたんですわ。
昭和42年に廃止されましてん。起点には今も製材所前、言う停留所がありますなぁ。
[地図]
歴史民俗資料館の裏の丘の下を通って津軽鉄道沿いに北上してたんですわ。
この農道
[地図]
あたりが線路跡ですねん。 | | 運材台車ですわ |
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状態は良好です。 | | ええ雰囲気ですなぁ。 |
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はい、次は中里を目指します。
ストーブ列車もいいけど、夏の客車列車もいいなぁ。
え、客車が違うって?!
ま、細かいことはほっといて、と。 | | 涼しいかも |
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さて、深郷田で途中下車。
ストーブ列車を撮ってみましょう。
パチリ。
川倉から深郷田の手前までりは森林鉄道が並走していたんですなぁ。
ストーブ列車が走っている奥の水路のところに森林鉄道の線路が敷いてあったんですわ。
今走ってたら、きっと並べて。。撮りたいなぁ。 | | 奥の水路に注目! |
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え、何で深郷田だけ秋の写真やねんて?
んっ?
で、何でストーブ列車が走ってるねん?って?。
・・・・
まま、細かいことはほっといて、と。 | | 今年の真夏のストーブは8月4日です |
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津軽鉄道の終点、中里に到着〜。
ここから歩いて15分。中泊町博物館を目指します。
[地図]
あ、!機関車がおるで。
お、お客さん〜、切符買うてや。
わ、硬券を自分で入鋏できるんですな。パチン。 | | 協三製の機関車ですな |
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地元の子供達にも人気ですわ | | 津軽鉄道のコーナーもあります |
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さ、さ、ここまで来たら、津軽半島の先っぽを目指しましょう。
竜飛岬に着きました着きました。
わ、何や何や!ケーブルカーみたいなんが置いてあるわ。 | | 斜坑を降りるケーブルカーですな |
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はい、これは、青函トンネルの工事で使っていた車両ですねんな。しかし、ぼろぼろですなぁ。
以前は乗ることもできたんでっせ。 | | こちらは水平に走る客車 |
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展示直後は綺麗でした | | 車内も見学できましてん |
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さてと、今度は下北半島へ渡りましょう。はい、ジャ〜ンプ!
ではなくて、蟹田から船で渡れるんですな。恐山の近く、薬研温泉でひとっ風呂、お、何やこれは!
昭和43年まで走っていた林鉄の橋ですわ。もっと奥には橋脚などがたくさん残っているそうですな。
[地図]
| | 下北にも林鉄があったんですなぁ |
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下北のナローと言えば、これ。日鉄尻屋先の専用線ですな。
平成6年まで走っていたので、多くの愛好家が記録を残してはりますな。
今はその廃線跡にベルトコンベアーが延びていますねん。
[地図]
| | 坑道の入口が残ってますわ |
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ここを列車が走ってたんやなぁ | | ここを列車が走っていたらなぁ |
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せっかくここまで来たので、現役時代の写真をどうぞ。
廃線跡と比べてみてくださいな。
陸橋の上は定番撮影地でしてん。離合も見られましてんで。 | | ここを列車が走ってましてん |
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津軽海峡バックに離合 | | 丘の上を走ります |
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エンドレスをぐるぐると頻繁に運転してました。機関車は6両いたそうですな。
廃止後、保存された車両もありましてん。今は撤去されています。 | | 石を満載、複線を頻繁に走ります |
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傾けて石をホッパーに落とすようになっていましてん | | 説明板もありました |
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さあ、青森一周の旅もあと一息。下北半島から八戸へ移動しましょう。
ま、せっかくですから、大畑から大畑まで、下北交通に乗って行きましょう。 | | これで八戸まで行きたいなぁ |
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松館小学校 | | 金山沢小学校 |
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八戸市内には昭和48年まで石灰石を運ぶ大規模なナロー軌道が走っていました。
3編成が沿線の小学校に保存されています。
5年前に行って見ましてん。その記録は
八戸の専用線保存車めぐり
をどうぞ。
その後、枡形の機関車は陸奥工業構内に移設されたそうですな。金山沢小は廃校したらしいし・・。列車達は今はどうなってるのかなぁ。
また行って見よう! | | 枡形工業所にあった機関車 |
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今回は青森を駆け足でめぐって見ました。青森と言えば、ストーブ列車、ラッセルに加え、近く姿を消すであろうブルトレが注目されていますね。
でも、時とともに痕跡までもが失われて行く森林鉄道や専用線。撮影行のひとときに、ちょこっと訪ねて見てはいかがでしょう。では、また来年。 |
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平成25年7月6日(ナローの日)記 |