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■帰ってきた福鉄カラー
平成18年度は福鉄電車の大きな転機の年であった。4月の路面電車投入。ダイヤ改正。300型の撤去、122号、81号に続き、9月の141号サヨナラ運転をもって、在来車の引退も一段落。福鉄フィーバーも落ち着くかに思われた。 | |
長女はしっとり越前美人 |
が、しかし、福鉄電車は再び愛好家の注目を集めることになった。 平成19年2月。全検を受けていた201号がオリジナル塗装で出場。広告の無い美しい姿を現したのである。
撮影名所には愛好家が戻ってきた。最も、後にこれが序章に過ぎなかったことを知るのであるが・・ | |
久々のオリジナル色に注目 |
■福井から衝撃のニュースが
5月、誰もが「うそ〜」と思った202号の新塗装画像が地元のブログに登場。ウソ電がそのまま線路を走り出したような驚きの塗装変更であった。
何はともあれ、福井へ駆けつける。翌朝、田原町発の始発で202号がやってきた。早朝の市役所前、ビル影の隙間にちょうど収まった。 | |
次女は今風美人。 |
三十八社へ移動してもう一枚。白がまぶしくて、露出が難しい。
この塗装も200型の優美なスタイルに結構似合っている。屋根部の青ラインや窓下の折り目のV切欠きなど、車両デザインとのマッチングに工夫されている。
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誰です、年増の厚化粧なんていうのは・・ |
■そして西武生で見たものは
「検収庫の窓越しに紺色の車体が見えている」との目撃情報を確かめに、西武生を目指す。クラの中では203号が塗装が乾くのを静かに待っていた。多くの愛好家が薄々期待しつつも、まさかと思っていた急行色。本当に実現してしまった。
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早く走りが見たい |
翌週火曜日から運用に入ると聞き、翌週末も福井へ出向くことになってしまった。
車庫で目撃したときはヘッドマークマークが無く、方向板はあるのかな?などとやきもきしたが、結果はご存知の通り。
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末娘は昔美人 |
この留置場所なら午後出るかも | |
マークも昔風 |
そしてまた福井へ来てしまった。朝は定番の撮影地で一通り押さえて武生へ出向く。203号が1番線に停まっている。この位置はひょっとすると?
聞くと、午後からも走るという。帰宅予定を大幅に遅らせることにする。
・・・と言うわけで、ここしばらくは福井が近くなりそうである。
もうひとつくらい、びっくりが待っているかも。 | |
カーブでパチリ |
家久でパチリ | |
三十八社でパチリ |