このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
おまかせ
福鉄電車
現有車両の状況
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■置き換え直前の概況
平成17年当時の通常の営業車は24両在籍、このうち18両が今回の置換対象となっていた。
80型
大正10年製造の南海タマゴ電車。84歳の最長老であるが、更新と冷改により現在も主力として常時運用され、朝夕の急行運用でも活躍している。82の編成はコカコーラの広告電車で1両ずつ赤と紺に塗装された車体が目を引く。編成長33mで両持ちポール間に収まる。
顔は新しそうで横は古そうな80
120型
武生方のモハ122は昭和25年日車製自社発注の運輸省規格車両。福井方のクハ122は昭和4年製名鉄3002。形も車齢も全然違う電車なのに同じ形式となってしまった。この編成だけ方向幕を装備していないが、見かけによらずカルダン駆動で乗っても古い音は聞けない。予備の予備でほとんど運転されず、普段置いてある武生新駅側線は日中手前に留置車両がいるという非常に撮りにくい電車。
非貫通のモハ120
貫通扉があるクハ120
140型
転換クロスに吊掛式駆動、乗り鉄には嬉しい車両である。武生方のモハ141−1は汽車会社製の長野電鉄301、福井方のモハ141−2は日本車両製の名鉄901。縁あって同じ形式となり編成を組んでいる。編成長33m。610入線後は予備車となり、あまり運転されなくなった。車両不足の際に朝1往復することがある。通常は武生新駅側線に留置。
141−1(ここではもう撮れまへん)
こちらもモハの141−2
200型
昭和35年に急行用として華々しくデビュー。福鉄電車のシンボル的車両である。冷改と塗装以外は登場時の姿を保っている。2編成は広告塗装。主力として常時運用されている。 編成長は31mと短めで両持ちポール間に余裕で収まる。奥パンで撮るときはポールとの位置関係に注意。光線が真横に近いときは面の半分が影になってしまう。
福井の看板電車200
300型
静岡鉄道長沼工場製で昭和57年に3編成6両が移籍した。301が福井、鯖江、武生市の市花をあしらったオリジナル塗装、他の2編成は広告塗装になっている。主力として使用され、急行運用にも優先的に充当されている。編成長が35mと長いので両持ポールやポール側から撮るときはすこし窮屈。
この電車もあと2年弱・・・
600型
名古屋市交から移籍したが、単行なので運用は限られ、601は平日の神明始発に限定、602も早朝、夜間に使用される程度。独特の塗装は公募で採用されたもので、バッタを連想させる。平成18年4月以降はほとんど使用されていない。
610型
名古屋市交からの移籍第2弾は2連となった。主力として使用。
600。短いので撮りやすいですな・・
562
出身は北鉄金沢市内線2202で、名鉄岐阜市内線を経て昭和63年にイベント用として入線。市内線80周年記念運行、金沢色復元走行、落書き電車、トランジットモール実験、運転体験などで活躍し、現在は大学がリチウム電池で走らせる実験に使用。福井新に留置。通常の営業運転には使用しない。
トランジットモール実験にて
デキ11
一見木造貨車に見える独特の機関車。大正12年製造の82歳という年代物。冬は路面区間の除雪に使用するため福井新で待機、夏は西武生で隠居。
デキ3
残り少なくなった貴重な凸型電機。名鉄から遠鉄を経て入線。西武生の入換で使用。
工臨、ではなくイベントですわ
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