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おまるのひとりごと
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その⑤「マナーと技術革新の関係」
今日本では携帯電話がなければ暮らせない世の中になってしまったように思う。おまるが子供の頃には携帯の「け」の字も知らなかったわけだし、よほどの金持ちしか持てなかった代物だったわけだし。それに、ここ10年くらいのうちに一気に小型化されて、しかもインターネットを利用できるくらいまでに、これ以上たかだか電話機ごときにどれほどの機能を付けるのか?っていうくらいに、高性能なものになってしまったわけで。今の世の中持ってない人の方が珍しいという時代にまでなってしまいました。
そんな携帯電話って一体何が便利なんだろうというと、余程のことがない限り本人と直接どこにいようがおかまいなしに連絡が取れるということ。一番の利点はここにあると思う。手軽になってどこにでも持ち歩けるし邪魔にならない。でも、持っていて不便だなぁと思うときがある。マナーと称して使用を制限される場所や時間が自分には不愉快でしょーがない。こんな事言い出すと「おまるってやつは社会性とか協調性のないやつ!!」と思う方もいるとは思いますが、これはしょーがないんです!!不愉快なものは不愉快!!
んじゃ、なぜ不愉快かということをこれからグダグダと展開しなきゃいけないのですけどね・・・。なんやら電話から出る電磁波なんかで人工心臓をはじめとした医療器具が誤作動を起こすらしい。そもそも、電磁波で医療器具が使えなくて困るっていうような話で使用制限されるというならば、これはおまる的には病院側の欠陥なんじゃないのかな??と思うのである。だって、そんなこの世の中で最先端なものが使えば使うだけ人に迷惑がかかり、病気が治らないというのでは健康な人達にとってみればこれほど迷惑なものはない。ましてや、たかだか電磁波で誤作動を起こすような「欠陥品」を作り出し、そのまま放置しっぱなしのメーカーにも問題があるように思う。結局この「欠陥品」達をそのままにしているから、使えるものも使えないことになるようないい加減で意味不明なマナーとやらに悩まされるわけだ。結局電話にしろ、医療器具にしろ、電磁波に左右されず環境や人にやさしい製品だったらこんなムリヤリなマナーに抑えつけられることはなかったわけで・・・。だから早く誤作動を起こさない医療器具を開発しなきゃいけないし、むやみに電磁波を出さない電話を作らなきゃダメだろうし・・・。
また、電車の中で使用してはいけない!なんていうマナーもあるが、これもどうだろう??大体最近の携帯なんぞ、電車の中でも快適に話すことができるわけで・・・。まぁ確かに周りから見れば話こんでる連中にはうるさいと思うことはあるけれど、メールだとかゲームだとかで使用できる機能は大いに使うべきだと思う。そんなわけで周りのことを考えて、とか、困る人が出るから、なんて理由で勝手にマナーという名目で使用を制限させられるのはいかがなものか??
携帯電話以前より世界的な禁煙ブームだ。別におまるは喫煙者ではないので一向に構わないのだが、ただいかにも喫煙者が悪のような扱いを受けているのはよくわからない。そんなにみんなが言うほどタバコが体に悪いというならば麻薬取締法でタバコも麻薬と決めて規制でもなんでもすればいい。結局利権だ税金だ、なんだかんだでマナーという言葉ではぐらかせているからアホな世の中になってしまうのであろう。
マナーを守れば使ってもいいという、そんな中途半端なことはありえないと思う。使うかやめるかのこの2つしかないとおもるは思う。ルールとマナーと思いやりという3つの言葉は似ているようで全然違うだろう。
こんなことを書いてる割にはおまるは病院では電源を切っている。そう、おまるは実に肝っ玉の小さい男なのだ(TT)
(2002年9月16日更新)
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