このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





運営方針(平成18年10月23日改定)

 当館は、交通や社会全般の話題に触れつつも、鉄道に特化したホームページです。主に採りあげる対象は、概ね下記の通りです。

     ◆廃止になった(なりそうな)鉄道
     ◆近年つくられた鉄道
     ◆鉄道車両あるいは列車

 当館の記事には、いわゆる「廃線趣味」に包含されるものも相当数あります。しかし、ただ単に「行った見つけた思った」ことを記すにとどめるつもりは毛頭ありません。下記のような視点を持って、記事を興していこうと考えております。

     ◆鉄道史的視点1−−鉄道路線史
     ◆鉄道史的視点2−−車両技術史(車両規格史)
     ◆科学的視点(合理的根拠を持つ考察)
     ◆社会的視点(地理・歴史・経済・人文・交通)

 記事の興し方には、ふたつの手法を用意しております。

 ひとつは、統計データ・年史などに基づく実証的・客観的な「研究成果」の提供、及びこれに関連・派生する主観的な「論説」の提示。もうひとつは、文学的な辞句を駆使した「紀行文」「よみもの」の著作。対象こそ限定しますが、幅広いとりあげ方をするつもりです。筆者の性格を反映して、内容は堅苦しくなりがちになるでしょうが、完成度が高く読みやすい仕上がりになるように心がけます。

 レイアウトには手をかけません。正直なところ、レイアウトはまったくのワンパターンです。そのかわり、質の高さにかけてはどのサイトにも負けない意気ごみで取り組みます。読者諸賢の参考に資する記事も多いはずです。その点ではどうか期待を持って、ページをめくってみてください。

 なお、「研究」「論説」と「紀行文」「よみもの」との間には厳密な区分を設けません。目次には、内容の目安を付してあります。おおよそ、■が「研究」「論説」系で最も堅く、○は軽めの「よみもの」、という区分になってます。

 どのページも、自分なりに力をこめて大切につくったものです。皆様の鉄道研究の一助になれば幸いです。また、御意見・御感想を頂ければさらに幸いです。

 なお、明瞭な画像情報の提供を心がけるため、グラフ・写真の容量は大きめに確保してあります。環境によっては、画像が完全に表示されない、完全に表示される時間がかかるなどの支障があるかもしれません。その点、あしからず御承知おきください。

 各記事はInternet Explorer(5.5)にて動作を確認しております。初期にはNetscapeにて動作を確認していましたが、余計なタグを一切使っていないため、IEでも充分対応できるはずです。なお、Internet Explorer の場合フォントを「小」以下にして見ることを推奨します。





「参考文献」と「ものの見方」

 このページにとりあげる参考文献は厳選し、一次資料もしくは信頼の置ける二次資料に絞りこみました。

 もっとも、一次資料でさえ、文面に遺された記述とその出来事の真実とは乖離することがままあります。さらに二次資料となれば、執筆者の思想的バイアスがかかると同時に、事実誤認の発生が避けられません。良質な参考文献の間でさえ記述の相違はあるし、さらにこれは確実に事実誤認と指摘できる箇所もあります。

 私が興す記事も、その弊を免れえません。一次資料を基にしながら、あえて憶測・類推を試みた箇所も多いことを、決して否定しません。

 従って、事実に反している記述、観点が当を得ていない箇所があれば、それへの意見・批判は甘受しなければならないと考えています。窓口は表紙に設定してあるので、御意見・御批判は遠慮なく和寒の許に送ってください。





著作権に関する方針

 「以久科鉄道志学館」に掲載される文章・写真・図表は、特記したものを除き、著作権は全て和寒に帰属いたします。「志学館」では、リンクを含めた引用を歓迎いたします。優れた研究・著作は数多く引用されるものなので、どれほど引用されるかを期待しているほどです。引用にあたって当方の許諾は不要とします(というより許諾不要なのが引用の本義)が、下記の例のように原典を明記することはお忘れなきようお願いします。

   例:参考文献:HP『以久科鉄道志学館』より
           「御壕をめぐる攻防〜〜名古屋鉄道瀬戸線略史」(和寒)
(http://www.geocities.jp/history_of_rail/seto/00.html)

 なお、引用と認めがたい盗用・改作は、当然ながら厳にお断りいたします。実は過去にある記事が無断改作されたことがあります。その際には当館記事が先行著作であると主張、後づけながら当館記事を参考文献として認めさせたという実績もあります。これは決してごり押しではなく、先行著作権者の当然の権利(そして名誉)なのです。私は、リンクを含む引用を歓迎かつ期待しておりますが、著作権まで放棄しているわけではないことを、念のため書き添えておきます。





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館長プロフィール

 生まれ :首都圏
 育ち  :北海道
 現住所 :首都圏
 生年月日:コンテンツの中にヒントがあります
 本名  :非公開とします
 職業  :鉄道関連
(日本鉄道施設協会会員・日本鉄道技術協会会員・土木学会会員・日本地域学会会員)





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