Marine City Express

マリ30編成、外房線運用へ充当

２０００年12月のダイヤ改正で遂に減車された幕張電車区183系のグリーン車。

　しかし、その後も1本だけ、波動輸送対応のためにサロを残した編成が存在する。それがここに挙げたマリ30編成である。この編成は、12月改正以前のマリ4編成で、11月中旬の横クラ出場後も、サロに取り付けられた電話アンテナをそのまま残して運用に充当されてきた。

 ダイヤ改正後は、波動輸送用にサロを残し、編成番号が変更され殆ど運用につくことも無かったのだが、まずは予想通り2001年1月4日に「臨時あずさ」に充当された。その後、幕張電車区内でサロを一旦抜き取り、8連に組成した上で1月上旬の成田臨運用に充当された。今回アップした写真は、外房線初運用となった1月10日に運転された成田臨のものです。

マリ30編成外房線初入線（大原）2001.1.10

写真を見ても分かるように、サロ減車の8両での運転

かなり青っぽい写真・・・マリ4当時（大原）2000.11.30

編成番号札が全く見えないけど・・・マリ30＠大原　2001.1.10

なにかと話題の首都圏最後の国鉄特急色サロ183-3

2000.1.17 幕張電車区

　写真をご覧頂いてもお分かりいただけるように、減車されていたサロは成田臨運用がひと段落した1月中旬には再びもとの位置に戻り、幕張区に留置が続いています。

　最後の特急色サロ、一応現段階では２月中の運転計画が発表されておりますが、中央本線特急運用の関係で、現在長野・松本の１８３・１８９系の運用が増加したこともあり、今後も暫く臨時列車でその姿を目にする機会があるかもしれません。

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