このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

さよならスカ色のサロ

 1999年12月の総武快速線からの113系撤退を前に等級帯を復活(あ、この車両の場合新製時には等級帯なんてなかった筈だけど・・・)して最後の花道を飾ったサロ110-1249・1254。この2両はその後1年半近くに渡ってマリ区「廃車置場」に留置され続けていたが、ついに大宮工場へ廃車回送された。

 その後、去る5月12日に大宮工場の一般公開が実施され、当日このサロが休憩所として利用された。この写真は龍彦のお仲間であると同時に、師匠のお一人でもあるハチミツの千ラシ殿が撮影されたものであり、今回掲載許可を頂いたので早速お届けしたい。

 既に側面方向幕などは撤去され、いよいよ解体を待つのみ・・・といった風情の当車であるが、事実イベントの翌週には解体された模様である。

 

最終検査施工は11年1月。この後、11年11月に緑帯塗装が施工された

約1年半に渡る屋外留置にもかかわらず、車体は比較的きれいだった。

解体を前に方向幕は撤去されている

こうして人を乗せるのもこれが最後・・・

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