このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

とうちゃんのカーライフ

もともと車には全く興味がなかったのだが、大学を卒業する時に免許がないと就職出来ないので仕方なく取りに行ったのだ。
実際、就職してもずっとバイクに乗っていた。でも友人達と遊びに行くのにどうしても必要になったし、そのうち両立するようになっていった。
最近はズボラなので、完全に車の方が使用頻度は高くなっています。

隣はTY125

ダイハツ シャルマン(1600cc 5MT)  約5000キロ

もともと家にあった車、中身はカローラと同じ(らしい)。
評価するにも車の事をほとんど知らなかったので『こんなもん』と思っていた。
運転の仕方を覚えただけで、よく分らないうちに乗り換えた。


ちっこいけど走るぞ!

ダイハツ シャレード(1000cc 5MT)  約15000キロ

本当は3ドアクーペが欲しかった初期型シャレード。中古を全塗しました。
当時カーステレオが買えず、ウォークマンにスピーカーを繋いで誤魔化していた。
3気筒/1000ccと小さいけれど、軽量でキビキビ走る奴で、これで車の運転の楽しさを覚えたと言える。


シティターボ2には負けません!朝焼けの光りの中に、立つ影はとうちゃん

ダイハツ シャレード デトマソ・ターボ(1000cc 5MT) 約45000キロ

初めて新車で買った車。カタログ写真で一目惚れ、次兄の勧め(D社社員)もあり実物も見ずに決定。
シャレード・ターボを アレッサンドロ・デ・トマソがリデザインしたモノだ。
購入直前にマイナーチェンジして、更にカッコよくなっていた

流石にイタリアンデザインは大胆でカッコ良かった。
内装は赤/黒のツートンで、シートは前後とも全て専用タイプ。
ステアリングは専用!のMOMO(私はこれ以降MOMO派です)
足回りはカンパニョロのマグネシウムホイールにピレリのP8ラジアル、
と一級品ばかり、色はこのモデルにしか無いガンメタリック。
外装は専用のエアロパーツで固めてあり、眺めているだけでも満足していた。

当時の国産でこれほど鮮やかなクルマは無かったでしょう。
おかげでイタリアかぶれになりました。

690キロの車体に80馬力のエンジンで、コンパクトでキビキビと走り、パワーも充分でシティ・ターボ2に加速・最高速とも負けなかった!
クルマのバランスが良かったのか、『アタリ』のエンジンなのか、ターボなのに不思議と燃費が良く、
大阪〜下関まで無給油で走った事もある。(約25km/L?)
車で旅をするようになったのは、この車のおかげ。
本当にいいクルマだったのだが、2回のもらい事故の為にシャーシが狂い、走行不能になってしまい、残念ながら廃車。


リンゴの隣にデカイ顔

BMW 318i(1800cc 5MT) 約10000キロ

デトマソを失ったときに、長兄に譲ってもらったクルマ。何と言っても外車!
乗るまでは左ハンドル車はワイパー/ライト操作までが逆とは知らず、怒りのパッシングをしようとしてウィンドウォッシャーとよく間違えたりした。

シフトレバーの配置もちょっと違っており、手動式サンルーフ(ちょっと情けないけど便利)とかいろんな意味で面白かった。
まだ日本仕様ではなく、回転フィールはクランクが重い感じで、高速に乗った方がイキイキと走り「さすがドイツ車!」と思った。

長距離もラクだったし、旅するクルマ作りがしてあるように感じ、けっこう好きだったのだが、
夏の夜に路上に飛び出した犬を避けようとして木に激突!頑丈なボディのおかげで怪我ひとつ無かったが、車は廃車になってしまった・・・


これしか写真ないんかい!

ダイハツ シャレード(1300cc 5MT) 約10000キロ

BMWをなくしたので、しばらくは家の車であるコイツに乗っていた。
それなりに走るのだが、歴代シャレードの『コンパクトでキビキビ走る』
という感じは無くなっていて、何だか重い・・・
恐らく他社対抗でエンジンや車体が大きくなったからだろう。
何だかズングリムックリでコンパクトカーという雰囲気では無くなっていて
それまでのシャレードの持っていた『割り切った潔さ』が感じられなかった・・・


狭い・・・

メルセデス・ベンツ 190E(1800cc AT) 約5000キロ

しばらくの間、長兄から借りていた。小さくてもベンツはベンツ。
BMWに比べ運転していて楽しくない、本当に「移動用の機械に乗ってる」感じ。
直進性が強く安定感はあるのだが、コーナリングはそんなに得意ではないようだ。
運転するよりも「乗せてもらう車」だと思うね、あまり好きになれず返却。


ドアからのぞく『みかん』の顔

ダイハツ ミラ(660cc 3AT)
97年10月〜02年6月 約31000キロ

ロードスターだけでは不便なのでサポート用に次兄から譲ってもらった。
買い物用にと思っていたのだが、長距離を行くのに犬も連れて行くので一番利用頻度が高くなった。
(ここ最近3回北海道に行ったうち2回はコイツ)

ノンターボでパワーが無く、上り坂はタップリ助走が取れないと絶望的に遅い。
コーナー進入も立上りで失速しないようにシフトダウンのエンブレのみ!
パワーロスのないラインを考えて物凄く真剣にコーナリングするようになった。
パワーのないクルマは運転を上達させるぜ!
ほとんど2速ホールドのままで突っ走る。
ギアに融通の利かないオートマはやっぱり好きではないのだ、おかげでエンジンは回り癖がついた。

隙間も無いぐらいに荷物も積んでいた(キャンプ場でいつも驚かれる)ので可哀想な扱いばかりされていた。
5年(新車からは11年)乗ったが、さすがにガタガタになってしまい整備費用がかかりすぎるので残念ながら廃車にした。
おかげでしばらくは旅行/キャンプに行けません・・・




マツダ ユーノス・ロードスター(1600cc 5MT)
91年11月30日〜04年11月23日

BMWを無くしてから約2年、やっぱり自分の車が欲しくなり、
会社帰りにディーラーに寄って試乗してみたら乗って50mで買う気になった!
(担当になったお姉ちゃんの色香に負けた訳ではない、たぶん・・・)

13年乗ったけど、いつ乗っても切れ味のいいハンドリング、風切る爽快感、
パワーや装備でこれ以上の車は一杯あるけど、この車のポイントは『バランス』。
『交差点を曲がる』だけでも気持ちいいというのは真実、いつでも新鮮さを失わない感覚。
作り手の情熱が伝わってくるデザイン、いつでも誇りを持って乗れるクルマだ!

今は亡き親友が真っ赤なRX-7(FD)に乗るようになり、青と赤の派手な2台であちこち旅するようにもなった
不便な面は多々有るものの、スポーツカーにはそれらを忘れさせる爽快感がある。

一生のうち一度はスポーツカーに乗るべきだ!
いつまでも、ずーっと乗っていたかった。

しかし、さすがに長年乗ると各部のガタが目立つし、二人乗りのデメリットも馬鹿にならなくなった。
11年目の車検の時にも乗換えを考えたが、結局はエンジン調整等の延命作業のうえ再び車検を通した。
自分に余裕があれば全バラ整備をしてでも乗っていたいのだが、さすがにそうは行かなくなった。
13年目の車検を迎えるにあたってチェックしてみたが、今後も乗るには相当な大手術が必要そうだ・・・

直後に駆動系がおかしくなってしまい、加速時が不安定になり安心して走れなくなってきた。
修理するかものすごく悩んだ結果、この老体をこれ以上走らせるのは酷と思い乗換えを決めた。

タイヤは15インチにして色んなメーカーで4セット、サスペンションは3セット、
大修理2回、バッテリー3個、プラグ16本
吸気系をいじったり、傷隠しにステッカーをベタベタ貼ったりしたなぁ・・・
北海道・東北・関東甲信越・北陸東海・近畿・中国四国・九州と、日本のほとんどを一緒に走った。

13年分の想い出は数え切れないほどある。
今まで、本当にありがとう(泣)。




マツダ  アクセラ・スポーツ 15F(1500cc 5MT)
04年11月23日〜

ロードスターからの乗換えは、同じマツダのアクセラスポーツになった。
条件として、下記の希望があったのだが、ほとんどを満たしてくれたのだ。

・4ドア以上のワゴン又はハッチバックであること。(セダン嫌いで、今まで積載で苦労したので)
・1300cc以上の普通車クラスであること。(軽や小排気量では長距離がしんどいので)
・マニュアルミッションの設定があること。(オートマが大嫌いなので)
・スポーティーな作りのクルマであること。
(運転が楽しくないと嫌だ、T社やN社のように見てくれだけのスポーティーも不可)
・デザインが良く、オリジナリティがあること。(長く乗りたいし、最近はパクリものが多いので)
・トヨタと日産と三菱とスズキは避けたい。(偏っているなぁ・・・)

試乗車を運転した感覚がロードスターに非常に似ていたし、
車体の感覚が以前乗っていたドイツ車たちと似ていたためか、スッと馴染めた。
聞いた話では、シャシーはボルボで、サスはフォード(ということはモンロー)なので、まんまヨーロッパ車なのだそうだ。

2000ccがいちばん良かったのだが、どうしてもATが嫌いなのでMTの設定のある2300ccか1500ccかで考えた、
2300ccはハイオク指定だし、維持費が高くなるのが分っているので1500ccに決めた。
クルマにハイパワーは求めていないので排気量は気にならなかったが、装備面の差がちょっとだけ気になったかな・・・
ま、ロードスターと比べたら考えられない程の装備と室内なので不便は無い、その辺は自分でいじっていこうと思う。
これから少しずつ「自分のモノ」にしていきましょう。


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