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春の九州、鉄道の旅

1982年4月7日〜17日

今回の地図

この4月でついに大学4回生になった、つまり余程の事が無い限り学生生活最後の年になるのだ。
自由な事が出来るのもこの1年が最後になる。
焦るわけではないけれど、機会があれば出来るだけ旅に出たい。
今年の夏と冬は北海道に行くつもりなので、この春は九州に行ってみよう。
大学生になってから今まで3回ツーリングで来ているので、今回は久し振りに鉄道を使った旅をする。

周遊券を使った旅も出来るのは今のうちだけだし。
ちょっと無茶なルートになるかもしれないけど、出来るのも今のうち。
今回も友人の大西を誘う、鉄道の旅はした事が無いそうだけど、多分馴染んでくれるだろう。

レンズもM28ミリ/f2.8の広角レンズを購入して今回がデビューになる。
そのテストも兼ねて行く。

出発は春休みも終わった4/7から、まぁ人も少ないだろうと思う。
4回生ともなると必須科目を含めても授業は週に2〜3時限しか無いので、影響もない。
授業の選択だけ申請に行った日に出発となった。

4月7日(水)雨 寝台特急・彗星1号
出発日だ、学校から帰って慌てて用意をする。1時間しか余裕が無いのだ。
用意も終わらないうちに大西が車でやって来たのでそそくさと家を出る。
先ずSF(ホンダのサービスセンター)に行って大西のRD400を引き取る、
RDには僕が乗ってバイト先の遊園地に行って給料を貰い大西の家に行く。
ここから近鉄に乗って天王寺へ出て九州周遊券を買って新大阪へ向かう。

新大阪で夜食と飲み物を買ってホームに降りると『彗星1号』はもう入線していた、始発駅だから慌てなくていいのだ。
乗り込んで自分の場所に荷物を置く、583系電車寝台の下段は広くて良い。
出発前に写真を撮ってから落ち着く。


新大阪駅出発前

18:50に新大阪駅を発車、外を見ようとブラインドを上げると外は雨。
しばらくすると目が慣れてくる、雨の夜景もいいかなと思っているうちに神戸を過ぎる。
20時を回った頃ろに夜食を食べ、ぼーっとしているうちに岡山に着いた。
そろそろ22時、さすがにこんな時間では駅も活気がないな。
隣のホームの列車も人はまばらだった。
大西を見るともう寝てる、すでに酒でも入っているか。

三原でのぼりの『あさかぜ』とすれ違ったのを最後に寝ていたようだ。

4月8日(木)晴れ 延岡〜高千穂〜阿蘇YH
気がついたのは小郡駅、2時過ぎだった。
大阪行きの『明星6号』とすれ違うと対向列車はこない、駅の間隔も長い。
僕はこういう夜の車窓風景を見るのが大好きなのだ。
2:45に下関に到着すると大西が起きてきた、手にはウイスキーを持っているので浄水器の紙コップで水割りにしてもらう。

関門トンネルを抜けて小倉へ、その後3:30に中津に到着。
九州に入っても風景はあまり変わらない、しかも単線らしく対向線も無い。
夜行の『日南』とすれ違ってから別府着、5時前なのに降りる人がいるね。
大分を出る頃にまた寝てしまった。

気がついたのは延岡到着前、もう外は明るく空は快晴のようだ。
7時過ぎに延岡に到着、夜行列車は寝ながら目的地に朝着けるのがいいね。


延岡で降りました

一旦駅の外に出て周りをブラブラしてから戻ってくる。
高千穂線に乗り換えるのだ、発車してからさっき買ったパンを食べる、
ウイスキーをコークハイにして呑む。
今回は運転をしないから朝から飲めるのだ。
車窓風景を楽しんでいるうちに高千穂駅に着いた。


高千穂駅

駅でレンタサイクルを借りて高千穂峡に行ってみる
今日は水が少なく、滝も迫力が無かったので大橋の方に行ってみる。


高千穂大橋

いろいろ回って駅に戻るが、ずーっと登り坂。
さすがに押して上がるハメになっちゃった。
自転車を返してバスターミナルに行き、高森行きのバスに乗る。この先は鉄道が繋がっていないのだ。
バスに乗ったら寝てしまったらしく、高森峠で大西に起こされた。
高森駅で40分の待ち合わせ、桜が咲いていてキレイな駅だった。


高森駅

出発して、途中の立野駅で乗り換える


立野駅で乗り換え

ここはスイッチバックが有って面白かった、初体験なのだ。
しばらく乗って阿蘇駅に到着。

ここからYHに行く、昨年も泊まった阿蘇YHだ。
駅から歩いて行くがえらく遠く感じる、バイクの時はすぐ着いたのにな。
着いてみると去年と変わらず、なんか懐かしい感じだね。
ミーティングの時に外国人(香港人)がけっこう多かったね。
さぁ、明日は登山するのだ、ゆっくり寝よう

4月9日(金)雪〜晴れ 阿蘇YH〜阿蘇山〜吹上浜YH

朝起きて朝食を食べて用意をする。少し寒いので厚着をしておこう。
駅まで歩いていく、それも昨晩大西が引っ掛けた札幌の女の子と。
駅前から出る登山バスは8:14発、待ってる間に写真を撮る。


寒かった阿蘇駅前

乗客はYHに泊まっていた連中が大半で香港人たちもいる。
草千里で降りると吹雪になっている!
それでも何とか杵島岳に登るが、あまりに寒いので写真だけ撮ってさっさと降りる。
火口まで行ったものの吹雪で見えない。


杵島岳山頂から見た草千里

寒いのでロープウェイ乗り場に逃げる、中には香港人達がいた。
雪なんて初めて見たんじゃないだろうか?
ロープウェイに乗ってバス乗り場に行って、バスで駅前に戻り女の子を送ってからYHに戻る。
今日は阿蘇で一日潰して連泊する気だったけど、早い時間で予定が狂ったので鹿児島まで行くことにした。
荷物を持って駅に向かう、服には雪が積もっていた。

14時前の急行『火の山4号』で熊本に出る、外は雨で景色も楽しめず何もする気が起こらない。
熊本駅で50分待ち合わせ時間の間に吹上浜YHを予約して昼食を食べる。
夜に到着するので夕食用に駅弁を買って『有明17号』に乗り込む。


ボンネットにヒゲが無かった『有明17号』

移動だけなのでボーっと車窓風景を見ているがヒマになって寝てしまった。
天気はだんだん良くなってきたが、そのうち日が暮れる。
19:04に伊集院駅に到着、ここから鹿児島鉄道に乗り換えるのだが、まー古い車両だな。

日置駅まで行ってYHまで歩くが、街灯もほとんど無くまっくら。
地図をたよりに歩いてようやく到着、あー疲れた。
先ずは風呂に入るが、ここは昔懐かしい五右衛門風呂だ。
田舎を旅してるな〜という感じにしてくれるね。
その後は食堂で数少ないホステラーたちとダベリング。
でも、そんなに面白くはなかったのですぐに寝ちゃった。

4月10日(土)晴れ 吹上浜YH〜長崎鼻〜霧島神宮YH

早く起きたので、YHからすぐそこの海岸まで散歩に行ってみる。
まだ月が見えていて水けむりも見える。30分ぐらいウロついてみる。


朝の吹上浜

朝食もとらずに出発する、列車の時間が早いのだ(次まで時間が空くし)。
出発するときに驚いた、軍艦マーチみたいな蛍の光が流れて、日の丸の旗を振って見送ってくれる・・・
驚きを隠せぬまま駅に着いた。


朝の日置駅

伊集院駅から西鹿児島駅に出て指宿枕崎線の列車に乗り換える。
今日は天気がいいのでずっと桜島が見えていて車窓風景もいい。
日本最南端の山川駅で降りて国鉄バスで長崎鼻へ行く。


日本最南端(当時)の山川駅

それにしも今日は暑い!昨日吹雪の中に居たとは思えないな。トレーナーなんて着ていられない。
長崎鼻へ来たのは8年ぶり、気温も高いので磯で遊んでも気持ちが良い。


長崎鼻で磯遊びをする

よーく耳を澄ませるとセミの鳴き声が聴こえる!
花もいっぱい咲いていて、初夏の感じだね。


長崎鼻より開聞岳を望む

その後、開聞岳等で遊んでから山川駅に戻り、西鹿児島駅へ。
日豊本線の列車に乗り換える際に駅のスタンプを押しに行って時間ギリギリになってしまった。あーしんど。

珍しい客車列車で霧島神宮駅まで乗って、駅からバスに乗り換えて神宮前、ここから歩いて今日のお宿『霧島神宮YH』に着いた。
YHの庭にはSLが置いてあり色々と賑やかだ。
建物に入っても、まー広い。今まで泊まった中で一番大きいね。
荷物を置いて風呂を済ませると夕食。
今日はホステラーは8人だけだそうだが、半分は香港人なんだそうだ。


香港人たちとミーティング

食後にいろいろ話をするが、彼らは英語で話してくるが単語が出てこない。
身振り手振りと漢字を交えた変な会話は夜まで続き、明日のコースがほぼ同じだということが分った。
ゲゲッ、明日一日中こんな感じなん?

4月11日(日)晴れ 霧島高原YH連泊

朝食を済ませて出発前に写真を撮る、やはりSLが有るのでそこに集中してしまうのは仕方ないか。


霧島高原YHのSL

みんな出て行った後、僕らと香港人3人でえびの高原に向かう。
観光バスの車両なので座り心地がいいね。
到着して先ず硫黄山に登る、相変わらず豪快に硫黄が噴出していて香港人たちは写真を撮りまくっている。


えびの高原の硫黄山

不動池を見ながら降りてくると、YHで一緒だったDT125が居た。
バスターミナルで一緒に昼食、DT氏は今から韓国岳に登るそうだ。
僕らも出発して生駒高原に行く。
ここは菜の花が満開でとてもキレイな所だ、写真を撮っていたら女子高生の大群が来て、香港人たちはそっちばっかり撮ってる。何やってんだか。


生駒高原の菜の花

そのうち時間になったので、えびの高原に戻るバスに乗ったら事故があって30分ほど遅れて到着。
何とか帰りのバスに間に合った。
ホッとしたからか、バスの中でみんな寝ていた、気がついたのは下車する直前だった。

YHに戻ってPさんに話を聞いたら、今日は日本人3人と香港人8人なんだそうだ。ひょえー。
食事の時に全員揃ったら、あと5人の香港人は阿蘇YHで一緒だった連中だった。
当然香港人たちはすぐに仲よくなり、我々は数的に不利になる。
何でか知らないけど「歌えー、歌えー」と言われるが、嫌なので将棋やゲームで誤魔化そうとするが、
結局歌わされることとなり、『麗人』と『昴』を歌わされた、しかもカラオケも何も無いなかで。

今日も23時頃まで話していたが、しんどくなったので寝た。

4月12日(月)晴れ 霧島高原YH〜都井岬〜日南海岸YH

朝起きて出発の用意を済ませてから朝食、出発のバス時間が早いのだ。
食後にさっさと出発、何とか間に合って霧島神宮駅に着いた。
客車列車に乗って先ずは都城に向かう。
都城駅で志布志線経由宮崎行きの普通に乗る。

志布志線は車窓風景もあまり変化が無く、大西はもう寝ている。
志布志駅で2両増結して日南線に入ると海沿いになり景色が一変する。
約1時間で串間駅に到着、大西を起こして宮崎交通のバスに乗り換えて都井岬に向かう。
このバスは少し変わっていて、都井岬灯台で20分の停車時間が有るので、その間に景色が見に行ける。


都井岬灯台からの景色

戻ってきて岬まで行ってみると何も無い、馬が居るところは別らしい。
運転手さんに教えてもらい折り返しのバスに乗り、途中の小松が丘で降ろしてもらった。
荷物を人目につかない所に置いて丘に登ると馬がいる。
気持ちがいいので写真を撮って寝転がっていると、肩を突かれたので見ると馬がいた!
あー驚いた。小さい馬だけど近くで見るとやっぱり大きい。


小松が丘の野生馬

丘を降りてバスに乗って串間まで戻る。
駅に降りるとDT125が走って行った、あれ?霧島高原YHに居た人だ、今から都井岬に行くのかな?
約1時間ほど待って快速『佐多』で油津まで行く。
この区間はちょうど山沿いなので景色もイマイチだった。

約40分で到着、油津駅からバスに乗ってYHに行く。
バス停から約15分歩いて日南海岸YHに到着、建物も新しくてキレイだ。
今日のホステラーは3人らしい、話をしていたらDT125がやって来た。霧島高原YHで一緒だった人だった。
ちょっと早めに着いたので、ここのペットの子桜インコのジロー君と遊ぶ。


ジロー君は肩に乗っています

熱々の風呂に入ってから夕食。
今日はPさんの好意で、さっき釣ったばかりの鯛を刺身にして出してくれた。しかも焼酎付きで。
今日は久々に落ち着いて寝られる日だな。
明日は早朝に日の出を見る。

4月13日(火)晴れ 日南海岸YH〜別府YH

朝5:30に起きてカメラの用意をして外に出ようとしたら自動ドアの電源が入っておらず開かない。
テラス側の窓を開けてもらい外に出るが、まだ真っ暗。
YHから5分も行かない所に猪崎鼻展望台に出た、さすがに景色がいいね。
6時前に何とか日の出を写せた。


猪鼻崎展望台の朝

朝食を済ませて、用意して写真撮影。
さて早めに出なきゃ。8:37の列車に乗らないと次は2時間後になるのだ。


日南海岸ユースホステル

バスで大堂津駅まで行って日南線に乗り換える。
約1時間半、海岸沿いの景色を楽しむが大西はずっと寝ていた。

10時に宮崎駅に到着、1時間待ちなので一旦外に出て歩き回る。
駅に戻ると香港5人組がいた話をすると同じ列車で別府YHに行くと言う。
それって完全に同じルートじゃないか・・・

急行『日南2号』は11:06に出発、話をするにも彼らは英語・・・
話がからまないままみんな寝てしまった。

15時に別府に到着、YHに行くバスを探しているとタクシーの人たちが客引きで寄ってくる。
そんな余裕は無いのでバスを見つけて乗り込む。

到着してみると、このYHは旅館のようだ。YHらしくないねぇ。
今日は特に何も起こらなかったので、さっさと寝た。

4月14日(水)雨 別府YH〜長崎県立YH

あー雨だ。今日は長崎への移動、出発の用意をしてたら何だか様子が変だ。
何でも私鉄バスがストをしているそうなのだ。
困ったなーと思っていたら、他にも駅まで行く人が2人いたので4人ワリカンでタクシーで別府駅まで行く。

待ち時間が1時間になったけど、特急『にちりん8号』で小倉に向かう。
小倉で博多行きの快速に乗り換える。
景色も楽しめず、ただ時間が過ぎていく。
博多に到着して駅弁を買って特急『かもめ13号』に乗り換える。


かもめ13号

出発してから駅弁を食べる。
長崎までは約3時間、単線なので駅でのすれ違い停車が多いね。
淡々と走って17時に長崎駅に到着。

歩いて長崎県立YHに到着、荷物を置いて風呂に入ろうかと思ったら電話が来たって?
何だろうと思って出ると、昨年北海道に一緒に行った高校のクラブの先輩からだった。
何でも九州にツーリングに来てるそうで阿蘇YHからかけて来たのだった。

夕食が済んでミーティング、ここでも外国人が居たのだが日本語ペラペラの人で助かった。
言葉が通じると話も楽で、夜までみんなで話し込んじゃった。

4月15日(木)晴れ 長崎県立YH連泊

今日は朝から晴れている、歩き回る予定だったのでよかった。
朝食を済ませて、朝の出発式で写真大会。


長崎県立YHの朝

カメラの用意をしてからゆっくり出発、先ずは眼鏡橋へ。
手前の江崎べっ甲館に行ったらコーヒーをくれた、お守りを買って眼鏡橋へ行って写真を撮る。
(まさかこの3ヶ月後に台風で壊れるとは思いもよらなかった)


眼鏡橋

お寺とかを見てからオランダ坂に行く。
しかしまー女の子ばっかり。女子大の入り口前だから当たり前か。
それにしても人が多い、写真なんて撮れないよ。オランダ坂YHが予約取れなかったのも何となく納得。
それではグラバー園に行こう。
先にマリア園に行くが、ここは人もおらずとても静かだ。


マリア園

テクテク歩いて大浦天主堂に着いた、すると中学生の団体が居たので静かになるまで待っていたら
YHで一緒だった女の子の2人組が来たので一緒に回ることになった。おぉ嬉しい。
天主堂に入ってしばらくすると外国人の神父さんに話しかけられた。
昔、教会に通っていたときでも神父さんには気軽に話しかけられた事はなかったので、少し驚いた。
気さくな方で写真も一緒に撮らせていただけた。


大浦天主堂で神父さんと

いよいよグラバー園、エスカレーターがあったので少し驚いた。
小高い丘にあるおかげで長崎湾の景色が一望出来て気持ちがいいね。


グラバー園から長崎湾を見る

港に何か変わった船がいるのに気がついたので、望遠レンズで見てみると『海王丸』が留まっていた。
洋館や資料館を見ているとお昼になったので、中華街に行ってチャンポンを食べる。
僕らでもボリュームがあったのだが、女の子たちも完食だった。
それでは海王丸を見に行こう。


海王丸が寄港していた

海王丸を見た後は、平和公園と浦上天主堂に行く。
平和公園にはさっきの神父さんが来ていた。


平和公園

浦上天主堂は中を公開していないので、扉から中を撮影だけしてみた。
たいへんキレイな教会だった。


浦上天主堂の外観



浦上天主堂内部

その後、出島の資料館行ってミニ出島を見る。
大西と女の子たちはセールスのおじさんに引っかかってたが僕は助かった。
買いそうに見えなかったんだろうね。


ミニ出島

最後は日本26聖人記念館に行くけど開いていなかった。
今日の予定は終わったのでYHに戻る。


日本26聖人記念館前

夕食が済むと車で来てる連中が夜景を見に行かないかと誘ってくれたので便乗させてもらう。
なかなかキレイだったけれど曇って来ていたせいも有り、イマイチな感じだった。
YHに戻りしばらくダベってから寝る。

4月16日(金)晴れ 長崎県立YH〜あかつき4号

朝6時前に起きて中町教会の礼拝に行く。
教会の朝の礼拝なんてどれだけ振りだろうか。

今日は最終日で夕方の寝台特急に乗るので、それまでブラブラするのだ。
朝食後ゆっくりしてから、荷物を置かせてもらい出発。
神社に行って英文のおみくじ引いたり(読めないけど)。
平和公園に行くと昨日の神父さんがまたいた。


平和公園

レストラン銀嶺に行って昼食を済ませて、松翁軒に行ってカステラの耳を買って夜食にあてる。
ガラスのコップとかを買ったり、いろいろ見てから夕方前にYHに戻る。
荷物を持って駅に向かい、駅前で早めの食事、中華定食とチャーシュー麺を食べる。
駅に入るともう『あかつき4号』はホームに入っている。


夕暮れの長崎駅

さっさと乗り込むんで過ごしていると、19:16に発車となった。
発車してしばらくすると、大西はもうカステラの耳を食べている。

やはり客車はいいねぇ、乗り心地がいいのでいつの間にか寝てしまった。

4月17日(土)晴れ

気がついたのは広島駅、寝ているうちにずいぶん進んでいたんだな。もう一度寝よう。
次に起きたのは神戸の手前、もう日は昇っている。
ずいぶんあっけない感じで帰ってきたな、あぁもう大阪に着いちゃう。
大阪に着いたのはちょうど通勤時間帯で人がウジャウジャいる。
今度からは帰ってくる時間帯も考えないとね。
まずは無事に帰って来れて良い旅でした


大阪駅を出るあかつき4号


・・・・・戻る・・・・・

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