このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

3.小型観光バス編

ハワイにおいて小型バスは、フロントエンジンで4列シートのボンネットキャブ付きトラック改造

またはキャブオーバータイプとなる。日本で言う、コースター・ローザクラスはハワイには存在しない。

エンジンもこのクラスになると、さすがアメリカ、ガソリン!しかもV10エンジンを積んでいるものもざらにいる。

したがって、もちろんエンジン音は静か。メーカーもほとんどフォード。ボディーのバリエーションは多く、

この技術が、キャンピングカーに生きている(というか共用?)ようである。

(クリックすると大画像になります)


・フォード

  

KTIハワイ                         トランス クオリティー Inc

  

不明                             スクールバス

見てのとおり、ハワイのバスは、トラックベースのものばかり。小口にの団体や、オプショナルツアー

に大活躍である。ご覧のとおり、キャブの方は年式などで細かい仕様の違いがあり、車体のほうも、

窓割などかなりのバリエーションがあった。


・実際に乗車!

ブルー ハワイ

私は実際にオプショナルツアーにてこの車両に乗車した。V10ガソリン、AT車である。

サスはリーフであるが、いたってマイルドな感じ。たとえるならば宇野自動車のリーフサスといったところ。

  

室内は、2+2で6列、つまり正シート25席とドライバーの26人乗りである。

さすがアメリカ、補助席などは無い。ローバックでリクライニング無しのモケットシート。

モケットは結構いい物を使っていた。車内後部には、クーラーユニットが見える。

ドアは手動で観音開きである。日本のマイクロバスと比べると、車幅が広い分、

開放的でゆったりとしている。


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