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Bトレをいじろう!(457系フル?編成)
・イントロダクション
ベストリピート1で待望の(いや、サハシも出せと言いたいが)サロ455が追加された。が、しかし、あのクーラー配置はいただけない (-_-# サロ455は本来窓1つにつき1つずつクーラーがついている(*1)ので、3つ付けられると窓周りと合わないんだよ! しかも(事情はわかるが)クーラーは6角柱… これはモノリスでしか?・屋根の加工(全車共通)(*1) 少数の車両(最後期の製造車)はAU13装備でクーラー5基となっている。
この際なので、これらの点の手直しと同時に、前に作った457系に車両をさらに追加して7連化することにした。急行「かいもん」などにあった編成だ。
クモハ457-モハ457-サハシ455-サロ455-クモハ457-モハ457-クハ455
サハシはホビーセンターのジャンクに以前から出ているので、これを切り継いでついに457系フル編成完成…か?
サロの屋根上を正しく?することを機に全車の屋根上の見栄えを向上させるため、クーラーとベンチレーターはTOMIX、KATOのAssyを使用して置き換えることにした。
準備したものは
・塗装組み立て済みの457系 3両
・未組み立てのキオスク版455系(一般色) 2両
・ベストリピート1のサロ455(帯無し) 1両
・KATO サハシ455 1両
・TOMIXのAssy.
-PB101 113系用 押込形ベンチレーター(平)
-PB102 113系用 押込形ベンチレーター(斜)
-PB105 115系用 箱形通風器
-PB106 クモハ169用 箱型通風器(2連)
-PC108 169系用 AU13S
-PC109 サロ165用 AU12S
・KATOのAssy
-Z04-3853 4387 ベンチレーター
・TOMIXの補修パーツ
-サロ165(帯無し)用 インレタ
まずはモハの集中型クーラー以外のクーラーとベンチレーターを根こそぎ取って埋めて削ってつるつるの屋根にする。こうして書くと1行だが、実際にやるとなると結構大変だ。めげそうになる。しばらく停滞。・サロの手直しサーフェサーを吹いてキズや凹みがないか確認した(元の位置と同じところに部品を取り付けるので、埋めたところのキズはあまり気にしなくてよい)ら、クーラーとベンチレーター用の穴を開ける(1.2mm)。ここでパーツを良く見て気づいたのだが、クモハの2連箱型ベンチレーターに使えると思って買ったPB106は、ベンチレーターの「足」が付いてないので使いにくい… 屋根のほうに足が付いてるのね。(>_<。 仕方ないのでB105にエバーグリーンの平棒 0.25厚×0.50幅を片側の足に貼り付け足を伸ばして、2個接着するという方法でなんとかした。
クーラーやベンチレーターの位置はサロ以外はそのままにした。最後に、信号炎管はKATOのASSYパーツ(4130 屋根上部品)の信号炎管を付けるために0.8mmの穴を、検電アンテナ(422 検電アンテナ)のために適当な角穴を開ける。これらは塗装後に接着する。
サロの加工は屋根上に集中している。屋根をつるつる(サロは元の位置と違う場所に部品が付くので真剣)にして、新しくクーラー取り付け位置を考える… この写真 を見ると、窓センターとクーラーセンターは微妙にずれている…ような…気が。よくわからないし、KATOのサロ455は窓センターとクーラーセンターは揃っているようだし、たぶん誰も気づかない(オイ)ので、窓センターとクーラーセンターを合わせてAU12Sを2個使うことにする。ちなみにさっきの画像の一番右端のクーラーはクハ455-600に改造された後に増設されたもの。1個だけAU13が付いていることからも分かります。
他のベンチレーターなどの配置は こちら を参考にして、回送運転台側から窓2つ分を切り取った配置(+デッキ上の押込形ベンチレーター(平))にした。やっぱりコレだろ! クーラーの横にルーバー無いと!
・サハシを切り継ぐ
なにしろ切り継ぎは初めてなので、とりあえずホビセンのサハシ455ジャンクを4両買ってきて失敗に備える(w 窓配置はいろいろ検討したが、
・客室部分の窓3つ詰め
・ビュッフェ搬入扉と妻板の間を適宜詰める
・ビュッフェ部分の5連窓は窓1.5枚分くらいまで詰める
ことにした。ビュッフェ搬入扉が開かないようになってしまうのは見ないことにするw
このときのために購入したレザーソーとマイターボックスで切る… 思ったよりちゃんと切れない(汗) なんとかごまかして、適当に調整していき、4つになったボディパーツを瞬間接着剤で接着して、継ぎ目を(消せるだけ)消した。
(元)5連窓の部分は、窓間柱を切り取り、接着して、元より小さい2連窓にしました。はめ込む窓ガラスは元の窓ガラスから2窓分を切り取り、削ってはめ込む部分の幅を合わせました。切り継ぎの結果、Bトレ(60mm)より若干長くなりました(61.5mm程度)。もうちょっと努力すれば60mmに持っていくことも可能ですが、その1.5mmであちこち苦しくなります。
屋根も適当に車体にはまるように切り継ぎ、クーラー取り付け穴を埋めた後、フィーリングで屋根上機器を配置しています。使用したのは以下の部品です。
・サハシに元々付いていたAU12
・KATO 4387 ベンチレーターに入っているハーフガーランドベンチレーター
・TOMIX PB105 箱形通風器の片側の足にエバーグリーンの平棒 0.25厚×0.50幅を貼り付けて足を伸ばしたもの
・TOMIX PC108 AU13Sかろうじて見れるくらいのレベルになりました。床板はBトレ用の床板から取り付け用爪を切り取って、両面テープでボディ下面に貼り付けています。
・塗装と組み立て
塗装は車体はMR.のベースホワイトを吹いた後、ジェイズのローズピンクとクリーム4号。塗り分けはいつものフィーリングで (^-^) 今回、妻板の貫通ドアを塗ってみることにした。妻板は、貫通ドアをGM伊豆急ペールブルーで先に塗って、ローズピンクを塗った。妻板のドアはどこかに薄緑色と書いてあったし、有井の451は緑だったのでこの色にしたが、模型の作例を見るとグレーっぽかったりベージュぽかったり淡緑色だったりして良くわからない。知ってる人教えてください。m(@)m サロは帯付きにするので、回送運転台側の妻面はクリーム色を回りこませる。
屋根はタミヤのサーフェサー(グレー)をわざとざらっと吹いた後、GMのねずみ色1号で塗装した。ただし、モハは灰色9号を先に塗って、集中型クーラーをマスキング後にねずみ色1号。
前面スカートもねずみ色1号。ベンチレーター、クーラーはGMの灰色9号。
小物として、検電アンテナ、信号煙管を適当に塗って取り付けた。
・仕上げ そして完成
いつものようにHゴム部分や方向幕、ヘッドライト、テールライトなどに色を適当に入れて一応完成だ。サロの窓上の水切りはどうも青に塗られていたらしいので、青を入れてある(TMS 2003/7月号の作例より)。九州のクハ455-600の水切り部分も青に塗られているらしいし… 側面窓のHゴムは黒は違和感があるので、後でライトグレーを入れた。
サロにはさらにTOMIXのサロ165用インレタから帯とグリーン車マークを入れてある。
動力はとりあえず中間用クモハと隣のサロ(wに入れてあるが、DT32タイプが出たら全車そちらにするつもり。
・参考にさせていただいたサイト
MrT's Railroad Models
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