このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
Bトレを塗ろう!(キハ58・28たち)
・九州色のキハ28, 58
IPAを使用した塗装はがし
で塗装をはがしたキハをまずは故郷の九州色に塗ってみることにした。
ネットで調べてみると、白は「小田急アイボリー」を使うのが定石で、青の帯はICテープを使用してマスキングしたり、青のICテープを使ったり、
イエロートレイン
のデカールを使ったりしているようだ。あの細い帯をきれいに塗る自信が無いのでいろいろ考えているうちに、良さそうなものを見つけた。それはGMの東武8000系用デカール(たっぷり入って300円というお手頃価格)で、早速某毛糸屋に買いに行った。
このデカールには青の細い帯も太い帯も入っていて、細い帯は0.6mm程度(実車は0.7mm程度)、太い帯は1.8mm程度(実車は2mm程度)と十分(私的に)流用可能なものだった。
早速2両分のキハの塗料をはがして、トップコートのマスキングの手間を少なくするために、以下の順序で作成した。
前面の窓をマスク(最後まではがさない) 回りこみを防ぐため、窓の裏側もマスクする → プライマー(前面のみ)塗装 → サーフェサー塗装 → 小田急アイボリー塗装 → 側面帯貼り付け → 側面パーツ、妻面パーツ単独でトップコート塗装 → (組み立て) → 前面帯貼り付け → 乗務員ドアより後ろをマスクしてトップコート塗装
細い帯は実際は側面の後ろギリギリまであるのだが、組み立てとトップコートを吹く手順を考えて、側面パーツの後端までにした。側面の太い帯は札差をちょうど隠す高さで貼った。前面の帯はテールランプに少しかかるくらいの高さにした。
前面のヘッドライトとHゴムに色差しをしたのが下の画像。テールランプにも色を差さないと… まぁ、一応完成です。それにしても、前面のジャンパーある無しはぱっと見でわからないけど、窓のある無しは一目でわかるっちゅーの。前面パーツを冷房と非冷房2個入れて、妻面は1個だけってのはやめてほしい。こいつはちゃんとキハ28妻板を調達してきて、2両とも冷房車仕様になってます。
出来は少々荒いですが、でもお気に入りの車両がこうして手に入るとうれしいですね。(^-^)
・ジョイフルトレイン「らくだ」旧塗装のキハ28
九州色のキハに続いて塗ったのが、国鉄時代のジョイフルトレイン「らくだ」の旧塗装。色はクリーム4号と緑2号、側面の帯は1.5mmくらい、前の帯は1.2mmから貫通路にかけて2.5mm広がるというパターンです(
ここ
を参考にさせていただきました)。側面の帯はドア横の札差し、前面の帯は窓下の手すりというわかりやすい目安があったので、先にクリーム色を塗ってからマスキングして緑を塗りました。前面の帯は左右対称になってないとかっこ悪いので気をつけましたが、向かって右側がほんの少し太いような… あと、Bトレの特性上パーツの断面が少し見えてしまうので(前面と側面の継ぎ目、側面と妻板の継ぎ目)、その断面まで塗り分けを延長すると組み立てた時にきれいに仕上がります。
うちの九州色と並べてみました。九州モノが続いたので、次は目先の変わったものを作りたいです。
・小倉工場試験塗装のキハ58 56
出来上がりは、「まぁこんな感じだった」としか言いようがありません(もちろん良く覚えてない(w)。
こうしてごちゃごちゃといろんな色の車両をつなぐと… フリーランスの塗装のようです(汗)
・九州色のキハ28, 58(やり直し版)
Bステーションで紹介されました
塗装も少しずつ経験を積んで、試験塗装に比べると九州色の塗装が見劣りするようになってきたので、塗り替えを考えていた。また、GMのデカールが少し細いのも気にはなっていた。千葉方面に出かけたときに、
イエロートレイン
の近くまで行ったので、455(415)系用の九州色デカールを買ってきた。
さすがに帯幅は正しい(あたりまえ)けど、PCで作ったデカールなのか、薄く線が入っているのが気になる…
・盛岡色のキハ58
解体パーツや余りパーツで非冷房車ができそうなので、色あいがきれいな盛岡色にすることにした。
白は白3号、赤はMr. Colorのモンザレッドを選択した。赤の帯は上の帯は1.5mm幅で、下の帯は1mm(ドア部で2mm弱)とした。上の帯の高さの基準は側面の札差としてある。正面の帯が斜めになっている部分は、45度の角度で。ヘッドライトを目印にすると左右対称に揃えやすい。
細かな色入れとしては銀色(ヘッドライト、乗務員扉・客用ドアノブ、ワイパー)、ダークグレイ(列車種別表示窓、正面貫通扉窓、トイレ・洗面台換気窓)、赤(テールライト)、白(乗務員扉手すり、正面ジャンパー栓)を入れてある。
(フラッシュ焚くと赤がきれいに写らない…)
[ UP ]
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |