このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ショーケース2
そこで「4両飾れるショーケース」という考えで2号を作ることにした。ケースは1号と同じダイソーの「コレクションボックス・ワイド」を使う。収容編成数はいっぱいいっぱいの3編成も考えたが、本当に置くだけではつまらないので、これまた1号と同じ2編成収容とすることにした。
線路配置はこのスペースではあまりいじりようがないな…と考えていたが、1号を見ているうちに「立体交差いけるんじゃない?」と思った。1号で測ってみると、コルクシートを含まなければレールの下からパンタの上までの高さは約40mm。コルクシートをやめ、上の線路は非電化ということにすれば79mm以内(ケース内側の高さ)に収まりそうだ。キハも出るしちょうどいい。これで第3弾購入決定 (^^; 子供の頃よく見た「築堤をキハの急行が走ってくる」風景を作れるか?
そこで検討のために買ってきたのがこれ。
KATOの単線プレートガーターS186Tです。店で売ってる中で一番ガーター下面からレールまでの厚さが薄そうだったので。KATOのフレキでさえ4mmあるが、これはガーター下面からレール上面までの厚さは6.5mmくらいしかない。これなら大丈夫だろう。
一応こんな感じにレールを敷くことにする。下のレールはふわっと曲げることで有効長280mm(Bトレ4両分)をギリギリ確保できる見込み。ベースにはコルクシートの代わりに1mm厚のケント紙を貼って、サーフェサーを塗ってある。
1号では手抜きをして枕木を塗らなかったが、2号では下のレールはコンクリート枕木風にタミヤのヘイズグレイで、上のレールは木の枕木風に同じくタミヤのフラットブラウンで塗ってみた。橋はレールを抜くことでバラせる。
ガーター橋の橋台は津川洋行のレンガ板、タミヤのプラ板、3mm角棒を使用して自作してみた。サイズは幅はガーターに合わせて、高さはガーター下面までが40mmになるように作った。
作った橋台と40mm角のバルサ棒を使用して築堤、橋の位置を検討中。
下のレールの脇に留置線が敷けるようだったので、保線小屋を反対側に移してある。築堤はバルサ棒をベースに斜面は発泡スチロール、上面には4mmコルクシートを使用した。築堤の斜面には100円ショップで買った「かる〜いかみねんど」というヤケに軽い紙ねんどを使って表面を仕上げてある。石垣はGMのもの。この後、築堤の脇にGMの落石防止柵も付けた。
地面となるところに水彩絵具で明るめの下色を塗った段階。
バラストは下の本線にはKATO 明灰色 細めを、その他の線路には茶色 細目を使用した。
土には園芸用の土(赤玉土)を細かく砕いて使った。例によって茶こし+ガーゼで本当に細かい粉だけを選りすぐってある。
草の表現にはフォーリッジ(KATO 緑色、暗緑色)、コースターフ(KATO 緑褐色、枯草色)、カラーパウダー(TOMIX ライトグリーンミックス、津川洋行 CP-7(明茶色?))を使用した。
ガーター橋、橋台、保線小屋にはタミヤのエナメル塗料(白、黒、茶、ダークグレイ)を薄めて塗ってウェザリングをしてある。
アクセサリとして保線車両(GM)をタミヤのフラットイエローで、ノア(KATO)をハイエース ノア バン風にいずれも筆塗りで塗って一応完成とした。
この古めのガーター橋を近代的な電車がくぐってくるところが一番気に入っているのですが、どうでしょうか?
あ、架線柱忘れてた。立てるところないよ!(汁) どっか探して1本でも立てときます。
その後、架線柱を立て、ちょっとしたアップグレードもしました。橋台の上部の構造がいまいちわかってなかったのですが、橋台には“ふち”がついていて、橋のギリギリまでバラストがまいてあることがわかったので追加工しました。(画像ではまだ橋台の上にバラストをまいてません)
また、下の留置線には車止めを設置しました。車止め標識はGMの車止めの頭部?にランナー引き伸ばし線の柱を付けたもの。その前の枕木利用の車止めはマッチ棒を削ったものを3本まとめて黒茶色に塗ったものです。
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