このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 REV/SPEED 青色LED改

2005/12/12 作成

 
 ずっと愛用しているREV/SPEED meter(旧タイプ)。でも7セグLEDが暗くなってきて、晴れてる昼間など見にくくなってきているので、それを最近 秋月 で購入した 青色7セグLED A-551UB に交換しました。REV/SPEEDは縦19mm×横12.7mm×高さ8mm アノードコモンという最も一般的なタイプの7セグLEDに交換できます。
 まずは分解して上部基板と下部基板も分離します。


 

 吸い取り線や吸い取り器を使って、7セグLEDのはんだを丁寧に吸い取ります。基板の穴の中で部品の足が遊ぶようになるまでじっくりと。ちなみに左側の7セグLEDの左にある、ジグザグの模様がある部品がCDSという光センサです。REV/SPEEDはこの部品を使って外が明るいときはLEDも明るく、暗いときは暗くと自動で制御しています。

 丁寧にやったけど、2箇所パターンをはがしてしまいました。orz 後でジャンパー線でつないで支障ないようにします。

 1個だけ交換した状態です。ぜんぜん違います。すごーい明るくなりました! 新しく使用した A-551UB は元々使われていた LA-601MB に比べてデータシート上のスペックはあまり明るいわけではないのですが、

・何しろ古い製品だったので、部品が劣化していた
・製品がマイナーバージョンアップして明るくなった(以前のLA-601MBはもっと暗かった)

などの理由が考えられます。(ただ、A-551UBのContinuous Forward Current Per Segment(一つのセグメント(7セグLEDの1個1個の発光部)に連続で掛けてよい電流)が10mAなので、越えてないか気になる)
 後は3個全部交換して元通りくみ上げればOK。

 うーん。かっこいい! この手の後付けスピードメーターは、最近、液晶表示のものが多くなっていますが、この字の大きくて見やすい旧型REV/SPEEDが好きなんです。これからもずっと使っていくでしょう。
 
 

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