このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
シフトレバーの交換
R34後期のシフトレバーは、前期用よりも10%(2cm)短く、インナーのゴムが20%固い。シフトのフィールと長さに不満があったので、交換してみた。部品番号は32839-AB000 3610円 取り換えに必要なのはドライバーとスナップリングプライヤーorラジオペンチくらい。あとショートパーツとして長短各1本のタイラップ(リテーナー大:24216-V5010 140円、リテーナー小:24216-V5000 50円)が必要。
シフトノブを外し、灰皿を外して奥のネジを外し、シフトレバーのところのパネルを取り外し、シガライターのカプラー(2個)を外すとこうなっている。
遮音剤(置いてあるだけ)を外して、矢印のネジ4本を取り外し、ジャバラのブーツを上にひっぱって外す。ジャバラのブーツの下にもう一枚インシュレーター(平らなゴム板)がはめ込んであるのでこれも外す。それらすべてを外すと、シフトレバーがミッションに取り付けてあるのが見える。リテーナー(タイラップ)を2本切ってシフトレバー根元のブーツをめくるとスナップリングが見えるので、スナップリングプライヤーまたはラジオペンチでスナップリングを外す。ギアを4速に入れればスナップリングが外しやすい。外したらニュートラルに戻してシフトレバーを上に抜く。
新旧のシフトレバーを比較したのが下の写真。上が後期用。
これから先は元に戻すだけ。新しいシフトレバーを元通りミッションに差し込む。きちんと奥まで差し込まないと、スナップリングが取り付けられない。スナップリングを元通りはめ込んだら、シフトレバーのブーツをはめ込んで、元のシフトレバーのようにタイラップ(リテーナー)で締めこむ。次にインシュレーターを付けるが、シフトレバーのブーツの溝にきちんとはめ込む。あとはどんどん元に戻すだけ。
感触としてはシフトレバーのぐにょぐにょした感じがなくなり、レバー長もちょうどいい感じで、好みのフィールになりました。180SXに使っていたR33 GT-Rのレバーと同じ感じです。部品全部合わせても4,000円くらい。nismoのソリッドシフトなど必要ないのではと思わせるくらいの満足度でした。
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