このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
TOMIX用室内灯改白色LED化
うちにはTOMIXの車両はほとんどないのだが、マイクロエースの車両は783系、811系(色違いで3編成)、キハ185系などなど増えてきてしまった。素直に白色LED室内灯化するなら、TOMIXの「白色室内照明ユニットC」(品番0785)でも使っていればいいのだが、「高い」(こればっか…)・やってみる
そんなとき、「室内照明ユニットA・常点灯CL」(品番0781)の中古が某ぞぬ屋で1個150円と割安だったので、これを改造してみることにした。
とりあえず、基板と導光板を固定している“カシメ”の部分を削って基板をいじれるようにする。うちでは彫刻刀でこじるようにして、かしめている部分を取ってしまう。基板上にはチップダイオード×2とコンデンサ(25V耐圧 3.3uF おそらくチップタンタル)と電球が載っている。部品は導光板を凹ませた部分に実装されており、好き勝手ができるようなスペースはない。
電球のあった部分に白色LEDとCRDを取り付けることにするが、このスペースで両側に光を飛ばすような都合のいいLEDはないので、仕方なくチップ白色LED(NSCW100)を背中合わせにくっつけることにした。こういうやり方は部品の実装面からも使い方からも本道から外れているだろうが、とりあえず数十個作って問題は出ていない。
みの虫クリップで2個のLEDを合わせて、きれいに合ったところで電極部分をハンダ付けして2個を結合する。きれいに2個を合わせるには、クリップにはさんだ状態でラジオペンチで2個のずれを直すように調整するとよいようだ。電球をハンダ付けを外して取ってしまい、くっつけたLEDを電球がついていたあたりに接着して固定する。
ややムリがある形だが、CRDをこのように足を曲げてハンダ付けする。
もう一方の電極にも、こちらは普通の線をつかってハンダ付けする。順番からいうとCRDよりこちらを先にしたほうがよい。
元通りに部品を組んで“かしめ”を半田ごてなどを使用して溶かしてかしめる。うちではこのような用途にしようするためのボロい半田ごてを使っている(こて先が痛むため)。
このようにきれいに白く光ってます。常点灯にも対応しているので純正白色室内照明と同じように使えます。
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