このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


再び道はくねくねと山中を走り、ふと目前に紺碧の海が広がったと思えば、それが津軽海峡だった。目的地間近。視界は再び山に遮られるも、じきに標高は下がり、そこはもう竜飛崎への入り口なのであった。

G.W. という事もあり、地元青森の方々も観光に訪れていて、どの駐車場に入れば良いのか判らなくなる。突然何かが大音量で鳴り響く場所もある。兎に角真直ぐ進めば良いらしい。

MG-F 2台は竜飛崎最奥部の駐車場へと進み、車を降りるやそそくさと竜飛崎の先端をめざす。やがて我々の目前に広がった光景とは...。


[竜飛崎漁協]


[うわっ、なんなこのメカニカルなんは! (^^;]

イ、イメージと違う・・・。

正直驚いた。竜飛崎、いや、竜飛岬として耳に馴染んでいたそこは、何だか思い描いていたものとは異なっていた。各種レーダー装置満載の監視所である。だが、良く見れば施設の手前にトーチカのようなものが・・・なになに「旧海軍監視所」・・・国家的に見て、ここはそういう位置付けだったのですね。やっぱり社会見学って大事だね。

いやぁホンマに、想像とこんなに違うなんて思いもしなかった。

振り返れば、灯台もある。海上保安庁管轄。暖かい陽射しの下、白い壁がどこか誠実な印象を与えていた。

今日はこうして天気にも恵まれたけど、雨の日や厳しい冬もこうしてここに建っているんだろうなぁ。それでも綺麗に手入れされている様子を目にし、「偉いなぁ」と単純に思ってしまう自分がそこにあった。


[竜飛崎灯台]

更に目を転ずれば、背後の山には巨大プロペラの群れが。きっと風力発電の施設だろうか。

こうして見ると、駐車場と建物と空き地といったたたずまいである。このまま階段でも下って、一番手前の建物のところまで行ってみましょう。それ!


[竜飛崎周辺]

そしてあの大音量の正体とは?

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