このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


04/27

「はじまりは3日目?」

04/27


新潟の山北町辺りだったろうか。
バイパス化された国道から、ふと横を眺めると若干残された桜に鯉のぼりがかかっていた。視界はすぐにトンネルに遮られたのだが、どうやら出口先に繋がっている道は、その桜並木の道の様子。

休憩も兼ねて、ちょっと寄り道をする。
既に花の満開からは1週間程が過ぎているようだが、それでも十分美しい。


[新潟県山北町にて]


[中条をはじめとして新潟県ではチューリップ]

さぁ、旅はまだ始まったばかり。
ずんずんと国道を走り続け、やがて新潟市内で 8 号に変わる。

途中の中条はチューリップの栽培が盛んで、この時も満開の花びらがあちこちで見られた。

混雑の予想された市内だったが、誠に快調そのもので、意外にもどんどこどんどん進み続けられる。時刻はお昼時、すっかり雲も少なくなり、陽射しが徐々に私の肌をこんがりと焼いて行く。
そう、日焼けし易い体質なのだ。
じわ〜っ、じわぁ〜っと小麦色。

親不知子不知を大型トレーラの後に続きながら抜け、いつか寄った事のある蟹屋を過ぎ、富山市内へと入る。
夕陽が綺麗だ。この分だと明日は晴れそうだ。

ついでに言えば、このペースなら福井に無理なく到着できそうだ。宿をとれるか聞いてみる。とれるそうだ。

信号待ちの合間に指折り数えてみる。
「今日が福井,明日が実家(広島の福山),明後日には九州に入れるな、うんうん」
今のところ予定通りの旅なのだった。


[シリーズ夕暮れ:富山市内に入る]

 


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