このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
04/29
[お! ワシん車と同じ MG じゃん。国道2号線にて] | 御覧いただいている読者も、そろそろ痺れをきらし始めた頃ではなかろうか。 Gパンも洗い綺麗になった(下記悲話参照)し、気分一心瀬戸内を走る国道 2 号線に乗る。 【Gパン悲話】
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尾道は坂の町。 もともと広島というのは、基本的に大きな平野が少ないのである。県内1番の太田川三角州にできた広島市、ナンバー2の芦田側河口部にできた福山市、次いで北の盆地の三次市辺りだろうか。町中のビルの谷間でない限り、どこにいても丸い山並が視界に入っている。それが広島の1つの顔である。 実は私が上京してもっとも驚いたのは、決して人の多さではなく、山が見えないことだった。とりもなおさず、それは関東平野の大きさを意味する。 | [尾道は坂の町] |
[関門トンネルだ〜!! (¥200)] | 話を旅に戻そう。 岩国市の渋滞を欽明道路で避けた以外は、ずっと同じ国道を走る。なんだかこうして走っていると、前回韓国に旅した時の事が思い出される。「あれ?韓国に行くんだっけ?」と九州入りを取り止めて下関からフェリーに乗ろうかなどと考えてしまう。 そんなこんなで渋滞開始。いつしか道は山口県を終わろうとしていた。関門トンネルへと向かう車で、交差点が混んでいる。 |
関門海峡を車で渡るには、
の3つのうち何れかである。料金はすべて 4m 未満= MG-F のものである。 よぅし、行きはトンネル、帰りは大橋にしよう! そして午後6時。ついに念願の九州上陸!! トンネルを出ても相変わらず渋滞が激しいので、避ける意味もあって門司城跡にのぼる。関門大橋を見下ろしながらの記念撮影を1枚...と言わず、パシパシパシパシ撮りまくる。帰りはあれだなと心に決め、門司の街なかへと下る。なんだか釜山を思い出すのは、何故だろう。道幅だって、家々の間隔だって違うのに。不思議だ。 さてと、そろそろ今夜の宿である福岡へと入るルートを決めよう。国道 3 号線がもっともオーソドックスだが、夕暮れ時だと考えると、帰宅の車で混雑しているかも知れない。そこで距離の余り違いそうに無い、国道 201 号の利用を決定する。門司から少し南下して、行橋からひたすら西へ向かう道だ。地図のページもちょうど 100 だし、切りがいい。そうしよう、ごぅ〜。 途中で福岡に住む副島さん(Web サイト「
ユーノスロードスターで韓国珍道中
」のオーナー)に連絡。晩飯を御一緒いただくことに。 | [門司城より大橋をのぞむ] |
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