このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
05/03
豊浦,長門と走り抜ける。 伝統的に戦艦の命名としては旧國名が用いられていた。大和や武蔵も然り。有名な例外に信濃がある。実は信濃は空母なのである。 なぁ〜んて記憶をほじくり返しているうちに、黄昏れ手前の萩へと到着した。 | [山口県萩市にて] |
[山口県萩市にて] | 町をあげて旧い街並を残す努力をしている。観光資源だからだ。もしここを訪れるなら、点在している史跡も合わせて見学したほうが、より楽しめると思う。町の中心に残された歴史的な街並だけだと、そんなに大規模なものではないからだ。 徐々に陽が傾き始めた街の中、黒板でできた壁の前を歩いていると、自転車で通り過ぎる女の子が、 お土産にと萩焼を買った。 |
どこの神社だったろうか。上の画像をよく見ると、 頭に浮かぶまでは全く気にならなかったものが、ひとたび不可思議に思った瞬間から、どうにも気持ちの悪くなる疑問を持った経験は誰しもがお持ちだと思う。 甲斐は甲州,信濃は信州。「〜州」って、その国の別称ではないのか。ならば薩摩や長門という表現、もしくは薩州長州という言い方になりそうなものだ。いわゆる数学で言う単位が揃っていないのだ。あ〜、気持ち悪い。何で? | [山口県萩市にて] 「おぁ、これが萩のお城...んんん?」 手前右に見える車のテールランプからお分かりのように、実はこれミニチュアである (^^; |
ぐるぐると脳内に渦巻く疑問を抱えつつ、再び車へと戻り萩市内を抜け出す。まぁ、考えて答えの出る問題でもない。頭を切り替えるために視線を上げると、道路脇に地ビールの看板が立っていた。 『ちょんまげビール』 わはははは。頭どころか気持ちも切り替わったとこで、今夜の宿を目指すとしよう。 |
[シリーズ夕暮れ:山口県萩市にて] |
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