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7.遠い道 これは北海道の、どこだったでしょうね。 都市部はそうでもありませんが、広範な大地の故でしょうか、家々の間、物と物と合間の隙間感には独特のものがあると感じます。 正直私は北海道と本州でスケール感が違うのは、この隙間感ではないかと思っています。もちろん広大な牧場や山河も巨大なのですが、それは本州だって負けてはいません。探せば以外に直線な道路だってありますし、雄大な峰を越すような国道だって沢山あるのです。 北海道でも平地の少ない、たとえば左程大きくない河口に設けられた漁町などでは、軒が寄せあった町づくりになっています。 平地も少なく無く、また人々が大集結していない集落の隙間感が、その実、私にとってもっとも印象深い北海道なのです。 それはさておき、この道の果てにあるのは海? それとも...。 |
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