このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


【フラフープ考】
【フラフープ考】#3 たとえばこんな説明を受けた記憶はないだろうか。 「この建造物は古代司祭がその宗教的儀式を行うために建造され云々」 「この穴は火の見櫓の柱の跡と考えられており云々」 「今回出土した土器には墓守の意味が込められ云々」 ラジオ体操の「背伸びの運動から〜」を耳にすると思うのである。"体操" という 概念なしに見る我々の姿について。 だらだらとした動き 何かに操られたかのように同じ姿勢を取り続ける集団 焦点の定まりきらぬ視点 その動きをやめたかと思うと突然のジャンプ 前触れもなく終わるジャンプ その果てに何が在るのか窺い知ることの出来ない緩慢な動作は、しかし音楽の終焉を 手前にしてやめられ、まるで呪術から解き放たれるかのように三々五々集団を後にする。 これが奇怪な儀式でなくてなんだろうか。 本当にあの建造物で宗教的儀式を執り行われていたのであろうか? [続く]

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