このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


  【ドラえもん考】
【ドラえもん考】#3 ♪未来の世界ぃの〜、猫型ロボォット〜。どんないもんだいボク、ドラえもん・・・ 先程猫型ロボットだと私は表現した。しかし果たしてそうだろうか。実はドラえもん については、ずっと疑問に感じてきた事があるのだ。それは、 「ドラえもんって本当に猫型なのか?」 という問いだ。 何の前提知識を持たない人(たとえば外国人)があれを見て、一目で「ああ猫だね」 と気付くであろうか。前出の歌のなかで、何度となく「ドラえもんは猫型ロボットだ」 と聞かされ続けている我々は気付きにくいのだが、たとえば目だ。猫の目といわれた とき、貴方はどんな目を思い浮かべるだろうか。あんなに大きな頭の猫がいるだろう か。手足だって何ゆえにあの様に短いのだろうか。仮に齧られた耳が復活したとして、 首に鈴をつけていないドラえもんが、本当に猫に見えるのだろうか。 私には正直、「猫って言われるから猫に見えている」としか思えないのだ。 仮にあれをタヌキ型ロボットの「タヌえもん」と紹介されたならどうだ。え?狸なら、 目の周りが黒くなってるじゃん。黒くなってなきゃタヌキ型じゃない? それならドラえもんだって猫目じゃなきゃ、猫型ロボットじゃない理屈だね。 まとめてみよう。 (1) 頭 :なぜあんなにも大きく、そして丸いのか。 (2) 四肢:犬型ロボットならダックスフンドばりの短さ。猫特有のしなやかさを欠く。 (3) 目 :なぜ猫目ではないのか。 (4) ヒゲ:ゲゲゲの鬼太郎のネズミ男も似たようなヒゲを持つ。猫に限らない。 (5) 口調:「のび太君、そんな理由で使っちゃダメにゃん」なんて猫語でもない。 鼻だって、口の形だって。ドラえもんを猫型だとする理由が見当たらないのだ。 全体のイメージも個々のパーツでも、調べれば調べるほどにドラえもんが猫型である 事が疑われてくる。では、ドラえもんとは一体何者なのか?                               [
続く
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