松岡 すみれ会がお勧めしながら讃岐うどんでも有力な店舗が、松岡です。すみれ会メンバーでも評価が分かれるのは、田村と松岡です。あるメンバーはこの松岡をして腰があるのに、しなやかなうどんと言って二玉食べる事を自分に課しています。そしてあるメンバーは「そーでもなあいよぉ」で終わりにしています。
しなやかという食感を非常に大切にするのは、筑後人独特の性質かもしれませんが、のど越しが宜しいのです。 すみれ会のメンバーのうち二名は、ここで二杯食べております。さて、讃岐のうどんが昔からこれほどの加水率を誇っていたのか?家庭で打たれていたという事から考えても、ここまでの腰を有していたとは思えないのですが、現役手打ち自作世代を生き抜いてきた某メンバーは、「硬い麺を打っとった!」と豪語していたりします。食感を含めて、記憶は数値化されないので、困ってしまいます。あらあら、また脱線してしまいました。
旧国道32号線沿いに、近藤・赤坂・松岡と並ぶ三十二号三連星最後の店舗は、道の駅綾南からアクセスするのが宜しいようです。
うどん会館を併設する事でも、うどんアイスを販売する事でも、いわゆる「怪しい」道の駅として知られる綾南の駐車場、その裏口から細い道をたどっていくと、旧32号線に突き当たります。右折するとすぐに現れるのが、讃岐最強のうどんマフィア、宮武ファミリーの松岡なのです。彼の地では宮武ファミリーNo.4とも呼ばれる(最近No.5まで揃ったそうです)そうですが、宮武より山内より、我々は気に入っています。
店に入ります。まずは左のカウンターが一段低くなったトコに進みましょう。松岡でも、注文は自己申告です。期間限定のしっぽくでしょうか?さけでしょうか?しょうゆでしょうか?そばでしょうか?しっぽくそばもありますよ!くわえて、小・大・特大の3ランクの選択。我々は受け取るだけです。後はネギ・しょうがのトッピングをしてふりかえりましょう。うわさの天婦羅一式が控えています。さ、いただきましょう。あがったばかりならば、そのままあついお出汁をかけていただいて、我々はかけが大好きです。
すみれ会特殊な有志推奨、松岡の愉しみ方はこれからです。
さ、もう一玉頂きましょうか?かけの二重攻撃で頂きましょう。かけの連ちゃんは、限られた店舗でしかできません。特にうどん巡礼の最中に、二杯というのは、かなりの店舗でなければ不可能です。
あとは自己申告で、料金をお支払いしましょう。この時注意しなければならないのは、小・大・特大と計算し、かけ・しょうゆ・しっぽく・かけそば・しっぽくそばと選択肢がありすぎるので、注意する事です。
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