このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
Jimny
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ILD
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IND
ジムニーとの出合い
(ジムニーの型式には間違いがある場合がありますが、ご容赦下さい)
私がジムニーと最初に出会ったのは、今から15年以上前のことである。
大学3年の時、同じ下宿にいた1年先輩がSJ-20の幌タイプに乗っており、ジープにもにたフォルムと何処でも走れそうな感じが気に入り、ジムニーのファンになってしまった。また当時の軽自動車に多かった2サイクルエンジンも個人的に好きだった事も要因かもしれない。
大学4年の時、ジムニーはSJ-30になっており、幌タイプが3タイプあり、バン2タイプより幌の車種が多かったのだ。
一番のあこがれはSJ-30のハーフメタルドアの赤のボディーで、夏フロントウインドウを倒して、ドア枠がないスマートなスタイルで海岸線を駆け抜ける様子を想像するだけで、わくわくしたものだった。
ちょうど運良く、同じ研究室の同級生が私の欲しがっていた赤のハーフメタルドアのジムニーを購入したので、これはラッキーと色々とジムニーを調査した。
ジムニーに乗って初めて分かった事は、「何と乗り心地の悪い車だろう」ということだった。それまで普通のセダンを所有していた私にとって、前後リーフの足周りでポンポン跳ねながら走るさまは、じゃじゃ馬に乗っているようだった。
また、SJ-30はファイナルが低く、エンジン回転を上げても最高速70km位が精一杯で、気持ちよく乗るならスピードは50km以下でないといけないようだった。(これについては個人差もあるので、いちがいには言えないが)
SJ-30に乗るまでは、「ジムニーはハーフメタルドアだ!」と思っていたが、乗ってみるとオープンだと夏直射日光で運転していると頭が熱くなり、フロントウインドウを倒して走ると風がすごくて短時間でないと苦痛になることが分かった。また、雨の日などは幌から雨が吹き込み、運転席やリアの窓が曇ると視界0になってしまい、雨の日の運転は絶対したくないと思った。また私のいた大学は雪国にあったので、冬の時期はいくら暖房を入れても寒かった。
社会人になっても相変わらず私はセダンタイプの乗用車に乗っており、ジムニーは憧れの存在だった。
会社の同僚に1300ccのジムニーワゴン(型式?)に乗っている者がおり、そいつの車で男4人でスキーに行った時、小粒ながら雪道をぐいぐい走っていくジムニーの見て、やはりジムニーしか無いと再び心に誓った。
が、しかし、社会人になってすぐ結婚し子供が出来たため、ジムニーは再び遠ざかり、ファミリーの代名詞のような1BOXを数台乗り継いだ。車の買い換え時には決まってジムニー(1300ccワゴン)が候補に挙がり、その度妻と試乗までしたが、荷物が積めないということから、毎回却下された。
当初は妻が軽自動車に乗っているので、私の車をジムニーにしようかどうか迷い、結局スペースの問題からジムニーをあきらめていたが、軽のジムニーに5ナンバーが出来、家族4人が乗れるジムニーが登場したので、発想を転換して、妻の車を軽のジムニーにしてしまおうって事になり、JA22のジムニーを購入するに至った。SJ-30のスタイルを引き継いでいるJA22はスタイル的には私のお気に入りです。
しかし、妻はオートマしか乗ることが出来ないため、JA22はオートマです。やはりジムニーはマニュアルと思っている私なので、いまだにオートマには抵抗があるが、妻の愛車ということで、無理やり納得している。
ジムニーフリークの人にはコイルサスのJA22のオートマはジムニーじゃないなんて言われるかもしれないが、家族4人が苦もなく乗ることが出来、ある程度の長距離も難なくこなす我が家のジムニーは大切な家族の一員です。
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