このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



 谷中霊園内の猫は野良猫でもなく、地域猫でもなく、管理されている徘徊猫でもない不思議さがあります。ただ、猫は猫。普通の猫であることを忘れてはいけません。“社会”問題はあくまでも、人間の側の問題なのです。



会議進行
1999年
1月26日
甲7号に「猫に餌やるな」の看板立つ
2月19日
使用者(墓参者)より猫の苦情が出ていることを知る
9月 2日
今後もマナー守ることを約束。除草剤は指導したいとのこと



谷中霊園事務所で行われた会議において、
下記の要項がマナーとしてまとめられました。
Ⅰ.食事のマナーについて
 ・猫が食器から出して食べるようであるならば、紙などを敷いて周囲を汚さないように食べさせる。
 ・食べ残しのないようにし、カラスにお裾分けしたりしない。
Ⅱ.猫の巣箱について
 ・ダンボールなどで作った“巣箱”の類はすべて撤去し、今後も巣箱に頼らない。
Ⅲ.ゴミについて
 ・皿、缶などのゴミは霊園内のゴミ箱に入れず、自宅まで持って帰って捨てる。
 ・猫に限らず、糞尿は他の人の迷惑にならぬよう、責任をもって処分する。

 2002年3月現在、上記のルールは守られているようです。しかし、カラスに直接餌を与える人が現われるなど、新たな問題をかかえつつあります。



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