今回土山駅をスタート地点にえらんだのは、ローカル線さがしということで、かって土山を始点としてはしっていた別府鉄道の資料館へ向かうため。それから三木鉄道、北条鉄道を攻略する

えらい道に迷ってからやっと別府鉄道を保存している資料館へ。機関車の後ろにおもちゃみたいな客車が１両。しかも２軸。こんなの見たこと無い。いつの時代なんやろ。

資料館の人にたのむと中を見学させてくれた。板張りの車内は、レトロ感満点。昭和にタイムスリップした気分。けっこう人乗れそうな車内だったが、板張りなのが気になる。しかも地面見えてるし。

県道８４号線で、三木鉄道の宗佐駅に到着。あいにく時刻があわないので、始発の厄神駅に向かうことにする。それにしても民家の中にちいさすぎる駅。溶け込んでる。

厄神駅で三木鉄道に出会う。よくみるディーゼル車両だった。この駅でJRの加古川線と合流するが、加古川線はいつのまにか電車になっていた。三木鉄道は到着してすぐに厄神駅を出て行った。１両で運用してるんかなあ。

加古川沿いを北上してこの駅に到着。ここから県道８１号線をつかって北条町へむかう。

手前はJR加古川線の線路。うしろが加古川で神戸電鉄の線路もみえた。さくらがまださいているが風がきつくていっきに散りそう。

県道を行く途中には、菜の花がけっこう咲いてる。さくらもきれいでとにかく春っぽい。ちゃりの季節やわ。でも空は曇ってるし風がきつくてさむい。

北条鉄道の駅を発見。しかも北条鉄道がいた。!ってさっきの三木鉄道とおなじ車両やん。色かえただけやった。でも１時間に１本ぐらいしか走ってないので運がいいわ。このさき、しばらく北条鉄道と併走した。

北条鉄道の終点に到着。かなり綺麗な町で北条町ではなく加西市だった。しかも大型ショッピングセンターがあって、家より便利。こんだけ都会やったら北条鉄道はまだまだ大丈夫やろ。ここでちゃり終了して北条鉄道で帰ろうとおもったが、行ったばっかりなので、もうすこし足をのばして、JR播但線を探しに行く。

平坦な道のりをひたすら中国自動車道と併走しながら行く。ここにきてやっとスピードにのれてる。ひさしぶりのちゃりやからやっぱりあかんわ。

やがて福崎に到着。ちょうど大阪行きの特急はまかぜがやってきたので、すぐにちゃりをたたんでダッシュ。それでも長岡京まで２時間以上かかった。ひさしぶりのちゃりで途中脚がつりそうになったがなんとかミッションを達成できた