このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

北の大地に向かって  2000年の春・・・

 

2000年4月29日(第1日目) 晴れ
東京===>いわき(福島県)


 朝5時50分、東京は下町の自宅を一路北に向けて出発。天気最高!!1週間前に、この旅行のために購入したままちゃりに、頭にはレース用のヘルメット。実に妙な格好だ。しかし、安全には代えられない。普段は、酒飲んでよろよろ走るお馴染みの道路を行く。これから北海道に向かっているような気はしない・・・風はほぼ無風。順調なすべりだしだ。虎さんでお馴染みの柴又近くの金町まで11km約30分弱で到達。こりゃ速い。

 しかし、最初の異変は、早くも取手で起こった。足がつった・・・太ももとふくらはぎがいたい。まだ家を出てから2時間も経っていないのに・・・利根川を渡ってすぐに一時休憩(写真の場所)。その後なんとか持ち直し、再出発する。土浦まで風にも助けられ順調だったが、土浦の市街地を抜けて間もなくの上り坂で再び足がつった。走れない・・・。しばし休憩。再び気を取り直して出発。しかし、水戸で最大級の足つり・・・再び走行不能!1時間ほど休憩したが、100m進むと再び足がつる。やばい、こんな状態ではとても竜飛岬や北海道まで着きそうもない。もう、このときに諦めてしまおうかとも思った。


 大休憩を兼ねて、目の前にあったラーメンのチェーン店とん太でラーメン&ギョウザを食べる。でも、ソースラーメンなるものがあったが、どんな味なんだろう。気にかかる・・・何とか足の状態が良くなってきたので走り出す。このころから風は横あるいは向かい風となっていた。辛い。おしりも痛くなってきた。そういえば、日焼けもひどくなり、腕やももが痛くなってきた。向かい風の中淡々と走る。日立での長い上りはきつい。高萩駅前で大休憩。もう本日の目標は十分達成した。しかし適当な泊まるところがないので再び走り出す。福島県境に到達!いわき市に入った。でもいわきの市街地はまだまだ先だ。いわき市は日本一大きな市だとのこと。確かに大きそうだ。ふと、国道脇に24時間営業の健康センターの看板が目に入った。まだ明るい時間だが迷わず入る。健康センターの薬草風呂はすごかった。入ると痛い。特にけつの穴とお股についている我が息子が痛くて我慢できなかった。結局その後は薬草風呂には入れなかった。いつか克服してやるぞ!薬草風呂めっ!

本日の走行距離 176.8km。

 

 

      自宅前        千葉、茨城県境 足がつって休憩

 

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