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5000形の説明はここでは割愛させていただくが、西鉄の主力車両である5000形に「梅」のデザインを施した広告列車「飛梅号」である。他にも大牟田線には「三井グリーンランド号」「ペコちゃん号」「水の郷(さと)号」などの車両があり、いずれも5000形にデザインを施したものである。
薬院駅にて
「飛梅号」は3両固定編成の5000形2本に同様の梅のデザインを施した、太宰府観光のキャンペーン車両である。毎年梅の時期に登場する。なお、「飛梅」というのは現在太宰府天満宮に奉られている菅原道真公が大宰府に左遷された折、傷心の彼の元へ都からこの筑紫の地へ飛んできたという伝説の梅の木のことである。言うまでもなく福岡の主要な観光ポイントの1つである。
車内はロングシートで、通常の車両と何ら変わりはない。通常の5000形と共通に運用され、「飛梅号」同士6連の運用は少なく、大抵通常の5000形と併結して6連または7連で普通・急行・特急などとして運転されている。
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